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ピアノ練習|集中してCDを聞こう(ドライブ編)

その他
Child with hearing problem on blue background. Hearing loss in childhood, symptoms and treatment concept. Close up, copy space.
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kenです。


感想やご質問メールをたくさん頂きまして、本当に有難うございます。反響の大きさに驚いています。

でも、返事が遅れ気味でごめんなさい。つい先週、宣言したところなのに・・・。

でも、がんばって書きます。

書きたい気持ちと書きたい気持ちは、溢れそうなくらいあるんです。ただ、眠たくて・・・(笑)

目をこすりながらの第41号の始まりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
第41号:集中してCDを聞こう(ドライブ編)
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~
             その38 「私だけじゃないのね」
♪お便り紹介コーナー 「お母さん先生」

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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                     2005年3月26日(土)  
  
第41号:集中してCDを聞こう(ドライブ編)

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ さて、今回は、車でお出かけするときに、CDを聞く事についての話です。


幼稚園の送り迎え。お買い物。それから、ドライブや旅行など、車に乗って親子で移動するときに音楽を聞くのが当たり前のような時代になりました。

CDチェンジャーなるものは、車に乗りながら好きなCDを10枚以上手元で操作して聞けるようです。子供さんが自分で操作されることもよくあるようですね。


◆ 子供は、自分で操作できるものには、高い関心を持つところがありますから、車でもCDの操作が出来るといいですね。中には、操作をするために、助手席に座りたがる子供さんもいます。


◆ 家族でドライブに出かけた際に、よくゲームをしました。時間を区切って、その間に対向車が何台来るかを予想して当てるゲームです。交通量が多ければ、トラック限定とか、軽自動車(ナンバープレートが黄色なのでわかりやすいです)限定とか、赤い車だけ等。


◆ 時間を区切るときに、音楽教室のCDをかけて、曲が終わるまでに何台来るかを当てる、ということにしました。一番近い人に、ケーキをプレゼント!などと景品をつけると盛り上がります。


“曲が終わるまで”ですから、自分の予想した数字が少なければ、早く曲が終わって欲しいと、祈りますし、多ければ、もうワンコーラス長ければいいのになんて思います。

曲を集中して聞きますし、曲の全体の長さや、イントロ、ワンコーラス、ツーコーラス、曲間部分、エンディング等をしっかり把握できるようになります。

子供は、自分の知っている曲でやろうとしますから、大人に聞かせたい曲がある場合は(例えば、発表会の曲とか)「ゲームだから、選曲は交代でしよう。」とルールを決めると、良いかと思います。


◆ ファミリーレストランでは、料理が来るまでの待ち時間に、腕時計を出して、「一分間を時計を見ないで、ぴたり当てるゲーム」も、楽しいです。お父さんが、審判で腕時計を管理します。秒針が12時を指したところで「スタート!」。

他の家族全員で、心の中で秒を唱えます。子供は正確に規則正しく数えようとします。リズム感が養われますね。自分の感覚で「そろそろ一分だな」と思ったら手を上げます。一番近い人が優勝です。


このゲームのコツをひとつ。
全くの直感で当てられると凄いのですが、それはちょっと難しいです。はじめに自分の手首を軽く握って、脈拍を数えておきます。成人で60回~70回/分くらいでしょうから、それを目安にしておけば、大体のところに来ます。大人はずるいですね。(笑) ばれない様に・・。


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毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その38
「私だけじゃないのね」
                    
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

私の勤める楽器店。専門コースというのがあります。一昨年から3年コースになったのですが、それまでは4年コースでした。


4,5歳のグループレッスンで学ばれた子供さんの中で、「もっと、たくさん弾きたい。上手になりたい」とおっしゃる子供さんと「好きなことに、もっとチャンスを与えてやりた。」と願う親御さんが先生の推薦をもらって進むコースです。


そんなコース用に
昔、先輩ママが教えてくれた格言をご紹介します。


1年目:「こんなはずじゃなかった」
2年目:「このまま続けていていいのだろうか」
3年目:「これが専門コースだったんだ」
4年目:「あと一年、あともうちょっとの辛抱だ」


本当にね、このとおりだと思いました。やってみて。


多分、このコースにお通いの方は、吹き出されたのでは??私、必ずこのコースの開講式で、先輩ママから授かった、この「格言」を話すようにしています。


ところが、その時は「ふんふん」と聞いておられても、渦中になると忘れちゃうみたいですね。だから、吹き出す相場じゃないと、お怒りになる方もいらっしゃると思います。


さて、ここからが本文なのですが
専門コースに入られた、ある生徒様のお母さんから電話がありました。


「kenさん。もうやめます。うちの子には無理です。」


 どうしてですか?専門コース説明会で、生徒さんの模範演奏に、親子ともあこがれてはじめたのでしたね。


「毎日が、親子喧嘩の連続なんです。先生から出された数曲の宿題をこなさないといけないのに、ほっておくといつまで待っていても練習しようとしないんです。

レッスン前日になって、もうこのままではだめと思い、ピアノの前に引っ張ってきて、弾かすのですが、気がのらない上に、楽譜がちっとも読めないし、私も頭にきて、益々ヒートアップしてしまって・・。もう限界です。」


お母さんが?娘さんはやめたいって言うんですか?


「はい。娘に聞いたら、最近はやめたいというようになりました。なぜって聞いたら、お母さんが怖いからですって。

こんな調子ではみんなからどんどん遅れていくでしょうし、絶対上達しないと思います。私も限界です。もう、開放されたい。」


そんなに、ひどいんですか。親子喧嘩。いやいや練習の様子。


「ひどいですよ。一度見てください。ビデオにとってあるんです。先生にも見てもらおうと思って。」


アハハ。笑ってごめんなさい。今度是非見せてくださいね。とても見たいです。

後日、先生からレッスンの様子を伺って、それから生徒さん宅へ訪問しました。



先生から伺いましたよ。お宅の娘さんが、一番テキストが進んでいるそうですよ。毎週がんばってやってこられるから、ついつい先生も、じゃあこれも、これもって宿題を増やしてらしたそうです。


「えっ。そうなんですか?」


うちの子は、上達してないって思い込んでたでしょ。


「はい。」


先生は、子供さん本人と、宿題のペースを約束するから、大変な時は、素直にそうおっしゃってね。と、おっしゃられましたよ。

夏過ぎは、ペースが出来上がるころで、ついつい皆、背伸びしがちです。それに秋に始めてのコンクールもあって、もらった曲を見て、正直「こんなの弾けるか。」って、思いませんでした?


「思いました。うちの子には、絶対無理なのにどうして、先生はこんな曲を与えたのかなって。」


それだけ、娘さんに期待されてるってことですよ。それに、弾けない曲をいたずらに与えたりされません。弾ける根拠と自信があって渡されたのですよ。


「そうですか。私には信じられませんが・・・。」


娘さんが喧嘩がいやだっておっしゃるのは、おこられる事がいやなだけじゃないかもしれませんね。今度のレッスンは、先生に任せて、先生と子供さんの約束を見守ってあげてください。


それから、覚えておられますか?開講の時に、先輩ママの格言で


1年目「こんなはずじゃなかった。」ってお話したの。


「???え~とっ。ごめんなさい。覚えていません。」


いいですよ。それはね・・・。


いままで、4,5歳のグループレッスンで、そんなに練習しなくても上手に弾けて何をするにも、早くできて、あるいは「ちょっとこの子才能あるかも」って内心思ったりなんかして、


それで、もっとたくさんチャンスを与えてあげようという親心と、上手なおねえちゃんの演奏を垣間見て、一気にあこがれの貯金が貯まった、娘さんが「やる。がんばる。」っていったから、はじめた専門コースなのに


一回目のレッスンから、宿題の量の多さに驚き、まわりの子供さんやお母さん方が皆、とても熱心で、上手に見えて、遅れないようにと、気を引き締めてスタートしたのに、


当の本人は、一ヶ月もしないうちに、ピアノより、小学校に入ってできたお友達と遊ぶ方が忙しくなり、行動範囲も広がって、暗くなるまで帰ってこないし、


お母さんは夕飯の支度をしながら、テレビを見ている娘さんを見て、いつになったら練習するつもりなんだろうって、思いながら、極力我慢するんでしょう。でも、それもレッスン前日になると堪忍袋の緒が切れて、


「自分のピアノレッスンでしょう?」とか、お小言が30分くらいあってから、ピアノに、親子で向かうことになり、今まで耳で聞いて覚えていたから、楽譜を読んで弾くという事が、うまくいかず、お母さんが先に譜読みして、楽譜にドレミを書いたりして、先生にばれない様に、あとからきれいに消しゴムで消したりして。


そんな、白鳥が水面から上は、優雅に涼しい顔をして泳ぎながら、水面下では足をバタバタさせているような、生活に疲れてきたんでしょう?

追い討ちをかけるように、難解なコンクール向けの曲をいただいて・・。遂に、許容範囲オーバー。メーターを振り切っちゃいました状態で、電話してこられたんじゃないでか?


「どうして、わかるの?全く、その通りです。」と、お母さんはおっしゃいました。


だって、先輩ママから、そうだって教えてもらいましたもの。実際、我が家もそうでしたし、夏休み前後には、毎年同じ悩みを持ったお母さんから電話をいただきますから・・。


「私だけじゃ、 なかったんだ。」


そうですよ。「こんなはずじゃなかった。」は、専門コースに限らず、個人レッスンでも、幼少のグループレッスンでも、皆感じる事なんですよ。


その後、先生と約束を交わした娘さんは、やめることなく(今のところ)レッスンに通ってきてくれてます。お母さんは、自分だけじゃなかったことを知り、少し気が楽になられたようです。


でも、話が長くなって、親子喧嘩VTRが見れませんでした。残念。コンクールが終わったころに見せてもらおうっと。


                    
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♪お便り紹介コーナー  「お母さん先生」
                    
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて


毎週、読者様からのメールを沢山頂きまして、ありがとうございます。お母さんや先生方のお気持ちがひしひしと伝わって来るお便りをご紹介いたします。

ピアノを習う2人のお母さんで、ピアノの先生でもある、Y.Kさんからのメールです。


~以下本文


こんにちは。
初めてお便りいたします。
毎日、楽しく読ませていただいております。


私もピアノを指導しております。
子供も2人おり毎日ピアノをやらせるのがとても大変です。

しかし彼らは2人とも弾かないくせに大きくなったらピアニストになると平然と言っております。
真っ黒になって遊ぶことに命を賭けている2人でございます。


練習は大体毎日15分位でしょうか。
他の生徒の手前もあってもう少し趣味でも1時間くらいは弾いて欲しいと思っています。

kenさんのやめないPE楽しい家庭練習とても楽しみにしています。
これからも頑張ってくださいね。


~以上本文


Ken:返事を出しました。メルマガ掲載のお願いも込めて・・。すると、ご丁寧にお返事をくださいました。


~以下本文


こんなメールでよろしかったらどうぞお使いください。このごろ毎日子供たちに手を焼いています。
ピアノに限らずいろいろ困ったことばかりです。

しかし、今夜は2人ともおばあちゃんのおうちの稲刈りのお手伝いで1日働いてぐったり、もう
8時30分には早々寝てしまいました。

ピアノはほとんど練習できませんでしたが力仕事やらせて貰って、おばあちゃんに喜ばれ、お小遣いまで頂いて満足げでした。

~以上本文

おじいちゃんや、おばあちゃんって、ほめ上手だと思いません?
目に入れても痛くないって言いますが、何をしてもほめてくれるように思います。また、ほめ言葉が絶妙です。

「ほぉ~。先生は、うまい事教えるんだのぉ~」
「小さいお手手で、ようそれだけ、大きな鍵盤が弾けるやねぇ。」
「もういっぺん。じじに聞かしてくれんかね。音楽ホールにいるみたいだから。」

見習いたいです。(笑)

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さて、メールを紹介させていただいた、Y.Kさんは、ご自身のHPを、お持ちでこの度、相互リンクさせていただく事になりました。面白いですよぉ~。

特に、息子さんお2人のことや、レッスンにまつわる“Dairy”にはお母さん先生奮闘記が、綴られています。

あまりの子供さんの振る舞いに、「お母さん家出!!」なんて日記も・・・。共感できるお母さんはきっと多いはず。私なんてお父さんなのに共感してしまいました。(笑)

すぐにこちらへ ⇒ http://diary4.cgiboy.com/1/piayumi3/
HPは、こちら ⇒ http://www.chinoshi.net/shop/baseview3.asp?ID=3

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☆★☆★☆★やめPメルマガに、メールしよう 奮闘編 ☆★☆★☆★

Kenです。ここまで、お読みいただき有難うございます。
今号で、読者様の数が1300名を越えました。とてもうれしい事なのですが
反面、

『家庭練習で悩んでいる親御さんって、私が思った以上に多いんだな』と、あらためて実感しました。

そこで、先週からメールを大募集しています。第2回目のお題は『お母さんの経験があるから困る事、無いから困る事』です。

経験が少ないお母さんからのご質問メールってとても多いんです。でも、経験があるからこその、悩みもあるようですよ。笑いながら済ます程度から、真剣に悩んでいる話まで幅広く募集します。待ってます。(返事書きますからね。笑)
いただいたメールはプライバシーを保護しながらメルマガ本編に掲載させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

メールはこちらへ ⇒ kens-pro@mx.biwa.ne.jp
管理人kenに直接届きます。
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~今後の配信予定
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第42号:幼稚園の音楽祭   
第43号:音楽に他の学科は必要か      
第44号:七夕の短冊になんて書きますか? 
第45号:グループレッスンと個人レッスン
第46号:音楽というお稽古ごと
第47号:音楽は世界共通の言葉
第48号:好き≠(ノットイコール)習慣付け
第49号:夏休みは、正念場です。
第50号:マラソンコンサートで鳥肌が立った(その4)
第51号:マラソンコンサートで鳥肌が立った(その5)

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信すること
が可能です。

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