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子供のピアノ練習|CDラジカセの置き場所は、とても大事

その他
Child with hearing problem on blue background. Hearing loss in childhood, symptoms and treatment concept. Close up, copy space.
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Child with hearing problem on blue background. Hearing loss in childhood, symptoms and treatment concept. Close up, copy space.

kenです。

沢山、ご意見やご質問、励ましのメールを頂いているのに、なかなかお返事が出来なくてごめんなさい。バックナンバーも更新できなくてごめんなさい。プレゼントの発送が遅れていてごめんなさい。
あぁ、ここのところ懺悔する事ばかりだなぁ。


出会いが増えることはとてもうれしいけど
中身の濃いお付き合いを沢山したいと思うことはわがままなのかなぁ。おんがく大好き家族をもっともっと広めたいという夢は私には無理があるのかなぁ。


いえいえ、そんな事はありません。


きっと、夢は叶うはず!そう信じて、今日から心あらためてちゃんと返事を書くようにしよう。
うん。そうしよう。(それくらいちゃんとやれよ!)


ひとりへこみ、ひとり復活、ひとり突っ込みの第40号の始まりです。


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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第40号:CDラジカセの置き場所は、とても大事
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~
             その37 「一日一回協定再び」
♪お便り紹介コーナー 「ふかわりょう」

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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                     2005年3月19日(土)  
  
第40号:CDラジカセの置き場所は、とても大事

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて


◆ 昔は音楽を聴こうと思えばコンサートに行くしかなかったそうです。それが、レコードの普及、ラジオ、テレビの発明、カセットテープの出現、CDの登場、MDへの移行、今では至るところでハイクオリティーな音楽を楽しむ事が可能です。

◆ 私は子供の頃、ラジカセを買ってもらえたことを今でも良く覚えています。ロータスクーポン(ベルマークみたいな物かな)というのがあってシールがたまると商品が買えるというシステムがあったようで、母が私の希望を受け入れてくれたのでした。本当にうれしかったです。

◆最初は、レコードからテープへ片っ端からダビングしました。そのうちテレビの音声が録音できる事を覚えました。FMからポップスをエアチェック(死語か?)しました。そして、ラジカセをピアノの上に置いて何度も聞きかえして、聞いた音をピアノで弾こうと試みたものです。

◆エレクトーンの足元にラジカセを見かけるご家庭があります。クラビノーバの上にも。ピアノの横にサイドボードを置いてその上にCDラジカセを置いてらっしゃる方も。環境は本当に大事だというか、そういうご家庭の子供さんは大抵順調に成長してらっしゃいます。聞きながら、弾こうとするから・・。

◆小さい頃は、そうしておくと、先生ごっこができます。音楽教室で先生はCDかけて歌います
。それをまねすることが好きな子は結構多いです。大きくなってからは、レコードコピー(今ではMDコピーかな)をする子が出てきます。ピアノやエレクトーンに関わらず、自分の好きな曲を聞いて鍵盤で弾こうとするのです。これができるととても楽しい。「音楽を楽しめるようになって欲しい」と、よく伺いますが、まさにこの耳コピーが究極の楽しみの一つです。

◆CDは、子供さんの背より高いところに置いてらっしゃる方が多いです。VTRは、そうでもないでしょう。テレビの下だから手が届くところにあり、リビングにあるからいつも触れるわけです。それに、VTRは、自分で操作しませんか。それが、とても大事な事です。

◆ いつもそばにあり、好きなときに、自分で好きなように触れる。CDも楽器もそれが大事だと思います。遠くにいる人でなく傍にいる人を好きになるように、(・・・ちょっと意味深?)楽器もおもちゃもCDも近くにあるものを好きになるような気がします。CDも置き場所が大事です。もちろん楽器も。

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毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その37
「一日一回協定再び」
                    
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

ベートーベンの「トルコ行進曲」(ハ長調)に、チャレンジしています。我が息子。
久しぶりに、聞いたら、やはり好き勝手に練習していたようです。
超ハイスピードでスタートして、
(おい!そのスピードで入ったら、難しいところでぶっ飛ぶやろ。)
左手のポジションチェンジでまず、ころんで、
(ほ~ら。やっぱり。)
そこを抜けたら、またテンポを上げて、
(あかんて。またこけるよ。)
展開部分で、スローモーション。そして、フェードアウト。
「はぁ~。」ため息をついて止まってしまいました。
(あちゃあ。ここまでか~。)

そして、ひと言「弾けへん。」
(そりゃそうだろ。うーん。今日はどうして乗り切ろうか。(笑))

原因を探ります。
ゆっくり弾かせてみました。右手だけ。
すると、最後まで弾けました。(メロディーは大丈夫なんだ。)
次に、左手をゆっくり弾かせました。
すると、両手ハイテンポで弾けていたところが、弾けないのです。
あれれ??

よくあるのですが、指で覚えちゃっているんですね。
楽譜を読んでいない。(私も楽譜読めないので偉そうにはいえないのですが)

これか・・。
空いてる右手で楽譜を押さえながら、私もいっしょに楽譜を読み、口に出しなが
ら左手を3回弾きました。方法はいつもどおり 『一日一回協定』
「何回だったらがんばれる?」
「3回くらいかな。」
「おっ。3回もがんばれるんやね。」
協定成立です。

左手のポジションチェンジ部分はこれで、楽々クリア。
もうひとつ協定を足しました。

「全部両手で、3回づつ弾くのと、難しい部分だけ(よく止まる箇所です)を、5回
弾くのとどっちがいい?」

「どっちが早く終わる?」
「そりゃ難しいところ5回でしょ。」
「じゃあ、そっち。」  (よっしゃ!食いついた!(笑))
協定成立。

2,3日後に、その成果が確認できる予定です。

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♪お便り紹介コーナー  「ふかわりょう」
                    
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

毎週、読者様からのメールを沢山頂きまして、ありがとうございます。
お母さんや先生方のお気持ちがひしひしと伝わって来るお便りをご紹介いたし
ます。

~本文

タイトルが「やめないピアノ」のメルマガを楽しく読んでいる読者なのに、今日
は「息子がピアノをやめる」報告です。

何度かメールさせて頂いたのですが、JECでいうと●●●地区大会に出場しているJ専上級科終了した息子(中1)の母です。

やはり、夏から本人の希望で通い始めた塾の時間も大きくて、部活とエレクトー
ン(センターでレッスン)と、近所の個人のピアノと全部こなすのは厳しくなったよ
うです。

以前、やめるなら「ふかわりょう」くらいに、レパートリーを持ってからにしてほしい
と言った事があります。それを、
「ピアノの先生に言って、出来たらやめるって言ってきた。」
といきなり息子に言われたんですよ。

中学の音楽の授業の後の休み時間はグランドピアノを自由に弾いていいことに
なっていて、弾いてって言われたから今日は弾いてきた。発表会で弾いた曲を
発表会の時より速く弾いた。

・ ・・・・なんていう話も聞けるようになったり、休んでいたソナチネを弾き始め
てたり、最近うれしく感じていたんですが、やめるそうです。

先生と、何の曲をクリアしたらやめるかはお母さんに決めてもらおうと話がまとま
ったから、何がいい?という所まで言われたんで、2・3日考えました。

結局、この前の発表会のデュランのワルツと、エリーゼのためにと、トルコ行進
曲(モーツアルト)は、今までに弾いているし3曲暗譜。一曲新しい曲も仕上げて
ほしいので、そういえばショパンは何も弾いてないから、子犬のワルツも暗
譜と4曲リクエストしました。

すっごくベタな選曲だと思いますが、誰かに「ピアノ弾いて」といわれた時に弾
ける曲って考えました。

何ヶ月かかるかわかりませんが、じゃぁ、やめるからね、って言われる日も近そう
です。
エレクトーンは続けるそうなので、もちろんメルマガは読み続けますよ~

これからも、発行がんばってください。
お子さんの様子も楽しみにしてます。    

~以上本文

お返事を出しました。

~kenです。

そうですか。息子さんピアノをおやめになる事になりましたか。
中学生になると、ますます勉強との両立が難しくなりますね。
うちの娘も、テスト勉強とピアノとの両立には頭を悩ませています。
悩んでいるのは親だけかも・・。子供は勉強なんて出来なくてもいいと
本気で思っているようです。(笑)

レパートリーがあるということは、私にとっても理想です。
私の夢は、
いつか、デイケアセンターで、私の母を招いて
娘と息子のピアノ演奏を聞かせてやることです。
(母からすると孫たちですね。)
そのためには、今弾いている練習曲じゃなくて
名曲や小品なんかを、さらっと数曲弾いて欲しいと思います。
子犬のワルツとか・・。いいですね。

モーツアルトやベートーベン、最近やっとショパンらしき物も弾きかけましたが
終わると、どこかに飛んでいってしまい、ちっともレパとして定着しません。
何度か、レパートリー化をはかるために、毎日1回でも弾くようにすすめて来ましたが
やはり、コンクールや発表会の本番が近づくと、目先の曲に終始して
それどころではなくなるようです。

『誰かに「ピアノ弾いて」といわれた時に弾ける曲って考えました』
そうですよね。その為に習わせているところってありますよね。

ところで、私知らなかったんですが、ふかわりょうって
ピアノが弾けて、しかもレパが沢山あるんですか?

息子さんにとって、主人公はエレクトーンですよね。
ピアノは?
ピアノも主人公なら少し寂しいかもしれませんが
あるいは、脇役だったなら・・。
脇役は、スト-リーが進むたびに変わっていくものですから
その時期が来たのかもしれませんね。
でも、きっと主人公の影になりひなたになり助け合って
協力し合ってきたのではないでしょうか。

それと、
『先生と、何の曲をクリアしたらやめるかはお母さんに
決めてもらおうと話がまとまったから、何がいい?』

この台詞に、息子さんと先生の
お母さんへの感謝の念を感じました。
私が理想とする、「おんがく大好き家族」の形です。
よかったですね。

いつも、心温まるメールを有難うございます。
また、息子さんの様子お聞かせくださいね。
我が家もがんばります。

~以上ken

その後、再度お返事いただきました。
「ふかわりょうさんの家はバリバリクラシックの音楽一家ですよ。」

そうなんだ。私知りませんでした。
ふかわりょうさんも大好き家族なのかな?

☆★☆★☆★やめPメルマガに、メールしよう 奮闘編 ☆★☆★☆★

Kenです。ここまで、お読みいただき有難うございます。
今号で、読者様の数が1300名を越えました。とてもうれしい事なのですが
反面、

『家庭練習で悩んでいる親って、想像以上に多いんだな』
と、あらためて実感しています。

そこで、メールを大募集します。第1回目のお題は
『子供の“この態度”が無性に腹が立つのよ!!』

笑いながら済ます程度から、真剣に悩んでいる話まで幅広く募集します。
待ってます。(返事書きますからね。笑)
いただいたメールはプライバシーを保護しながらメルマガ本編に掲載させてい
ただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

メールはこちらへ ⇒ kens-pro@mx.biwa.ne.jp
管理人kenに直接届きます。
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Kenです。最近思います。
毎日の練習を子供にさせるのは、むずかしいです。
それは、テクニックや表現など音楽的知識に関することより、
むしろ“子育て”に通じることの方が多い気がします。

それで、最近よく“子育てカテゴリー”のメルマガを読んでいます。
とても勉強になります。

そこで、「あぁっ。これって実感できるなぁ。読んでよかったなぁ」
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~今後の配信予定
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第41号:集中してCDを聞こう(ドライブ編)
第42号:幼稚園の音楽祭   
第43号:音楽に他の学科は必要か      
第44号:七夕の短冊になんて書きますか? 
第45号:グループレッスンと個人レッスン
第46号:音楽というお稽古ごと
第47号:音楽は世界共通の言葉
第48号:好き≠(ノットイコール)習慣付け
第49号:夏休みは、正念場です。
第50号:マラソンコンサートで鳥肌が立った(その4)
第51号:マラソンコンサートで鳥肌が立った(その5)

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信すること
が可能です。

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