スポンサーリンク

ピアノレッスン|楽譜を読めるようになりました2

その他
スポンサーリンク



Kenです。


今、エレクトーンのアドバイスレッスンの真っ最中です。(アドバイスレッスン=エレクトーンプレーヤーによる特別レッスンです。)思いっきり、仕事中です。でも、このメルマガを書いています。(笑)



ただ今3人目の受講者で、既成曲の「マイムマイム」を、弾いています。それにしても、やはりプロのレッスンは、すごいです。

的確に、指導するのはもちろんの事、生徒がどんな気持ちで弾いているか、精神状態まで、言い当ててしまいます。

「思うところがあるのに、正直にはっきりいえない性格でしょ!演奏にそれが出ていたわよ。」


生徒さんは苦笑いしています。図星な様です。



それでは第25号の始まりです。


※追記:どちらかで、ご紹介いただいた様で、100名以上の方が、新たに読者になってくださいました。本当にありがとうございます。

そこで、もう一度、「やめP」メルマガ発行人 kenの自己紹介をさせていただきますね。



~以下紹介文です。



◆ 私が音楽大好きになったのは還暦を越え、田舎にひとりで住んでいる母親のおかげです。



大阪万博の昭和45年に今は亡き父、それから母や年子の姉、祖母と暮らしていたのですが、夫婦共働きでないと我が家の家計は苦しかったようです。


◆ そんな中、子供を寝かしつけるのは一苦労。仕事から疲れて帰ってきて、家事の合間で子供を寝かせるのに子守唄のひとつも歌ってやりたかったのでしょうが、母は声が低く、そして音痴。


だからかわりにオープンリール(昔のカセットテープ)で童謡を聞かせて寝かしつけたそうです。いささか手抜きですね。

この母が聞かせてくれた子守唄代わりの童謡の中に、いまだに頭にこびりついてはなれない曲があります。


“ブタがにげた~ブタがにげた~こぶたが逃げた~。”



そんな歌詞の、題名も知らない童謡ですが、聞かせていた母自身も覚えていない。私と姉だけが覚えている母との思い出の曲です。 


◆ある日、不思議なことが起こりました。


姉が幼稚園で習ってきたお歌のメロディーを家のオルガンで弾き始めたのです。

「教えてもいないのに、何で弾けるんだろう。」

母は覚えたメロディーを楽譜もなしに弾けることが、とても不思議だったようです。でも

「この子は音楽が好きかも知れない。」と思って姉弟の手を引いて近くの音楽教室に通うことにしました。

私は連れ子でした。姉がレッスンでどんな風だったかは全然覚えていません。私はただ、レッスンの帰りに買ってもらえる”たこやき”が楽しみでした。



◆ でも、レッスンでよく覚えていることがひとつあります。


先生がお話しているときに私はつい大きなくしゃみをしてしまいました。何が面白かったのか、先生はとっても笑ってらっしゃいました。でも、とても温かい笑顔だったので忘れられません。



それからは、姉と一緒にお歌を歌うと先生の笑顔がこっちにも向いてくれるようになったので、私も教室に行くのが大好きになりました。するといつのまにか、私も音楽教室のお歌を家のオルガンで弾くようになったのです。


それ以外にも仮面ライダーやウルトラマン。サリーちゃんにアッコちゃん。はては、小学校の校歌まで、ふたりは遊び弾きするようになりました。

◆ “こんな力もあるんだなあ”と知ったのは楽器店に就職してからでした。”絶対音感”というそうです。


自覚はまるでなかったんです。でも子供の成長過程からすると、2,3歳の頃から小学校に上がるまでくらいまでに、例えば私たちみたいな体験をたくさんすると、突出して効果があるそうです。


逆に9歳を過ぎるとほとんど身に付かないとも言われています。遺伝かなと言われたこともあったので、私や家内の両親や兄弟全員にテストをしたところ、私と姉だけにしかありませんでした。


そして私の子供にも同じような体験をさせてみたところ、この力がつきました。


母に感謝しています。母、私、そして私の子供たちと親子3代に渡って音楽大好き家族にしてくれたのですから・・・。


◆ そして今、私はもっともっと


「音楽って楽しいな。こんなチャンスを与えてくれてお父さんお母さんありがとう。」って言ってくれる子供や音楽大好き家族を増やしたいです。楽しい音楽体験をどうぞ一緒にさせてくださいね。


ここまでお読みいただきありがとうございました。


~以上紹介文でした。


それでは、本編の始まりです。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第25号     楽譜を読めるようになりました2
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その23 「集中力」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                     2004年12月4日(土)  
第25号     楽譜を読めるようになりました2
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

●ひよこ向け…………レッスン初心者・経験の少ない親御さんへ


◆ 幼児科さんのレッスンで見かけたことがあります。右手を弾く時に、左手で楽譜を指で押さえながら弾いている子供さんがいたのです。


◆ ご担当の先生が、レッスンで教えてくれたそうです。でも3人のクラスメンバーのうち、その子供さんだけが教えをしっかり守っていらっしゃった様です。


「マグネットやドレミを読むのが得意なんです。指で押さえて弾く様になったのは、先生がそうしていることを誉めてくださったからです。」とお母さんが教えてくださいました。


◆ 15年11月にピアノ特別セミナー(30分特別個人レッスン)を行った時に、講師のS先生が、ジュニア科(小学校1,2年生のグループレッスンの受講生に読譜を指導している時に同じように、左手で楽譜を追いながら右手で弾かせるようにされてました。



◆ 音符カードというものがあります。トランプのようなカードで、五線譜に音符が一つだけ書いてあるカードです。裏にはドとかCとか書いてあります。私みたいに、ド・レ・ミと数えないと読めない程度のレベルなら効果がありそうです。ご家族やご兄弟でかるた取りのように、ゲーム感覚で取り合うと盛り上がって面白いです。


◆ ただし、楽譜が読めるというのは、単音が瞬時に読める力だけでは充分でないようです。流れを感じないとだめなのかも。だとすればやはりなぞりながら弾くということが有効かもしれません。それから、文頭の子供さんは、たしかドレミを口に出しながら左手でなぞり、弾いていました。”口に出す。”これもかなり有効な気がします。



◆ 決して無理強いさせないで下さいね。文頭の子供さんもお母さんが教え込んだわけではありません。先生が誉めてくださったことがやる気のスイッチを入れることになったようです。キッカケがあります。お手伝いしますので、一緒にキッカケを作りましょうね。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その23
「集中力」
                    
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

●ALL向け…………読者の皆さんすべて

帰りが少し遅くなり、娘の練習に付き合うのも遅くなりました。

気だるそうな顔をして弾き始めた娘。


いつもながら思うことですが、気が入っているかどうかを見極めることに限って、親はプロです。
これだけは親自身の鍵盤経験とかは全く関係ありません。


気持ちが集中しているときは、一心不乱にピアノに向かっています。背中に自信がみなぎっているように感じます。



逆に、集中できていないときは、少し弾いては

「喉が渇いた」といってはお茶を飲み。

少し弾いては

「おしっこ。」とトイレに行き。全然、はかどりません。

そして、要するに入っていなかったんです。今日は。娘に・・。

「真剣にしないのならやめにしようか?」と聞くと

「ちゃんと集中してやる!」と言います。
(よかった。やるって言ってくれて。やめると言われたらこっちが困る(笑))

ってことはやっぱり今まではそうでなかったということじゃないの。腹が立ちます。


でも、集中してやると言ってからの演奏は、やはり違います。気持ちがのると音色も変わります。
このあたりのコントロール(駆け引き)は、難しいのですが子育ての醍醐味かも。

+++++++++++++++++++++
~今後の配信予定
+++++++++++++++++++++
第26号:椅子の高さと位置で音色が変わる1
第27号:椅子の高さと位置で音色が変わる2
第28号:椅子の高さと位置で音色が変わる3
第29号:CD聞く子が上手くなる!2
第30号:CD聞く子が上手くなる!3 
第31号:遊び弾きはやめさせるべきか 
第32号:ゆっくり弾ければピアニスト 
第33号:本読みで表情豊かな演奏が出来ます。

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信すること
が可能です。

+++++++++++++++++++++++++++++++
ご意見・ご感想・ご質問はこちらへどうぞ。
   kens-pro@mx.biwa.ne.jp
やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習HP  発行人:ken


コメント

タイトルとURLをコピーしました