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ピアノレッスン|練習の習慣づけ

その他
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kenです。

もうすぐ、このメルマガ配信も100号になります。

すごいなぁ。何をやっても三日坊主だったのに・・・。
毎日するのは、歯磨きだけ。
布団の上げ下ろしもしなかった私が。

自分で自分を褒めてやりたい
第98号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第98号:練習の習慣づけ
♪みなさんからのうれしいお便り紹介  
「ピアノの音色」
♪良い本見つけました。
『「あがり」を克服する』

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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                       2006年5月6日(土)
♪第98号:練習の習慣づけ
                     
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆「練習の習慣ってどうやって付けたらいいのでしょう。」

そういったご質問を受けることもしばしばあります。どうやってつけるのでしょう。
私自身は、どうだろう。ちょっと考えてみました。
(一昨年11月からピアノを習っています。)

◆ 仕事が終わって帰宅して、すぐにピアノに向かうわけではありません。
まず、服を着替えます。その次は都合によるのですが、食事の準備がまだならお風呂。お風呂に誰かが入っていたら食事。そしてどちらも無理なときは、・・・・・ピアノです。ピアノの練習をして食事や風呂の順番を待ちます。

◆ 優先順位は、帰宅→食事→お風呂→ピアノ→メールチェック→HPやブログのチェック→TV。

こんなところでしょうか。結構ピアノの優先順位は高いのです。毎日の生活の中で、しっかりと優先順位が付いていることが、習慣づけなのかもしれません。

◆ 息子はどうでしょうか・・・。

わが息子。ピアノが嫌いで、練習が嫌いで年に2回は「やめる!!」と言って毎年毎年、トラブルを起こしていたのですが・・・。   

・・・・・聞いてみましょう。

私:「学校から帰って、まず何する?靴脱いで、かばん片付けて、服着替えて・・・
。何する?」

息子:「ピアノ。」     ・・・・えっ?? 一瞬耳を疑いました。(笑

私:「どうして?なんでピアノが一番なの?」

息子:「だって、ピアノを済ませないとテレビも見れないし、ゲームも出来ないもん。」

私は、ピアノをしなければテレビを見るなとも、ゲームをするなとも言った覚えは無いのですが・・・。

どうも息子にとってピアノの練習は、しなければならないものとして生活リズムの優先順位に入っているようです。

道理で、やめたい!!とも言わないし、「練習しろ」と言わなくても良くなってきたわけです。

(本人がやめたいと言ってもやめれないとあきらめているからともいえますが・・・・(笑))

また、リズムに入ってしまえば、そんなに苦痛でもなさそうです。

・ ・・ということは、練習の習慣づけとピアノ練習の好き嫌いは、必ずしも比例しないのかもしれないですね。

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♪ みなさんからのうれしいお便り紹介
「ピアノの音色」

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● ALL向け…………読者の皆さんすべて

Kenです。
ピアノにあこがれを持つ方は、とても多いと思います。
私もその一人です。

でも昨今、様々な環境の変化や価値観の多様化により、少し事情が変わってきたように思うことがあります。そのことについてピアノの先生からお便りをいただきましたのでご紹介いたします。

~以下本文

一度、メルマガにのせていただいたレスナーのSです。

毎回、楽しく拝見させて頂いております。
親として、kenさんの子育てに共感できるところもたくさんあって、毎回
ひとりでうなずきながら、読んでいます。

ピアノをかうかどうかの選択についても、興味があります。
家の場合は哀しいかな「ピアノ」の音色にあこがれて・・・という夢多
き子は少なくて、
「とりあえず楽しそうだから・・」みたいな動機ではじめる親子が多い
ので、はじめたばかりのお子さんの親御さんが、相談もなしに
「電子ピアノかいました」といわれてがっかりすることもあります。

小原孝さんがこどものころ、
「ピアノを弾くのは好きだった」が「練習は嫌いだった」ということを
おっしゃっていました。
ピアノの美しい音色で弾くことが、本当にお好きだったそうです。

レッスンしていて、長く続けるお子さんは共通して
「ピアノの音色、そして弾くことそのものが好き」というお子さんが多
いように思います。

そういった意味で、本物のピアノの音色の美しい音楽を聴いて育って欲
しいなあとつくづく思います。

長くなりましたが、実はおねがいがありまして、メールしました。
Kenさんのメルマガでこれは保護者の方にぜひお伝えしたいという文が
あるのですが、教室便りなどでご紹介してよろしいでしょうか。

もちろん、出典は明らかにいたします。
メルマガのご紹介もしたいと思います。
いかがでしょうか。

よろしくお願いいたします。

~以上本文

ピアノの音色って、何の音だと思います?

・ ・・弦。(ピアノ線) そうですね。鍵盤を弾くと、ピアノの中に
所狭しと張ってあるピアノの弦を、ハンマーというトンカチがバンバン
たたいて音を出しているのですよね。

でも、それだけではありません。

実は弦の音ってそんなに大きくないんです。
響板(きょうばん)という、ピアノのサイズと同じくらいの平べったい
板がありまして、弦の振動を、正確に真似して大きくしてくれるんです。

ステレオで言う「アンプとスピーカ」の役割を果たして音を増幅してく
れるんですね。

ピアノのあのきれいな音は、「生の木の音」といっても過言ではないと
思います。よく、電子ピアノと比較して、生ピアノなんて言い方をしま
すが、生の音とは、そんな木の音だったんですね。

それにしても、S先生。
教室便りで、どんな紹介をしてくださるのでしょう?
なんだか気になりますね。(笑

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♪ 良い本見つけました。
『「あがり」を克服する』

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● ALL向け…………読者の皆さんすべて

kenです。

図書館で、なにやらタイトルに惹かれて読んでみたら、とても参考になることが書いてあったので、思わずメルマガに載せちゃいました。

☆★☆――――――――――――――――――――――――――――♪
『「あがり」を克服する 』  Stage Fright
~ヴァイオリンを楽に弾きこなすために

音楽之友社 カトー・ハヴァシュ【著】 今井理瑳、藤本都紀【訳】
♪―――――――――――――――――――――――――――☆★☆

ステージで演奏するって、緊張しますよね。
自分の演奏はもちろんのこと、子供の発表会やコンクールなんて親のほうが、心臓が口から飛び出そうになります。(笑

親の緊張は、ともかくとして子供が必要以上に緊張して、普段の力が出せない様子を見るのは、とてもつらいです。自分の子供でなくても、演奏途中で、真っ白になって止まってしまう子を見るのは、やはりとてもつらいです。

どうにかして、普段どおりの実力を出させてあげたい・・・と、思ってこの本を手に取りました。

著者は、ヴァイオリニスト。ピアノじゃないんです。
でも、この本を読んでいると、鍵盤楽器の緊張よりも、ヴァイオリンのそれの方が深刻な気がしてきました。

ダニエル・バレンボイムのあるコンサートプログラムに、

「3歳でヴァイオリンを弾き始めたものの、4歳になったときに、ピアノにはしっかり支えてくれる足が3本もあることに気づき、さっさとピアノに転向、以後ヴァイオリンに戻ることはなかった。」・・とあるそうです。

そう、ヴァイオリンは、緊張のあまり楽器を落としてしまうという不安が付きまとうのだそうです。(怖い~!!)

著者は、あがりを身体的側面と精神的側面から捉え、細部にわたって、解消法やトレーニング法を提示しています。

身体的側面は
1、 楽器を落としそうになる恐れ
2、 弓が震えてしまう恐れ
3、 音程が外れる恐れ
4、 ハイポジションとシフトに対する恐れ
以上の兆候と対策が書いてあります。

ピアノやエレクトーンには、楽器を落とす恐れや音程をはずす恐れはありませんが、(鍵盤ははずしそうですが・・)それでも充分参考になりました。

そして、精神的側面には、とても重要な内容が書かれています。
(とっても勉強になりました。)

こんな様な内容です。

・ ・・もっとも重要なのは「上手」「下手」という判断基準を完全に捨ててしまうことです。

練習の最大の目的は、(ヴァイオリンを弾く、ではなく)ヴァイオリンを通して音楽を演奏する、苦痛を感じることなく、楽しく音楽を再現する方法を学ぶことです。

そして聴衆に「与える」という気持ちを忘れないでください。
練習中、「与える」相手が誰もいなければ、椅子や机が対象でもかまいません。
何かに向かって演奏するようにしてください。
                    
私も、先日のグレードテストで、大変緊張して満足いく演奏が出来ませんでした。
早速、椅子を相手に練習するようになりました。(笑

良い結果が出たら、娘や息子にも教えてやりますね。
(・・・いやがるだろうな。たぶん  笑)

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
頂いたメールをメルマガ本文でご紹介することがあります。ご了承下さい。
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~今後の配信予定
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第99号:才能の芽・あなたにもあるはず!!(大人編)
第100号:感性が豊かであるということ
第101号近くの身内より遠くの他人
第102号『やっても出来ない病』にかかってませんか?
第103号どんな音楽を食べてますか?
第104号どんな音楽を食べてますか?その2
第105号兄弟なのにどうして違う?

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配
信することが可能です。

~編集後記

図書館って、便利ですよね。
リクエストも出来るから、ほとんど本を買わなくても読書や情報収集に困りません。
CDやVTRを置いてあるところもあってとっても助かります。

はずかしながら、結婚するまでほとんど図書館って使ったことがなかったんです。妻に教えてもらったようなものです。

そんな私のように、利用していない人、図書館の存在は知っているけどアウト・オブ・眼中な人って、案外多いようですよ。

ネットも便利だけど、図書館の情報も捨てがたいですよね。
音楽のコーナーに行けば、勉強になる本が多いです。
ついつい貸し出し限界数までカバンに入れてしまいます。

・ ・・そして、いつも返すのを忘れて延滞ハガキに、頭を下げている私でした。(いいかげん反省しろ!!)

コメント

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