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後ろから近づく車にビックリしたことはありますか?

その他
Child with hearing problem on blue background. Hearing loss in childhood, symptoms and treatment concept. Close up, copy space.
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Child with hearing problem on blue background. Hearing loss in childhood, symptoms and treatment concept. Close up, copy space.

kenです。

久しぶりに、ホール練習に行ってきました。私じゃありませんよ。娘です。
ステージトレーニングです。大ホールで反響板つきでフルコンで・・・。
素晴らしい環境です。

ひとつ前の方の演奏が聞こえてきます。
「バラード1番です。」しかも、CDばりの・・・。
ちょうど時間となり、出てきたその演奏者は、娘の学校の先輩でした。
ひょえ~~。

いつかショパンの大曲を弾いて聴かせて欲しいと願う第83号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第83号:後ろから近づく車にビックリしたことはありますか?
♪うれしいお便り 「自宅以外のピアノを弾いてみたら・・」
♪毎年2回は、やめたいという我が息子の話~ その66
「今年は、行かない北海道」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
 2006年1月21日(土) 
♪第83号:後ろから近づく車にビックリしたことはありますか?。

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 車が後ろから来たら、その音で振り返るときってありませんか?
エンジンの音。タイヤのすれる音。なんだかわからないけど車の気配・・・。
なんだか感じるんです。

◆ 逆に、運転している時。前を歩いている人がいて・・・。かなり近寄っても全然気づいてくれないんです。
クラクションを鳴らすのって、嫌なんですよね。もちろん、エンジンをふかすのは、もっと嫌です。

でも、本当に直前まで気がつかなくて、後ろを振り向かれたときに、思いっきりオーバーアクションをされると
「そりゃぁないでしょ。」と思ってしまうのは、心が狭いからでしょうか。(笑

◆ あるいは、これも耳の性能なのかな?と思うこともあります。耳の指向性とでも言うのでしょうか。
耳は、前を向いていますから、後方からの音に鈍感なのは当たり前ではあるのですが、会社の社員で、この指向性が広い人がいます。ずいぶんの遠い距離からでも、気づくのです。私の車に。

◆ 皆さんはいかがでしょう。
後ろから車に気づくのが早い方。遅い方。
(遅いからって、音楽とはなんら関係が無いんですけどね。)

だんだん大きくなってくるから近づいてきているとか、エンジンの音から想像するに、軽自動車だとか。
バスだとか。音のハーモニーから、どうも1台ではないな、2台だな。とか・・・。

◆ 近づいてくる音は、クレッシェンドです。遠ざかる音はディミヌエンド。
(デクレッシェンド)

1台のエンジン音は、メロディー。2台以上はハーモニー。
良く聞くと、加速する時にギアチェンジしたりしますね。あれは、ブレス。息継ぎです。

だんだん高音になっていくということは、加速しているということ。低音になるということは減速。

途中まで、高音になったのに、途端に音が上らなくなって、音の高さが上ったり下がったりうろうろしているのであれば、加速しきれずに障害物(自転車や細い路地の対向車)を避けているか、左折右折をしようとしているかも知れないし・・・。

後ろの車の音に注意をかたむけると、その動向や運転手の気持ちが伝わってくるようです。

◆ あれっ?? それって、楽器じゃないですか!!

後ろから来る車が、楽器だというもの少し強引ですが、意図的であってもそうでなくとも、自分の思いが伝わる道具。これが楽器じゃないかと思った次第でした。

「はやく目的地に着きたい。」 
「あれ?道に迷った。どこで曲がるのかな?」 
「あぶない!!ブレーキ!」

等など、音から想像できるとしたら車って楽器ですよね。

◆ 人が使う道具で、音がなるもの・・・・。それって全部楽器かもしれません。
そんな、音が出る道具に、注意して耳をかたむけると、あらたな発見があるかも知れませんよ。

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♪ うれしいお便り  「自宅以外のピアノを弾いてみたら・・。」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシッ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
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では、今回お送りいただいたメールをご紹介します。
Y.Yさんからです。

~以下本文

いつも楽しく拝見しています。
こどもがレッスンに通い始めてすぐに、姉が「我が家はピアノに関しては失敗したけど、あんたとこは楽しくがんばりや」と、新聞の切抜きを送ってくれたのです。

小学校1年生の娘はあっという間にレッスン丸1年、同3年生の息子は今月末でなんとか丸1年、長い道のりでした(距離的には先生のお宅まで自転車で5~6分程度という短いものですが)。
踊りも歌も大好きな3人目(4歳)はなぜかピアノはいや、と言います。

息子は病気で一時右半身が完全に麻痺するという災難に見舞われ、いまもなお若干の後遺症が残っています。もともと「どちらかというと左利き」程度だったのが、病気以後は毛筆以外は左のみで生活しています。

2歳下の妹に常に「負けている」状態が続いていて、どうも楽しんでないようだという様子に気がついて、「ピアノやめたい?」と尋ねると「ピアノは好き、やめたくない」と返ってきます。

妹は失敗から学ぶタイプなので、下手でも何でもとりあえず弾いて、弾いてるうちになんとなく様になってくるのですが、息子は兄としてのプライドなのか、あまり人前では弾きたがりません。時々サイレントで弾いてはいますが・・・。

息子にとって、ピアノって何なんだろう?
楽しいのか?苦しいのか?

「弾けたらえーよ、カッコえーよ」という私の扇動に負けて始めた(?)ピアノですが、できたら死ぬまで、ピアノを弾き続けて欲しいです。

私も昨年8月から独習してます。やり方が間違ってるかも、と思いながら、今はレッスンを受ける余裕がないのです。
近所の60代の奥さんがどうも、レッスンを受けていらっしゃるご様子・・・うらやましいです。

とりとめもない話でごめんなさい。

~以上本文

その後、お返事をしましたところ、ご丁寧に返信くださいました。
子供さんに自宅以外のピアノを弾く機会を設けたら、何だかいいことがあっ
たみたいですよ。

~以下本文

kenさんへ

Y.Y です。
早速にお返事をいただきありがとうございます。
ファンレターのお返事をいただいたようで、感激しました。
「振り子の振れを小さくすることより、適当にねじを巻くことが大切」という含蓄のある言葉には感動さえしました。

以前のメルマガで「自宅以外のピアノも弾いてみよう」というお勧めがありましたが、今日は娘がそれを実践したので、つい報告したくなりました。

イトーヨーカ堂の楽器売り場で電子ピアノを見つけた娘は興味津々の様子・・・

「弾いてみる?」

「うーん、ちょっと恥ずかしい」

「自分家のピアノ以外のピアノを弾くのっていい勉強になるよ」

「うん、ちょっと弾いてみる」

そして、”ただいま練習中”のディズニーの「小さな世界」と「おもちゃのシンフォニー」を少しつまりながら、弾き終えました。

そばを通りかかったおばあちゃんが「上手やね、もっと弾いて」とアンコールしてくれました。次々に褒められ、真っ赤な顔をした娘は結局、それぞれの曲を5回ずつも弾いたでしょうか。


小学1年生なのに小柄で、4歳の弟と同じくらいの体格が、こんなところで「災い転じて福?」となったのかもしれません。みんな「幼稚園児が!」と驚いていたのでは・・・

電子ピアノのほうが「弾きやすい」「面白い音が出る」と言ってました。
ちょっとした緊張感と自信のために、これからもピアノ行脚を続けていこうかな、と思います。

ピアノを習い始めて丸一年、8月中旬に初めてのピアノ発表会があります。
「小さな世界」はおともだちとの連弾ですが、なかなか息が合わず、先生も親も冷や汗です。

人前で弾けるのか?という心配は少し薄れましたが、なにしろ初めての体験というのはドキドキします。
なんとかうまくいきますように、とエールを送りつつ・・・

追記:kenさんから本文を紹介してもいいか?とのお問い合わせがありましたが、もし我が家の拙い体験でよければ、いくらでもどうぞ。
今後も楽しい、ためになる、興味深いメルマガを期待しております。「やめない」でくださいね、絶対に!

~以上本文

Y.Yさん。ありがとうございました。
あるんですよ。展示会でピアノを弾いていると良いことが・・・。ねっ。
(でも中には、しつこい営業マンに捉まってしまう危険性もはらんでます。笑)
初めてのピアノ発表会。ドキドキですね。
がんばってくださいね。
私も8月発表会出演がんばります。

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♪毎年2回は、やめたいという我が息子の話~ その66
「今年は、行かない北海道」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

さて、わが息子。今年は北海道に行かないことになりました。
行ってくれないと、メルマガのネタが切れるじゃな~い?。 残念!!

今年6年生の息子は、内部進学の受験が控えていることがひとつ。
そして、4年生でチームを作ったドッジボールチームの最後の大会が8月になってしまったのです。(毎年7月でした。)

親も子も必死になってここまで育ててきたチーム。(私は蚊帳の外ですが。)
最後の大会は何としても決勝トーナメントへ!!が合言葉です。

思えば、ピアノ嫌いの息子が何とかここまで成長してくれた原動力が、ドッジボールと北海道でした。

また、ピアノの毎日の練習をかかさずやってこれたのも、あるいは、やりたいことをしっかりやるために片付けておかねばならないこととして習慣づいたのではないかと思います。(それではダメなのだが・・。)

決して器用ではない息子ですが、コツコツ努力する一面があることにも気づきました。ドッジのために始めた腹筋は、お腹が、だんだん6つに割れてきたのがわかるようになりました。(これは収穫でした。)

ドッジボールは、小学生だけの大会です。
そして、中学校になったら北海道に行くチャンスも無くなりそう・・・・。

ここまで、息子を育ててくれてありがとう。ドッジ・・・。そして北海道・・・。
(おいおい、ピアノには言わないのか???笑)

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~今後の配信予定
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第84号:感情のメーター(針)
第85号:ピアノ記念日
第86号:先生にも負けないお母さんの眼力
第87号:様々な音楽・色々な楽器
第88号:エネルギーがたくさん集まるところ
第89号:ストレス発散と音楽
第90号:幼稚園の送り迎えと鼻歌

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

その先輩とすれ違うときに、こちらをチラッとご覧になられて
「あれっ?」という表情をされました。
しばらく考えて、

「私、あなたの事を知ってるわ。誰だったかな?学校一緒だった?」
と、娘に声をかけてくださいました。
娘は、「知っているけど、話こともないし、ほとんどあったことも無い。」
と言ってましたが・・・。

お近づきになっておけよ。ピアノも教えてもらえ!!なんて思いますが
そううまくは行きません。(笑

芸大行くには、おそくとも中学生でエチュードは弾いてないと・・・。
なんて聞いたことがありますが、本当にすごい世界です。

・・ですが、地道にマイペースで行きましょう。

どの道を選んでも、音を楽しんで「音楽」です。

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