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兄弟のピアノ練習 下は上の真似をするとは限らない

その他
Family Unity Concept Image - Piano Keyboard top View and Hands of Child Mother and Father playing music
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Kenです。

暑いです。言ってはならないけど・・ 暑いです。

でも、ビールが美味しいです。大人の特権ですね。

私、お酒大好きで、大人になって良かったことのベスト1はアルコールを飲んでもいいこと!!ですね。(ワースト1は選挙かな(笑))

子供の発表会やコンクールのVTRを見ながらの一杯は格別です。

それでは、ほろ酔い気分で第4号の始まりです。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓〓〓〓                                          2004年7月10日(土)  

第4号                                                                         

          音楽嫌いはどうするか(うちの息子の場合)    

発行       ken

mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp                                              

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親の願いで始めたレッスン。子供の意見を無視して始めたとしたら。悲惨です。でも、その願いは決して親の自己本位な部分だけでは無いはず。子供の成長を願う親の気持ち間違いはありません。気持ちが一致しないままにスタートしてしまったりいつの頃からかすれ違ってしまったり。今から修復できないのでしょうか。                                                        

いえいえ、そんなことはありません。つかみ所を押さえれば、今日から新たな気持ちでスタートできますよ。いつでもリセット可能です。

しかし、そんな偉そうなことを書きながら私自身も過去に(今も?)大失敗をしています。はずかしながら我が息子の話です。今回は我が家の小学校5年生になる息子のレッスン失敗談をお話します。

(失敗したのは息子というより私自身ですが・・)

息子ははっきり言って音楽が嫌いです。もう少し正確に言うと得意ではありません。練習がいやということでしょうか。音楽好きの姉と比べられるのがいやなのでしょうか。とにかく、いつやめても不思議でない(未だに)子です。

娘が昔そうだった様に息子も2歳児ランド(ヤマハのグループレッスン:2歳からのコース:保護者同伴が原則)から入会させるつもりで体験教室に参加しました。ちっちゃな”さいころ椅子”に座ったまま、何もしなかったそうです。固まったまま、本当に何も。

「おかしいやん。お姉ちゃんの教室ではいつも連れ子でついて行っても楽しそうにしてるやん。」

と私。

「そんなことないで。いつもミニカーをエレクト-ンのペダルの上で走らせてるだけやで。」

と妻。音楽好きには思えないというのです。どうも、お姉ちゃんの傘の下ではのびのびしていても、いざ自分が主人公になると全然あかんたれの様です。

ついに2歳児ランドには入会しませんでした。楽器店に勤める私としては立場上、本心は入会して欲しかったのですが、同伴するのは妻。今回は妻の意見を尊重することにしました。「結果的に正解だったかなあ。」と今は思います。本人が乗り気でないのを無理強いして始めていたら親子とも不幸になって、私の頭を悩ませることになっていたでしょうから。

3歳の春、今度は3歳の”おんがくなかよしコース(やはりグループレッスンで保護者同伴)”の体験教室に参加しました。「今年はどうだった?」と恐る恐る聞く私。「去年よりは、やっていたで。」と妻。「去年よりは??」と私。「去年よりは。」と妻。そして何やら中途半端なリアクションと中途半端な夫婦の会話のまま入会することになりました。

この時にもっとしっかりと息子と話をすべきだったかと反省しています。

「楽しかったのかどうか。もし、楽しければ何が一番楽しかったのか。また行きたいと思ったのか。」

妻とももっと話をすればよかったなと反省しています。

「妻は行かせたいと思ったのかどうか。一番楽しそうにしていたのは何だったのか。また行きたいと言っているのか。」

親子とも肯定的ではなかった様に思います。決して否定的でもなかったんですけど。

それから、上に現在小学校6年生の娘がいて、同じようにピアノを習っているのですが一番失敗したなと思うのは、

「上の子供に手をかければ、下の子は真似をする。」

という浅はかな持論を当時信じていたことでした。

断言します。上の子は上の子。下の子は下の子。現在は考えをそう改めました。                                                                                              

この息子。その後幼児科(ヤマハのグループレッスン4、5歳のコース:保護者同伴)で3回。ジュニア科(同小学生低学年コース:保護者同伴でなくて良いが我が家は同伴していました。一人では、理解も出来ず、宿題もわからずとても無理と判断したからでした。)で4回。

やめるやめないで、すったもんだするのですが、2004年7月現在まだピアノを続けています。それどころか最近は「ピアノが楽しい。」と妻や姉に言っているそうです。

また、自分のホームページを作って自分のピアノ演奏や自作曲(JOC:ジュニアオリジナルコンサートというものですね。)をアップしています。お友達に出す年賀状にアドレスを書いて送っていました。

それほどまでの変わり様。家族にすれば当たり前のことですが、周りの人にしてみれば(お友達や先生にいたるまで。)不思議だったようです。七不思議とまで言われました。(あと6つは何なんだろう?)なぜそうなったかはいくつかの理由があります。

そのひとつが一日一回協定です。どうしそんな方法が生まれたか。次回に書きますね。

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毎年2回は、「ピアノやめたい!」という我が息子の話~ その4

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■我が息子が北海道に行く前の話。7月のとある日、珍しく家でいっしょにテレビを見ていたら、テレビ放送で「ドッジボール選手権」のコマーシャルを放送していたんです。息子が「僕、これに出るねん。」と言ったので、ふーんと思ったのですが、妻に聞くと12名以上必要なメンバーが、まだ友達を含めてふたりか3人くらいだったので、「言ってるだけじゃなくって現実にしてみな。」とけしかけました。さあ、果たしてどうなったか。

■次の日「12人集まってん。」と学校から帰ってきました。「えっ。」本当に? 申込用紙を見ると監督とコーチと何とかと・・大人が3人必要と書いてある。うーん。私は仕事で参加できないし(とても無責任ですが)。妻がいけるとしても、あと最低ふたりは大人を用だてないと。しかも締め切りが今週じゃない。更に参加者は全員スポーツ保険が義務付けられているじゃない。

「言ってるだけじゃなくって現実にしてみな。」

この言葉は自分に返ってくることになりました。どうしよう。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習HP  発行人:ken

       

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