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ピアノレッスン|才能・センス・あるとかないとか・・。

その他
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kenです。

大雪ですねぇ。全国的です。

大変なんです。音楽教室のレッスンをするか中止にするか。
判断が難しくって・・。

冬の大雪と、夏の台風・・・。

大雪警報と暴風警報が発令されたら「休講」です。
これは決まり。

でも、注意報あたりだと強制休講できないんですね。
今回の雪は、警報こそ出なかったけれどかなりの積雪でした。
結局、休講にはせず、先生方の判断に任せることとなりました。

何も無かったから良かったけど、いつも判断に困る第82号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第82号:才能・センス・あるとかないとか・・。
♪うれしいお便り 「図形認識」

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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
 2006年1月14日(土) 
♪第82号:才能・センス・あるとかないとか・・。

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 会社の先輩と話をしました。人の才能について。

「才能がある」とか「才能が無い。」とか。芸術の世界ではよく言われることです。
早熟だとか遅咲きだとか。

「子供はみんな天才です。」なんて文言も良く見ます。教育書などで・・・。

◆ 子供の才能やセンスについてでは無く、大人の話を書きます。
私の会社の、ある先輩は、車の運転をしている時に道の両脇にあるお店や会社、ガソリンスタンドやコンビニ等、しっかりと覚えているんです。事細かく。社内の誰もかないません。

◆ 以前こんなゲームをしました。

何人かで、目をつぶって・・・。

「はい。想像してください。これから車に乗って会社を出発します。
大通りに出てその先を右折して国道に出てください。まず、右手に何がありますか?」

「100円すし屋。」 では、その隣は? 
「・・・・???」私はもう答えられませんでした。

他の人はポンポン答えていき、そして最後まで残ったのは、その先輩でした。
本当に良くご存知です。

◆ どうして? そんなに運転中に見ているの?ガソリンスタンドの隣はコンビニで、その隣は、何々で・・。
そんな風に積み重ねて覚えているの? どうもそうではないようです。

おそらく、目の前の画像が頭の中にダイレクトに焼き付けられるのでは無いかと思います。(ちょっと言葉でうまく説明できません。また、あくまで仮説です。)
最近よく言われる『右脳開発』の一つなのではないかとも思います。
私には無い力です。うらやましい・・・。

◆ そう話すと、不思議そうな顔をされました。なぜって、先輩にとっては、「あたりまえのこと」だったからです。
あえて特別だとも思わない、それは先輩にとっては自然なことで「みんな自分と同じだ」と思っていたからです。

能力というのは、ある人には当たり前のことで、無い人には特別な力なのかもしれません。
そして、能力が備わっていても気づいてない人が結構いらっしゃる気がします。

◆ 先輩もそうでした。以前にしたゲームのことも、まるで記憶に無かったようです。誰もかなわなかったのに・・。

私もそうでした。絶対音感が身に付いている事に気づいたのは、高2の秋でした。友達から指摘されてはじめて
自覚したのです。人の能力は、自分ではわからないことが多い。それから才能って測る尺度が無いものが多いと思います。(五感以外のものは特に・・。第六感とか、霊感とか・・。笑)

気づいた人が教えてあげる。これってとっても大事なことだと思います。
それと、
「自分には才能なんてひとつも無い。無いまま、この歳になってしまった。」と思ってらっしゃる方。
おそらくそれは錯覚か誤解です。あると思いますよ。才能。でも、ご自分では気づいていなんです。きっと・・・。

誰が教えてくれるかな?・・・。きっとその日が来ると信じましょう。・・・・大人も、そして子供も

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♪ うれしいお便り  「図形認識」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、お返事はがんばって書きますのでドシドシッ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
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では、今回お送りいただいたメールをご紹介します。
まずは、新しい購読者mh1さんからです。

~以下本文

こんにちは。mh1と申します。

数号前から購読を開始いたしました。

本当は、バックナンバーを全部読破してからメールを出そうと思ったのですが、読み切れないままでメールを書いています。

ということで、もし、これから書くようなことを既に書いていらしたら、申し訳ありません。

私は、4歳くらいの時からピアノを習っていて、結局18歳の大学受験直前まで、ピアノを習い続けていました。

やめたいなー、と思った時期は当然あったのですが、親には「通うだけでいいからいきなさい」

と言われて、その時は渋々と行っていました
やめたいと思ったピークは大体小学校5年生くらいの時だったと思います。

私個人としては、無理をしてまて、子どもに練習をさせるべきではないと思っています。
この「無理をして」というのが、どの程度なのか、というのは、人によって、様々あると思います。

で、私が思うのは、あくまで「自分で弾きたいと思う」という感情が出てくるかが、重要だと思うのです。

ある一時期を踏ん張るために協定を結んだり、半分強制したり、というのは必要だとは思うのですが、年中それだと、やっぱり、楽しくないですもんね。

そこで、いかに弾きたいと思わせるか、ということなのですが、私の体験で、私が一番ピアノを弾きたいなー、と思った誘因は、

「他の人が弾いている」

というのを見ることでした。

私には、上に兄弟が2人という構成で、その兄弟達もピアノを習っていました。だから、自然に、その演奏をしている姿を見る環境にあったんですね。

自分では、弾く気がなくても、家族等が弾いていると、不思議と弾きたくなってくるんです。

だから、子どもにピアノを習わせたい、という時は、
「親や兄弟なども同時に習う」

というのが一番いいと思っています。
しかも、レベルが似たような人で、子どもがちょっと練習すれば追いつけそうと思えるような人を一緒に、習わせるのがポイントな気がします。

それでは、今後もメルマガを楽しみにしております。
長文で失礼いたしました。

mh1

mh1さんは、絶対音感のメルマガを発行しておられます。こちらです。
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大人でも遅くないかも!?絶対音感で世界が変わる
メルマガページ     http://www.mag2.com/m/0000162727.html
バックナンバー     http://onkan.exinfo.biz/
発行人 mh1
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次は、春にもメールを頂いたUさんからです。

~以下本文

Kenさん

ご無沙汰しております。Uです。
この春先、やめPにメールを掲載して頂きありがとうございました。

引き続き毎週楽しみに拝見しています。
息子さんと楽しんでいらっしゃる算数のHP、我が家でも流行中です。
我が家の小1と小3の息子達、結構夢中になっています。目下のところ、ご褒美はお菓子よりもこのHPで遊ばせてもらうことになっています。楽しいサイトの紹介、ありがとうございました。

さて、先週号で譜読みのお話、私の場合、瞬時の判断は習うより慣れという感じです。今はあまり難しい譜面を弾くこともないので、ト音記号もヘ音記号も五線+線2本分位になってしまいました。

音域の広い曲を弾くようになると、必然性が生じるので慣れてすぐに分かるようになったように思います。ジュニア上級1年目の長男は、五線を上下に超えると数えています(笑)。

ヘ音記号の譜面が特に読みづらいというお話でしたが、ヒントになるかなと思うことがあります。それは、カデンツと譜面をセットで覚えること。ドミソやドファラ、ソシレ、ラドミなどを弾きながら譜面でも覚えてしまうんです。


和音を・・・と思われるかもしれませんが、鍵盤で和音を弾く時の指の形のような感覚です。指の形、最初は先生の手を見て「図形認識」のように覚えていきませんか?それを譜面に応用して、固まりで覚えてしまうというやり方です。

調が変わっても、共通性があるので何となく分かるようになると思います。ヘ音記号(左手)の譜面は、メロディではなく伴奏のことが多いです。伴奏はどんなリズムでもカデンツの進行が基本になっていることがほとんどですから、慣れると次の小節で何の音がくるかも予測出来るようになると思いますよ。

カデンツも下がるパターン(ハ長調で言えばミソド、ファラレ、ソシファなどがでてくるもの)まで押さえれば、かなり低い音も出てきますし、それに対応して五線の下に増えていく線も読めるようになると思います。

子供は訓練のみでも身に付きますが、大人は少し法則や規則性を自分で探して関連づける作業をすると覚えやすいように思います。

何だか分かりにくい説明かもしれませんね。帰って混乱させてしまったら、ごめんなさい。その場合は、読み捨てて下さい。

これからもやめP楽しみにしています。

~以上本文

早速取り入れて練習しています。
左手の和音を「図形認識」ですよね。
がんばります。ありがとう。これからも色々教えてくださいね。

最後に、前回(81号)のメルマガのご感想を頂きました。
みつまめさんからです。
~以下本文

今回のお話なんだか、じぃんと来てしまいました。
うちは7歳と5歳になったばかりの娘二人ですが、娘が嫁いで新しい家庭を持つ日のことをかんがえてしまいました。

大人になってもずっと音楽を好きでいてほしいなあ。そう思うのに、がみがみ言い過ぎちゃうのです。毎晩反省してます。

         新米購読者みつまめ
~以上本文

新米購読者・・・・。なんだかうれしかったです。新米購読者さんが出てきたと言うことは、新米じゃない購読者さんがいらっしゃるわけだから、それくらい長くメルマガを発行できたんだなあ・・・と。 三日坊主の私がよくここまで続けられたなあと、ちょっと自信になりました。

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~今後の配信予定
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第83号:後ろから近づく車にビックリしたことはありますか?
第84号:感情のメーター(針)
第85号:ピアノ記念日
第86号:先生にも負けないお母さんの眼力
第87号:様々な音楽・色々な楽器
第88号:エネルギーがたくさん集まるところ
第89号:ストレス発散と音楽
第90号:幼稚園の送り迎えと鼻歌

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

異常気象という言葉が、なんだか当たり前になってきた気がします。
ここ数年、休講が多いです。2005年は台風で3日休講になりました。
・ ・・異例です。

でも、異常気象のそもそもの原因が私たち人類にあるとしたら・・。

私が、休講にするかどうかで何度も悩まされるのも、実は、夏場に沢山クーラーを使いすぎたからかもしれません。

・・・・うーん。自業自得?(笑)

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