kenです。
年賀状を作っています。
ここ数年の間に、インクジェットで作る方が増えましたね。我が家も例にもれず、パソコン年賀状です。
なかなか休みが取れず、家族から急かされていたので、
「一度、自分たちで作ってごらん。」
と、子供たちに作らせてみました。
「筆王」と「ホームページビルダー」を使って、作り始めたのですが、
「出来たから、見て。これでいいかな。」と持ってきた年賀状は
背景が「富士山」でニワトリが前面に、どアップの絵面でした。
しかもニワトリは尾長鳥!!作った本人も、妻も、ひと言
「地味~。」
ということで、結局私が作る事になりました。別に、子供たちの図柄でよかったんですけどねぇ。
毎年、作っても、年の瀬ギリギリにしか年賀状を出さない私の第28号の始まりです。
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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第28号:椅子の高さと位置で音色が変わる3
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~
その26 「転調」
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2004年12月25日(土)
第28号 椅子の高さと位置で音色が変わる3
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ひよこ向け…………レッスン初心者・経験の少ない親御さんへ
◆ 椅子の高さと位置はいかがですか?弾きやすいですか?それとも弾きにくいですか?今まで、慣れていた弾き方と違うとしたら、ちょっと大変かも知れませんが、気長にまいりましょう。
◆ さて、正しく椅子に座れたとしましょう。その場面は自転車をこいでサイクリングに出かけるのと似てるんだそうです。
はじめて自転車にのれた時のことを覚えていらっしゃいますか?なんどもころんで泥だらけになりながらついには一人で、大人や補助輪の力を借りずに乗れた日のことを。
◆ ハンドルは遠すぎず、近すぎず一番力が出るサイズを選びませんか?そしてサドルの高さは、低すぎず高すぎずペダルをこぐ時に一番力が出せる高さにするはずです。鍵盤も同じです。一番自然に力を出し切れる鍵盤と腕の位置。一番力をだして踏ん張れる椅子の高さ。近すぎず、遠すぎず、高すぎず、低すぎずなんですね。
◆ もうひとつ。自転車で「さぁ。出発だ。」とペダルをこぎだす時に、じっと足元をご覧になりますか?きっと進む方向を見据えていますよね。顔を上げて。ピアノやエレクトーンを弾く時はどこをみるのでしょう。
”楽譜なんです。” そりゃそうですね。
鍵盤ばかり見ていると、楽譜に書いてある沢山の指示を見落としてしまいます。楽譜の役割を自転車で例えると
「これからどこに出かけようかな。山かな海かな。次の交差点はどちらへ曲がろうかな。」というところでしょうか。
楽譜を良く見る習慣をつけないと、目的地には、たどり着けないということです。鍵盤ばかり見ているとやっと直ってきた”背筋”がまた丸まってしまうことにもなります。ペダルをこぐ足元ばかり見ているとぶつかっちゃいますよね。前を見て運転するように、楽譜を見ましょう。
エレクトーンも、足鍵盤を見ないほうが良いらしいですね。慣れるまではこれまた、難しいですが、出来てしまえば、それが自然になるのは、ピアノも、エレクトーンも同じようです。
ただし、習い始めの子供さんは鍵盤に触れるだけで精一杯です。グランドピアノだと楽譜は見上げるような格好になり、鍵盤の位置も見ないと弾き間違うし、同時に指の形でも指摘されようものなら、たちどころに嫌になってしまいます。決して焦らないようにしてくださいね。
※ 今回の内容は、椅子に座る位置や姿勢、椅子の高さに意識を向けて欲しいという主旨です。もし、ここに記載していることと、先生のご指導が違う場合は必ず先生の指示を優先して下さいね。
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毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その26
「転調」
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて
我が息子。
バイエルをやっています。
一昨日、携帯がなりました。
「お父さん。弾けへん。わからへん。」
どうも、バイエルの曲をハ長調とヘ長調に転調して弾いてきなさいという宿題をもらったようです。
うーん。多分グレードテストの準備でもあるんだろうな、と思いながら
「お姉ちゃんに聞いて教えてもらって。」と振ってしまいました。
家に帰って、
「どうだった?」と聞いたら
「お姉ちゃんが、ちゃんと教えてくれへんかった。」とふくれていました。
お姉ちゃんは
「ちゃんと楽譜書いてあげたやん。」と怒っています。
「きたなくて楽譜が読まれへん。」と息子。
はぁ。また喧嘩か・・。
気を取り直して
「じゃあ原曲のト長調で弾いてみて。」と息子に弾かせたら
あれれ??つっかえつっかえ最後までまともに弾けません。
ちょっと待て!!
転調ができないと言うことだったけど、もともとの原曲もまともに弾けてないじゃない。そりゃ転調も無理だわ。
「やりなおし!!」
今日、一生懸命練習したそうです。ちゃんと弾けるようになっていました。自信満々で。
「もう、弾けるで!聞いてや!」
と。本当、息子は単純です。
~編集後記
子供たちの、年賀状。
地味にしたのは、家族みんなで使えるように気を配ってくれたんだろうなと、後から思いました。
それにしても、子供のイメージしている年賀状って富士山とか、尾長鳥なんですね。(プッ
本当に自由に作ったら、テニプリとか、NARUTO、とかガンダムSEEDで、埋め尽くされてしまいます。(笑
あぁ、来年は、私の手から離れてくれないかなぁ。年賀状・・。
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~今後の配信予定
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第29号:CD聞く子が上手くなる!2
第30号:CD聞く子が上手くなる!3
第31号:遊び弾きはやめさせるべきか
第32号:ゆっくり弾ければピアニスト
第33号:本読みで表情豊かな演奏が出来ます。
第34号:思うとおりにはならないけど、言うとおりにはなる
第35号:目の前の敵をやっつければやめません
第36号:犬にも好みがあるようです。音楽の
第37号:理由が無くても行きたくないという時
第38号:丸秘アップライトピアノとグランドピアノの違い
第39号:小さな子供が大きく見えるときって
第40号:CDラジカセの置き場所は、とても大事
順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信すること
が可能です。
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ご意見・ご感想・ご質問はこちらへどうぞ。
kens-pro@mx.biwa.ne.jp
やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習HP 発行人:ken
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