kenです。
コンクールシーズンですね。
ピアノもエレクトーンも。
コンクールにご出演される皆さん。
ところでお衣装はどうなさってます?
普段着?ヒラヒラの付いたドレス?貸衣装?それとも買っちゃいます?
これぞ価値観ですよね。
予選本選何度も着るなら『買い!』だけど、どうなるかわからないから『借り』にしとこうか・・・とか、ワンシーズンごとに一着ずつ増やしていくとか
制服の子もいますね。ジーパンTシャツの子も・・・。(笑
さぁ。皆さんいかがです?
華やかな舞台が楽しみな
第79号のはじまりです。
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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第79号:卓球少女 愛ちゃんのお母さん
♪気づきのチャンス その4 「ピアノを沢山触ろう。学校や幼稚園」
♪毎年2回は、やめたいという我が息子の話~ その64
「自己防衛」
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2005年12月17日(土)
♪第79号:卓球少女 愛ちゃんのお母さん
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて
私、学生時代、卓球をしていました。なので昨年のオリンピックは、やはり卓球が気になりました。
中でも、福原愛ちゃんの活躍には、驚きましたし、応援もしました。本当に強くなりました。愛ちゃん。
◆さて、愛ちゃんのお母さんの本に、こんなことが書いてありました。
それは、「叱り方について」です。
わずか10数年で、世界ランキング上位に押し上げた、ご両親の教育ってどんなの?上手な叱りかたってどんなの? とても興味が沸きました。読んでみると、
◆ 「色々、叱り方ってあるけど、しちゃいけないのは、“他の人と比べること”です。」 ドキッ!!
人と比べること。しちゃいけないんですって。・・・やっぱり。
「比べる気持ちが生まれることは、ある意味仕方ないことです。でも、それを子どもに言ってはいけない。」
◆ 人と比べてはいけないとは、わかっているんだけれど、ついつい気になってしまう。そんな気持ちありませんか。
私は、正直ありますね。でも、極力言わないようにしてきたつもりです。そして、その分、昨日の子どもと今日の子どもの成長を比べるようにと気をつけました。
◆子どもって、小さい時は、その成長ぶりに驚かされるものです。
赤ちゃんの頃に、首が据わって、にっこり笑うようになって、ハイハイして、つかまり立ちしてと、昨日の子どもと今日の子どもの比較がしやすく、褒めやすかったように思います。
大きくなるにつれて、成長の変化スピードが遅くなるような気がするんですよね。昨日と今日では何も成長していないような気がしてしまうんですね。なにやら退化している気すらします。(笑
でも、おそらくこれは気のせいだと思います。だって、理解力も、体力も今のほうが、はるかにありますもの。
飛行機が離陸時、滑走路を走っている時には、そのスピード感は早くて、スリルすら感じますが、飛び立って安定飛行に入ると、とたんにスピードを感じなくなりますね。実際には滑走時より飛んでいるときのほうがはるかに速いのですが、その錯覚と似ている気がします。
◆ 愛ちゃんのお母さんもおっしゃってます。
「昨日の自分と今日の自分。昨日の子供と、今日の子どもを比べて。」って。
勝ち負けがハッキリするスポーツだから、その心労も想像を絶すると思うんですが、偉いなぁとおもいます。
音楽は、競い合うものではありませんが、同じように、しっかり眼を見開いて、わが子の成長を感じ取るべきだと思いました。
最近、鈍感なんです。私。・・・・ちょっと反省です。
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♪ 気づきのチャンス その4 「ピアノを沢山触ろう。学校や幼稚園」
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて
前回、「自分ちのピアノだけじゃなく、他所のピアノを沢山触ろう。」と
お話しました。
どうして?他所のピアノを触ると上手になるの?
うーん。他所のピアノが物理的にご自宅のピアノと違うから上手になるというわけではないのですが、上手になるために不可欠なもの・・・・。
「やる気。負けん気。積極性。集中力」などの気づきのチャンスがあると思うんです。他所のほうが・・・・。(自宅にも、もちろんありますけど。)
ちょっと、そんな例えを書いてみようと思います。
~Kenの場合
小学校の思い出
小学校1年生のとき、創立100周年記念で体育館に、ピカピカのグランドピアノがやってきました。
初めてのイベント(俗に言うピアノ開き)は「校内合唱際」。
1年3組のピアノ伴奏は、生徒の中から選ぶこととなり先生が、
「ピアノを習っている人、手を上げて。」と皆に尋ねました。
3人の手があがりました。その中の1人は私(ken)です。
たまたま、その中でバイエルを一番進んでいたのが私だったので、なんと私が、ピアノ伴奏に決まってしまいました。
30年以上たって、私の記憶に残っているのは弾いた曲目ではなくて、(曲は本当に忘れちゃいました。笑)
・ クラスの中で私が一番バイエルテキストが進んでいた。(優越感)
・ 私が、クラスの代表に選ばれた。(しかも、全校で一番に新品のピアノを弾いた。)
という、ある種、自分に都合の良いように脚色されたセピアカラーの記憶なのです。(笑
よく考えたら、クラスで3人しか習っていないと言うのは当時にしても少なすぎます。年子の姉もピアノを習っていたのですが、他にも習っている子がいすぎて選ばれなかったようです。
でも、気を良くした私は、とてもがんばって練習したと当時の様子を母から聞きました。
いまでも、音楽教室のお友達が、「合唱際の伴奏に選ばれたよ。」と喜んでいる姿を良く見かけます。学校や幼稚園でピアノやエレクトーンを弾くことはレッスンのそれとはまた違い、一種のステータスになっているようです。だから、それをキッカケに
「やる気。負けん気。積極性。集中力」などが湧き出てくることもあるのではないでしょうか。
次週は、「ピアノの展示会場」について書きます。
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♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その64
「自己防衛」
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて
わが息子・・・。
小さな頃からお姉ちゃんの発表会やコンサートにつれまわされて興味を持つどころか、まったく関心がなく同じ兄弟なのにどうしてこんなに違うのだろうと不思議です。
コンクールたけなわですが、
出演名簿を良く見ると、兄弟姉妹のお名前がチラホラ・・。
上の子ががんばると下の子もがんばるのかなぁ。うらやましいなぁと思うことが良くあります。
我が家のように、兄弟の関心が違ったときに、それでも同一行動を取らなければならない時。例えばコンサートに出かけるときなんかですね。
下の子がぐずって最後まで見れないとか、なりませんか?
わが息子は、そんな時、仕方なしに付いてきて、コンサートが始まるとさっさと外へ出て行きます。
どうしても理由あって外へ出れないときは・・・。
「スー。スー。グー。グー。」
寝てしまいます。
この間、吹奏楽のコンサートに行ったときも
大音量の中、開演5分後には寝てました。いびきかいて・・。(笑
どうしてもコンサートに行かなければならない不幸な息子の自己防衛なんでしょうね。
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~今後の配信予定
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第80号:子供と勝負、はっけよい!
第81号:朝一番のアイディア
第82号:才能・センス・あるとかないとか・・。
第83号:後ろから近づく車にビックリしたことはありますか?
第84号:感情のメーター(針)
第85号:ピアノ記念日
第86号:先生にも負けないお母さんの眼力
第87号:様々な音楽・色々な楽器
第88号:エネルギーがたくさん集まるところ
第89号:ストレス発散と音楽
第90号:幼稚園の送り迎えと鼻歌
順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。
~編集後記
私は、着る物に無頓着でしたので『制服でいいじゃん!』派なのですが妻は意外とそうではありませんでした。
「私は、教えてあげることも調律してあげることも、何も出来ないからせめて、衣装は買ってやりたいの。」
すぐに身長が伸びるから何度も着れるわけはないんですけどねぇ。でも、妻の気持ちが大事だから、『まぁいいか』と思っています。
久しぶりに、タンスを開けたら、ヒラヒラがギッシリ・・・。(笑
中には、思い出深い服もあります。
「縁起の良い服」とか、「勝負服!」とか・・・。(笑
皆さんは、いかがですか?
うちは、もう大きくなりすぎて勝負できません。(笑
まぁ、いいかピアノの勝負服なら・・・。
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