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ピアノレッスン|『やっても出来ない病』にかかってませんか?

その他
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kenです。

「年に2回はやめたいというわが息子」が、次のピアノ発表会の舞台を最後に、ついに
ピアノレッスンをやめることになりました。(えぇ~!!)

最後の発表会に向けて猛特訓中の第102号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第102号『やっても出来ない病』にかかってませんか?
♪年に2回はやめるというわが息子の話 
「いよいよピアノ卒業」
♪ みなさんからのうれしいお便り紹介  
「ハイパーリンク 他」
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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                       2006年6月3日(土)
♪第102号『やっても出来ない病』にかかってませんか?
                     
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ ちょうど1年ほど前に「好き≠(ノットイコール)習慣付け」というコラムを書きました。

音楽教室は好きだけど、練習はしないという子供さんへのお母さん方の嘆きが聞こえてきたからです。

◆ 大人の論理は、

「あんまり練習しないもんだから、「もうやめなさい。」というと、「絶対いやだ」と怒ったり泣いたりするんです。

レッスンでは、確かに楽しそうにはしているから、嫌いではないと思うのですが、好きならもっと自分から練習すると思うんですよね。決して安くはないお月謝を、同じ払うならちゃんと練習して上達して欲しいんです。」

正直、私もそう思います。子供をピアノレッスンに通わす同じ親として・・・。

◆ 子供の論理は、

もう、子供じゃないからわかりません。(笑) でも、好きなことでもやりたくない時や、期間はあると思うんです。

眠いとき・・。他の事に熱中しているとき・・。以前より関心が薄れているとき・・。

これらは、それまでの習慣が崩れて来たときに表面化する『練習離れ』です。あまり問題にすると、かえって機嫌を損ねてしまい、親子関係がこじれてしまいますね。

大抵の場合、この時に 「練習しないのならやめさすわよ。」と言うと、「いやだ。!」と抵抗してくるのでしょう。

練習しても上達しないと感じるとき・・。練習の仕方がわからないとき・・。練習しても認めてもらえない(褒めてもらえない)
と感じるとき・・。

これらは、早くに手段を講じた方が良いときだと思います。
『やっても出来ない病』かも知れません。

『やっても出来ない病』にかかった時に、「そんなに練習しないのならやめさすわよ!」と言っちゃうと、本当にやめてしまうことにもなりかねません。

本当に弾けていないのか。どの部分が弾けていないのか。それを弾く正しい方法を理解しているのか。を把握して必要ならすぐに先生に相談することが大事だと思います。

◆ この見極めが難しいですね。本人でないと本当の気持ちはわからないですから・・。

でも、『やっても出来ない病』は、いきなり発病して、すぐに末期になることはまずありません。日頃から気をつけて子供さんのわずかなサインを見逃さないことと、先生の言うことをよく聞いてお家でも出来るだけ同じ環境を作ってあげることで予防できると思います。

えっ!!! 

お母さんが『やらせても弾けない病』にかかってるって!!。

それはもっと大変!! すぐに救急に連絡してください。  こちら→ kens-pro@mx.biwa.ne.jp

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年に2回はやめるというわが息子の話 
「いよいよピアノ卒業」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

Kenです。

わが息子。ついにピアノレッスンをやめる日が来てしまいました。
やめないピアノなのに、とてもつらいことですが家族みんな色々考えて話し合った結果、卒業することになりました。

決して好きではなかったピアノ・・。
お姉ちゃんがしているからわけの分からぬうちにはじめさせられたピアノ・・。

いろんなコンサートに行っても、ロビーに出て行くか、一曲目から寝てしまう息子。自己防衛だったのでしょう(笑)

練習しても弾けないと、泣いた日々。みんなについていけないとごねたグループレッスン。本当に年に2回はありました。

その度に、妻から電話がかかってきます。

「私では、もう無理!説得できない。あなた何とかしてよ。」

いつも、話は長時間に及びました。

どうしてやめたいか・・・。

突き詰めると、
「やってもできない。」
「弾けないとついていけない。」
「ますます練習が嫌になる。」・・・。

でも、逆に、
「弾けたら、やめないの?」
「やってもできないって、できるとしたらやめないの?」

じゃあ、一日一回協定いってみようか・・。
やってもできないのではないことに気がつき、ちゃんと弾けるようになりました。

息子は、そのたび、弾けるようになるなら続けると答えを出し続けたのでここまでピアノをやめることなく来られました。息子にとってピアノはやらなければならないものだったと思います。

また、反面、発表会やJOCを通じて、レパートリーが増えてきて自分のホームページにアップしたり自信にもつながっていきました。

そして、ここ数年、
ドッジボールのチームを作って大会に出場したり夏休みに北海道にホームステイにいったり

自己の存在をしっかり噛みしめられるシチュエーションを自ら見つけていけるようになりました。

今、息子はサッカーにを真剣にやろうをしています。
そのためにエネルギーを集中したいようです。

練習が嫌で、弾けなくてやめたいというのは認めたくないけど真剣にやりたいものが、見つかって集中したいということなのであれば協力してやろうと思いました。

レッスンをやめてしまうことは、とても残念だけど、ピアノで学んだ、

「コツコツ続ければ、必ず出来る。努力は裏切らない。」を、

サッカーにも生かしてほしいと願っています。

こんな事になってごめんなさい。
でも、ピアノはいつも弾ける状態になりますから昔、私がそうであったようにちょくちょくと連弾でもさせようかと思っています。

わが息子がやめちゃったけど、やめないピアノを温かく見守ってやってください。(わがまま?)

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♪ みなさんからのうれしいお便り紹介  
「ハイパーリンク 他」

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● ALL向け…………読者の皆さんすべて

kenです。

家庭練習・・・。奥が深いです。
子供の自主性を尊重して育ててあげたいと思う反面、どうしても口を挟んでしまう時が出てきます。手伝ってあげる・・・、見守ってあげる・・・。今回は専門コースの生徒さんをお持ちのお母様Nさんのお便りを紹介いたします。

~以下本文

いつも楽しく拝見させていただいております。
3歳の頃からヤマハに通っていて現在ジュニア専門コース2年目の女児
の母です。

1年位前までは私が娘に練習をさせていました。
教師以上にいろいろ注文をつけてさせたものです。
そして娘も従ってきました。
だからどんどん上手になっていきました。

でも1年ほど前からさせられることに反発するようになり、私との格闘
が続きました。

それで私も方針を変え、声かけはしますが強制はしないように様子を見
ていました。

すると練習をまったくしなくなってしまいました。
そこで1日一回協定を結んでみました。
ヤマハの専門コースは課題が一度に数曲ずつダブって出ます。
その全ての課題を一日一回は弾くという協定を結びました。
それからは1回どころか2回、3回と自分から練習してくれるようにな
りほっとしていました。

つい先日JOCが終わり、今週はたくさんの宿題が出されました。
でも新しい曲は譜読みをしなければならないし、一度にたくさん出たも
のだから逃げ腰になってしまいました。

全て一度にでなくとも少しづつ譜読みをしてほしいのですが、まったく
その気はありません。
せっかく続いた一日一回協定も新曲登場によって頓挫してしまうのかと
気をもんでいます。

専門コースはこの子にはちょっと重過ぎるのではと思ったり・・・・。
でも本人はグループレッスンが好きなので様子をみているところです。

今まで手も口もかなり出してきましたが、結局は子供のピアノですから
、本人がやる気を出して頑張るか、自分には続けられないと結論を出すか
、親は見守っていくしかないのかなを思っている今日この頃です。

勿論続けてほしいので、一生懸命いいところを褒めたりしながらやる気
を持続させようと努力しています。
今のところやる気はあるけど、努力は面倒というところでしょうか。

~以上本文

やる気はあるけど努力は面倒・・・。
うんうん。私たち大人でもそういうところありますよね。

同じように 子供は、好きイコール毎日練習ではなかったりしますね。
私たちは、どうしても「練習しないイコール好きじゃない」と
思ってしまいがちですが・・・。

次は、創刊100号おめでとうメールをいただいた
Sakurairo様からのお便りです。

~以下本文

HN sakurairoといいます。
『やめないPE楽しい家庭練習』毎回楽しみに読ませて頂いています。
私は82号からの読者ですが、もうすぐ100号ですね。
おめでとうございます。
何事も継続には大変な努力が必要ですね!
感心しますとともに、これからも楽しみにしていますので是非続けてくださいねm(__)m

私は3歳から13歳の10年間ピアノを習い、挫折してしまいましたが
娘には是非私以上にピアノを弾ける子に・・・と思い、娘が4歳になる(今年の4月)
のを期に電子ピアノを購入しました。

娘に興味を持って欲しいと、弾きはじめましたが長いブランクですっかり指も体も記憶
も忘れてしまっていました。

娘はピアノ教室の体験レッスンを楽しんでいましたし、先生もとても良い方でしたので
そのままレッスンをお願いし半年が過ぎました。

私は電子ピアノ購入当初は、これではまずい!なんとか元の状態まで戻さないと・・・
と始めた一人練習でしたが
今では欲も出て以前より上手に弾きたい、色々な曲も弾きたいと
最近、月謝制でなく、好きな時に教えてくださる先生と出会い
教えていただく事になりました。

『集めた音源を保存して
エクセルのハイパーリンクで管理しておくと、即座に音源が聞き比べで
きて便利ですよ!!
(ちょっと難しいですか?私もメルマガでお伝えするのがちょっと難し
いので詳しく知りたい方は、メールください。』

是非教えていただきたくてメールいたしました。
楽譜を見てもリズムがつかめなかったりするときに、今の時代はこんな
便利なものがあって助かりますよね。

私はダウンロードの許可のあるものは、ダウンロードさせて頂いてマイ
ドキュメントで管理しています。
もっと良い管理方法が無いかと思っていたところなので
是非是非教えてください~~

初めてのメールですのに長々と失礼致しました。
読んで頂きありがとうございました。

sakurairo
http://plaza.rakuten.co.jp/sakurairosky/
私のHPです。
練習日記など書いています。

~以上本文

Kenです。
ありがとうございました。親子でレッスンを受けることって、とてもすばらしいですよね。
相乗効果もありますし、何より「おんがく大好き家族」でいられます。これからもがんばってください。

さて、ハイパーリンクですね。
はい。お教えします。

~ここから

エクセルの任意のセルに「曲名」などを入力してそのセルを選択した後
Ctlkキーを押しながらkを押してください。
すると、「ハイパーリンクの挿入」ウィンドウが開きます。
検索先の中からマイドキュメントで保存している音源ファイルを選んでください。
すると、選択したセルの文字が青色表記になっているはずです。
あとは、ホームページのリンクと同じようにクリックするだけで音源再生ソフトが立ち上がり演奏が始まると思います。

曲目をエクセルで管理しておくと聴きたい音源をクリック一発で聴ける、同じ曲を聴き比べたいとき等
なかなか便利です。

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
頂いたメールをメルマガ本文でご紹介することがあります。ご了承下さい。
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~今後の配信予定
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第103号どんな音楽を食べてますか?
第104号どんな音楽を食べてますか?その2
第105号兄弟なのにどうして違う?

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信することが可能です。

~編集後記

私が、ピアノをやめたのが、小2.
原因は、引越し。

はじめたのも親の事情で、(ピアノを姉買うから。私は保険?)
やめたのも親の事情。

でも、ピアノはいつもふたが開いている状態で弾こうと思えばいつでも弾けました。

小5でテレビドラマの影響で、趣味で触りだしたピアノ。
それがフォークバンドやロックバンドへ移り、趣味が高じて、楽器業界へ就職。ピアノ調律、音楽教室担当そして、やめP発刊へ・・・。

息子もそんな風に楽しんでくれたらいいのになぁ・・・。

結構未練たらたらの今週でした・・。

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