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兄弟なのにどうして違う?

その他
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kenです。

このメルマガは、いくつかのメルマガスタンドから発行しています。

先日、あるスタンドに「やめPの推薦文」が紹介されました。
メルマガ読者が読んだ感想を推薦文としてUPして下さったようです。

ハッピーな気分で推薦内容をクリックしてみると・・・

「ためになる話もありますが、何といっても文章が面白い。」

・・・文章が面白い・・。

うーん。そんな狙いではなかったのですが。

なんとも微妙な表情でお届けする
第105号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第105号:兄弟なのにどうして違う?
♪年に2回はやめるというわが息子の話 ~最終回
「いよいよピアノ卒業 その後3」

♪自分から練習するために~ 「音楽を使う プロローグ」 

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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                       2006年6月24日(土)
♪第105号:兄弟なのにどうして違う?
                     
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 我が家には娘と息子がいます。2つ違いです。
同じように育てたつもりなのに性格も好みも違う事が多いです。ピアノにしてもそう
。娘が先にレッスンに通いだし、連れ子で息子もずっと一緒だったのですが、
弟の方は、まるで音楽に興味を持たなかったです。

◆ 当時の持論としては、

「上の子にしっかりピアノ好きを叩き込めば、下の子も右へ倣えする!」だった
んですが、これは完璧に間違いでした。(笑) 上の子は上の子。下の子は下
の子。今ではそう思っています。

◆ 私の妻は、女姉妹で、3つ上の姉がいます。この2人が、またまるで正反対
の性格です。

妻は、人前が苦手。出来れば目立ちたくないタイプです。OL時代はカラオケ
嫌い。
お母さんになってからは見事に幼稚園から小学校までの役員をせずに切り抜
けてしまいました。(笑  

反対に姉のほうは、人前大好き。大手企業の新人研修に講師として招かれ、
1000人の前で講義をうてるようなタイプです。
そして、お互いが、

「なんでこんなに似てない姉妹なんだろう。」と不思議がっています。

私は・・、

原因は特定出来ませんが、人前が得意!不得意というのは、結構幼少の頃に
決まってしまう気がするのです。

得意と思うか不得意と思うか・・。岐路になるポイントがあるような気が・・。

得意と思うと、人前に立つチャンスがやってきたときにトライしようと思います。
(得意と思わなくてもトライすれば同じなのですが。)

そして、それをこなせば更に多くの舞台チャンスが向こうからやってくるのです。
不得意と思うと、・・・避けますよね。

だから、よほどひどいトラウマがない限り人前に立つチャンスは与えてあげたほ
うが良いと思います。
(大人になってからでは、まずチャレンジしようとはしないですから小さいうちの
ほうが良いかもしれません。)

◆ 音楽教室に体験に来る子供さんのお母さん。

「体験を受ける前に気になることはありますか?」との問いに多いのが、

「人見知りが強いのですが大丈夫でしょうか?」 、

「人前に出ると固まっちゃうのですが。」、

「内弁慶で・・」

というお答えと、きり返しの質問です。

でも、そんな子供さんが、体験教室でハジけてくれるとお母さんはビックリされ
ます。

「うちの子がこんなに積極的だったなんて!!」  

マラソンコンサートでも同じ現象が良く起きます。

「出場するの?どうして?あなたそんなの嫌だったんじゃないの?」

何度も何度も子供さんに聞き返しているお母さん。そんな光景を沢山沢山見て
きました。(とても楽しい光景です。笑)

あるいは、

「どうして同じ兄弟なのにこんなに違ってしまうのか。」と感じた私は兄弟に対し
て違う対応をしていたのかもしれませんね。(無論、持って生まれた性格だと思
う部分も多々ありますが・・・。)

皆様はいかがでしょう。

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♪ 年に2回はやめるというわが息子の話 ~最終回
「いよいよピアノ卒業 その後3」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

「じゃあ、途中になっていたブルグミュラーの”せきれい”を
やりましょう。」

プラス、「心配も弾いてきてください。」

いよいよ最後のレッスンです。

私と妻と息子が揃って先生にお礼をするはずだったのですが、
私は急な仕事が入り、欠席することになりました。

「また、ピアノが弾きたくなったらお出でなさいね。」

先生は、最後まで優しくやわらかく接してくださったようです。

ブルグミュラーの「せきれい」

うーん。思えば、
3歳から習い始めて、10年ほどかけて
ブルグミュラーといえば、決して速いペースではなかったかもしれません。

でも、10年前、ブルグミュラーを弾く息子を想像できなかったのも事実。
楽譜を読みながら弾いている姿も想像できませんでした。
(私が楽譜が読めないので余計にそう感じました。)

息子の場合は、

自分に自信を持てるものを与えてあげたかった・・わけでも
音楽家にさせたかった・・・わけでも
グループレッスンで友達を作って欲しかった・・・わけでも
無かったけれど

毎日続けることで、わずかながらでも成長していくことや
努力は裏切らないことや、なによりも
嫌なことでも続ければ自分のプラスになることを体感したことが
とても収穫だったと思います。(思いたい・・。)

最後のレッスンを終わった息子は
晴々とした顔で教室を出てきたそうです。(笑

お前の子供たちは音楽をしてくれるかな・・。
『おんがく大好き家族』になってくれるかな・・・。

今までがんばってきたことが、正しかったのかそうでないのか
判断するには、まだもう少し時間がかかりそうです。

「心配」は、途中まででおわりました。
もちろん先生もはじめから完成させてくるとは思ってなかったことでし
ょう。

でも、先生。最後まで普段どおりのレッスンをしてくれて
感謝しています。
ありがとうございます。

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♪自分から練習するために~ 「音楽を使う プロローグ」

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● ALL向け…………読者の皆さんすべて

kenです。

練習は、「使う」ためにするもの・・・。

野球の素振り練習は、試合に出てヒットを打つため。
素振りのスペシャリストになるためではありません。

自動車の教習所に通うのは、車に乗ってドライブに出かけたり、お買い物に
行くため。
免許という資格が欲しいだけではないでしょう。

ピアノやエレクトーンの練習も同じことだと思います。
無論、発表会やコンクールなどステージはありますが、草野球の試合ほど
沢山はないでしょう。車ほど良く使ったりはしないのではないでしょうか。

でも、ご安心ください。
音楽を使うということは、人前で弾くことだけでは無いと思うんです。

よく、観察してみると
些細なことでも身についた能力を使っている子供さんの姿に
気づくことが出来ると思います。

このコーナーでは、そんな「音楽を使っている」シチュエーションを
ご紹介していく予定です。

・・・・今日は、ここまで。

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
頂いたメールをメルマガ本文でご紹介することがあります。ご了承下さい。
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~今後の配信予定
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第106号:先生ってすごい!
第107号:鼻歌でイントロ当てクイズ
第108号:○がもらえないとお家に入れてもらえない
第109号:今の子供さんと昔の子供さん。人見知りの話
第110号:目が肥える、耳が肥える。お母さんの底力
第111号:風力発電とエレクトーン
第112号:風力発電とエレクトーン  その2
第113号:風力発電とエレクトーン  その3
第114号:変身願望ありますか?

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配
信することが可能です。

~編集後記

そういえば、このメルマガ。

そもそも

“ピアノレッスンに通わせるお母さんのため”

に発行したのですが、読者に

“ピアノの先生が沢山いらっしゃる”

という現象が起きています。

それもまた想定外でした。

「・・・文章が面白い」。

うん。きっと良いことですよね。文章が面白くなければ読みたくないわ
けだし、読み続けていれば何かしら役に立つことがあるかもしれないし・・。

HPに自分でも書いてました。

「まぁ、ビールでも飲みながら気楽に読んでください。」(笑)
そうでした。このメルマガはそれくらい“軽い”のでした。

推薦文を書いていただいた読者様。ありがとうございます。
励みになりました。

これからもよろしくお願いいたします。

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