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子供と勝負、はっけよい!

その他
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kenです。

先日の日曜日。
息子はドッジボールの練習試合でした。
ピアノはなかなか練習しないんだけど、このドッジボールは、なにせ自分でチームを作ったいきさつがあるので思い入れも強いようです。

10チーム参加の練習試合。
息子のチームは、トーナメントで決勝まで進み惜しくも借敗。でも準優勝。
出れば負け、出れば負けで21連敗したこともあったのに・・・。

根気強く練習を続ければ結果はついてくるものなのだとあらためて思う、
第80号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第80号:子供と勝負、はっけよい!
♪気づきのチャンス その5 「ピアノを沢山触ろう。」
♪毎年2回は、やめたいという我が息子の話~ その65
「こどものブルグミュラー」

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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
 2005年12月24日(土) 
♪第80号:子供と勝負、はっけよい!

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ ゲーム。スポーツ。勉強。ピアノやエレクトーン。あなたは、子供さんより上手ですか?

◆今から、10年ほど前のこと。あるお父様が言いました。

「私は、何をするもの全力で挑むんだ。子供相手でも一切手抜きはしない。トランプでもテレビゲームでも。」

お名前は矢島さんと言いました。熱血です。「サラリーマン金太郎」みたいです。(知らない方ごめんなさい。)

◆ 当時は、カッコいいなと思いました。事実、私も矢島さんの真似をして、子供に対して全力でのぞむようにしていたことが多かったです。というか、何でもかんでも全力で挑みました。

子供にしてみたらどうでしょう。

「お父さんには何をしてもかなわない。」と思っていたと思います。

トランプしても、テレビゲームでも、テーブルゲームでも。しりとりでも。腕相撲も。じゃんけんも。・・。

◆ 手を抜かないということは、相手に対して失礼の無いように、子供でも大人でも分け隔てなく平等に接するようにという意味だと思います。その考えを否定するつもりはありません。

ただ、子供が意欲を持ってがんばるようになるものは、上手下手はともかくとして、得意に思うようになるものは、・・

・ ・それは、こどもが私より、上手だと思ったもの。私より先にできたもの。そんなものだった気がします。

◆ 娘のパソコン。

いつも間にやら、私よりブラインドタッチではやく打てるようになりました。昨年、ゲームセンターでキータッチのゲームをした時にわかったのですが、もうすでに私よりはるかに早いです。真剣に悔しがったら、ますます自信がついたらしく、得意満面です。

◆ 逆に、将棋やオセロゲーム。
一切手抜きをしないで、毎回コテンパンにやっつけたからか、息子も娘も一切挑んできません。
次、チャンスがあるとしたら学校で流行るかして、「もっと強くなりたい。」と願う時かな?

◆ 手を抜くわけではありませんが、子供のほんの少し上を演じたり、ほんの少し下を演じたりすることも、ひとつの手段ではないでしょうか。

以前書いたことがありますが、
「思うとおりにはならないが、言ったとおりにはなる。」ということを大事にして、声かけすること。

「お前って、ほんと耳だけはいいよな。」 とか 
「リズム感は、家族一だね。」なんて言っていると、本当にそうなってきたりします。(後から知ったのですがピグマリオン効果というそうです。)

そのためには、コテンパンにやっつけるより、よきライバルの位置でいるほうがよさそうです。

いかがでしょう。

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♪ 気づきのチャンス  その5 「ピアノを沢山触ろう。ピアノの展示会場」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

前回、「自分ちのピアノだけじゃなく、他所のピアノを沢山触ろう。」とお話しました。

どうして?他所のピアノを触ると上手になるの?

うーん。他所のピアノが物理的にご自宅のピアノと違うから上手になるというわけではないのですが、上手になるために不可欠なもの・・・・。
「やる気。負けん気。積極性。集中力」などの気づきのチャンスがあると思うんです。他所のほうが・・・・。(自宅にも、もちろんありますけど。)

今回もちょっと、そんな例えを書いてみようと思います。

~デパートやスーパーなどのピアノ展示会場の場合

お母さんはお買い物。子供さんは展示会場。なんてことがよくあります。

たーーーーっと走ってきて、片っ端からピアノを弾いていくこども。
すっと私の前に来て、「これ弾いて良いですか?」と尋ねてくるこども。
展示会場は、様々な子供さんとの出会いの場でもあります。

2、30台ピアノがあるので、端から順番に弾いて行くんです。同じ曲を何度も。全部弾いたら、30回弾いたことになります。自宅では、なかなか30回は弾けないですね。それだけでも充分宿題をしたことになりますね。(笑

一生懸命に弾いている子を見かけると、どうしても声をかけたくなってしまいます。

Ken:「さっきのピアノとどっちが好き?」

子供:「うーん。今弾いているのかな。」

Ken:「どんなところが好き?」

子供:「え~っと」 多分、深く考えたのではなかったのでしょう。また、さっきのピアノで同じ曲を丁寧に最後まで弾いてから答えてくれました。

子供:「やっぱり、こっちの音が好き。」

ピアノ1台1台すべて音が違うと頭ではわかっていても、実際に弾き比べ出来る機会って案外ないものなんですよね。

毎日の宿題と同じで、興味や関心が高いときにこそ「音の違いに気づかせる」チャンスを与えてあげたいと思います。

また、第三者から言われることって、結構記憶に残るんですよね。

Ken:「君、上手だねぇ。長いこと習ってるの?」

子供:「ううん。去年の春からかな。」

Ken:「へぇ。すごいなぁ。もうそんなに弾けるようになったんだ。他にも聞かせてよ。」

すると、今習っている曲から、ついこの間○もらった曲や去年の発表会で弾いた曲など、エンドレスリサイタルの始まりです。(笑

終わりそうもないリサイタルの途中で、お母さん登場。
(こちらは、もう聞きすぎてグッタリモードだったので、お母さんが救世主に見えます。笑)

子供:「お母さん。聞いててね。ほら、きれいな音でしょ。」

子供なりに発見した音色。気に入ったピアノ。
まぁ大抵、お母さんは買い物も済んだので、適当に相槌を打って家に連れて帰ろうとするのですが、子供さんにとっては意外に楽しかった出来事のようで、次の日にもまた来たりします。
リサイタル2日目突入です。昼夜2回興行も、ままあります。(笑

こちらは辛いですが、子供さんにとっては伸びるチャンスだと思うんです。

次週は、「実家のピアノ」について書きます。

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♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その65
「こどものブルグミュラー」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

ここのところ、ピアノを弾いている姿は見たことがない息子。
そういえば、このコーナーでもピアノの話を最近していません。(笑

でも、ピアノの譜面台には、毎日練習をした痕跡が残っているので(楽譜が開いてあるだけですが・・。)多分練習しているのでしょう。

何気に「こどものブルグミュラー」を開いてみました。
たくさん書き込まれてるなぁ。指番号。それからディグリーネーム(一度とか四度とかいうやつですね。)

テキストには丁寧に音楽用語が書かれています。こんなの息子、覚えてるのかなぁ。・・・でも、私も実は用語が苦手です。

1曲目「素直な心」
Allegro moderato   (アレグロ モデラート ・・・ほどよい速さで)
dolce           (ドルチェ・・・やわらかに  ) 
dolce e poco riten. (ドルチェ エ ポーコ リテヌート・・やわらかに、
かつテンポをゆるめて)

a tempo         (ア テンポ・・・もとの速さで)
dim.e poco riten  (ディミヌエンド エ ポーコ リテヌート・・だんだんよ
わく、かつテンポをゆるめて)

ちゃんと言えたの「ア テンポ」だけでした。おはずかしい。

2曲目「アラベスク」
Allegro scherzando   (アレグロ スケルツァンド・・・速く、ふざけるように)

超有名な「アラベスク」。
ふざけるように速くって、いったいどんな早さだろう。(笑

音楽用語は多彩で、とても覚えられそうにありませんが、タイトルがついている曲って、比較的イメージはしやすいですよね。
言葉から連想されるイメージで曲想を持って演奏することで、やさしく表現力を付けていけるのでしょう。

これが、ソナチネ~とかソナタ~になってくると、どれもこれも同じようなタイトルですからね。なかなか曲想をイメージするのが難しいようです。

・ ・・と、話がそれましたが
わが息子。いちど音楽用語をチェックしてやろうかな。

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~今後の配信予定
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第81号:朝一番のアイディア
第82号:才能・センス・あるとかないとか・・。
第83号:後ろから近づく車にビックリしたことはありますか?
第84号:感情のメーター(針)
第85号:ピアノ記念日
第86号:先生にも負けないお母さんの眼力
第87号:様々な音楽・色々な楽器
第88号:エネルギーがたくさん集まるところ
第89号:ストレス発散と音楽
第90号:幼稚園の送り迎えと鼻歌

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

その晩、久々にいっしょにお風呂に入りました。

「大会は来週。絶対、お父さん見に来てや。」

今まで、”絶対来て”と言われたことがなかったのですが6年生の息子には今回が最後の大会。
なんとか仕事を調整して見に行ってやりたいと思います。

「ピアノの発表会見に来てや!」とは、言われたことがないなぁ。(笑

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