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子供のピアノお辞儀の効用を知れば急に上手になります

一日一回協定
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Kenです。

息子が飛行機で飛び立っていきました。北海道に向かって・・。

妻が空港まで見送りに行きました。

あぶなく、離陸に間に合わないところだったそうです。

金属探知機が鳴ったから・・・。

鳴らすなよ・・・。

どうも、息子の手荷物の中に、筆箱が入っていて、その中にあったそうです。

はさみとカッターが・・・。

そのまま持ち込んだら、最高で罰金50万円だそうです。

なにやら書類を書かされそうになり、ギリギリになったようです。

初めからドタバタの北海道奮闘記

大丈夫かなと、ちょっぴり心配の

第7号の始まりです。

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目次

  ♪お辞儀の効用を知れば急に上手になります

  ♪一日一回協定の具体的方法その3

  ♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その7

  ♪お便り紹介

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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓〓

                                              2004年7月31日(土)  

第7号           お辞儀の効用を知れば急に上手になります

発行       ken

mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp                                

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クラスコンサート、発表会、コンクール等 演奏前と後には必ずお辞儀をしますよね。しっかりする子。ふにゃふにゃする子。しない子もいます。


お辞儀には意味があると思うのです。


「これから私のステージが始まります。一生懸命演奏しますから、みんなも真剣に聞いてね。」

という意味があると思うのです。

だから、口をしっかり結んで強いまなざしで一礼すれば、観客だって背筋を伸ばして聴こうと思うだろうし、やさしく微笑むようにお辞儀すれば、やさしい音楽が始まるんだなと観客は期待すると思うのです。お辞儀をしっかりすれば観客は隅々まで聴こうとするしこどもの演奏なら、いいところを探そうと好意を持って聞いてくれると思います。


「あなたのステージ宣言をしたのだから、次に最後のお辞儀をするまではあなただけのワンマンショーだから、もう好き勝手に弾いていいよ」


なんていったこともあります。極端に言えば

「プログラムと違う曲を弾いたってかまわない」とか。(笑)

好き勝手やっていいのなら緊張が入り込む隙は無いですよね。要するに適度な緊張と適度な開放感がバランスよく要ると思うんです。


演奏が終わったら最期のお辞儀をします。

「これで私のオンステージは終わりです。いかがでしたか?最期まで真剣に聞いてくれてありがとう。」

という気持ちのお辞儀です。

観客は「一生懸命の演奏をありがとう」いう拍手で応えます。ですから、特にこどもの演奏会の時はしっかりとその気持ちが伝わるように拍手を送ってあげてください。


その拍手がこどもの成長には不可欠です。


お辞儀の意味をしっかり説明すると、聞いている子供は小さくても案外しっかりと理解してくれるのでうれしいです。お家でも練習の仕上げに、ご家族の前で本番のようにお辞儀をして演奏することをお薦めしています。


もし、子供さんが発表会やコンクールなど本番をひかえているとしたら・・


本番一週間前になったら、ドレスを着る人はそれを着て、当日履く靴を履いて弾くようにお願いしています。靴は慣れておかないとペダルで失敗することがありますし、普段着慣れない衣装は椅子に座って初めて後ろにまくるのかお尻に敷くのか決まるみたいです。


部台袖で自分の演奏順を待っている時に不安になる要素をひとつでも減らしておきましょう。椅子の高さも自分で調節できるとベターです。背もたれ椅子は高さ調整に少々慣れが要ります。いずれ詳しくお話しますね。

◆大人だって人前に立つことはとても大変ですよね。緊張します。絶対いやだという人もいらっしゃるでしょう。こどもがそれをすること自体がすごいことだと思いませんか?
   

子供の頃の”舞台に立つことを望む望まないの選択”で一生で立つのステージの数は大分変わってくるのではないかと思います。貴重な体験。させてあげましょうね。


最近の発表会やコンクールで時間の短縮の理由などで弾く前のお辞儀をカットするシーンをよく見かけます。私個人としては観客や審査員に聴いてもらうための最低限の礼儀だと思うのですが、いかがでしょう。

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  ♪一日一回協定の具体的方法その3

  

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◆一日一回(実際は一日2回ですが)協定が結べた堤さん・・

~協定を結んで練習を始めて二週間が過ぎました。

お母さん:「カレンダーに好きなシールを貼らせてあげるようにしたら、毎日頑張って練習するようになりました。」

ken   :「それはすごいですね。子供さんの様子はいかがですか?」

お母さん:「100円ショップで好きなシールを選ばせてあげたんです。だから貼りたくて練習しているところもあります。本当に自分から好きで弾くようにって欲しいと思うのですが。これでいいのでしょうか。」

ken   :「二週間前はやめるやめないといっていたのですから大進歩ですよ。レッスンでの様子はいかがですか。」

お母さん:「なんとか両手で弾けるようになりました。でも、他の子は、もうみんなをもらったんですよね。うちの子は来週もう一回ちゃんと弾けたら○をあげるって先生がおっしゃってくださいましたけど、次の曲も始まったんで、心配です。」

ken    :「新曲のたびに、この繰り返しだとしんどいですね。でも、二週間前には右手だけでも危うかったのですから本当に頑張ってくださったと思いますよ。先生はどのようにおっしゃっておられますか?」

お母さん:「kenさんと同じようにおっしゃってました。目覚しい進歩ですよって。」

ken   :「シールは毎日貼れてますか?」

お母さん:「今のところ毎日貼れてます。」

ken   :「よかった。それじゃあカレンダーが一杯になるまでなんとか頑張ってください。そうなれば、空白のマスが出来るのを嫌がるようになるんです。」

お母さん:「一ヶ月ですかぁ。今の曲は弾けるようになってきたから大丈夫ですけど、新曲は弾けないから毎日するのはちょっと自信が無いのですが。」


~少しため息交じり~


ken   :「同じことなんですけどね。あっ。そうだ。CDをちゃんと聞いてます?」

お母さん:「入会した頃はよく聞いていたけれど最近はあまり聞いていないですね。」

ken   :「新曲も、弾く前に教室でみんなで歌ったでしょう。堤君はドレミで歌ってましたか。」

お母さん:「先生のピアノの前に集まるので私の席からは見えないんですが、なにか問題があるのですか?」

ken  :「はい。たしかめて欲しいことがあるのですが。新曲のCDをかけてドレミで歌えるかどうか確認してみてください。」

お母さん:「はぁ。」??

ken  :「説明が悪かったですね。CDを聞いているか。ドレミで歌っているか。だけでは不充分ですね。もう少し詳しくお話しますね。」

~と言うわけで、何とか持ち直した堤さんですが、まだまだお母さんの満足いく練習にはなっていないようです。そんなときに出てきた“CDを聴く”とか“ドレミで歌う”とか。弾くこととどんな関連があるんだろう。新曲が弾けるようになるのだろうか。皆に追いつけるのだろうか。

その後どうなったでしょうか。次回に続きます。・・・

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毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その7

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■ドッジボール。私もよくしました。当たったら外へ出て、外から当てたら中へ帰れる。内野とか外野なんて言い方もしますね。基本的には協会のルールも同じなんですが、マニュアルが発売しているくらい色んなルールがあって、覚えないと確かにゲームが進まない。これもキャプテンが覚えてみんなに伝達する必要がありました。

こういうの苦手です。我が息子。マニュアルは人の手に渡って行ったようです。未だに帰ってきませんから。でも、全員ルールは覚えられたようです。キャプテンより有能な参謀がいてくれたようです。しっかりしろキャプテン!


■そんなこんなで何とか当日を迎えることが出来ました。私は応援すらいけなかったので、(といいますか、いままで書いてきたことのほとんどの行動は妻が中心に動いていたのでした。)プラカードを作らせていただきました。パソコンでちょいちょいと。妻の話ですと、みんなそれを持って堂々と入場したそうです。

試合の内容はもちろん期待はしていませんでしたが、4、50チームがひとつ4,5チームくらいに分かれてブロック予選を行い、上位2チームが決勝トーナメントに進むという具合だったそうです。さてさて。



■4チームの総当たり戦でこてんぱんにやられて帰ってきました。まあ予想通りでしたけど。でも、始めての公式戦で1試合だけ引き分けだったそうです。サッカーなら勝ち点1はもらえたかな。メンバーは、すでに次の大会に向けてやる気満々みたいです。音楽でもスポーツでも知ると知らないとではやはり全然違いますよね。強いチームはフォーメーションとかエースにいかにボールを集めるか等、作戦が段違いです。



顔つきも違います。


そういえば県支部長がおっしゃってました。「親がはまるよ。」応援にいらっしゃった親御さんたちも次の大会に向けて結束が固まったようです。それにしても息子のほら話(?)が現実になって本当に良かった。話が前後しましたが、このときのメンバーのうち4人で北海道に行くことになったんです。

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♪お便り紹介♪

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全国的に寒い日が続きます中

メルマガ読者様からとても暖かいメールをいただきましたのでご紹介いたします。

~以下本文

「初めまして。

私は、ある楽器店で講師をしています。

「こんなメルマガがあるんだ!」と思って読ませていただいたら、

とってもいい内容なので、生徒のお母さんたちにも購読をおすすめしました。

心から音楽で幸せになってほしいと願っておられるのが、

とってもよく伝わってきて、

共感を覚えながら読ませていただいてます。

また、家庭ではこんな思いをされているんだということがひしひしとわかって、

私たち講師も、そんな気持ちを汲み取りながら、

ますますがんばって指導していかなくては・・・と思っております。

これからも楽しみにしていますね!(^^)

最後にひとつだけ、お願いしてもいいですか?

ホームページからバックナンバーにリンクするとかしていただけると、

いつでもすぐに読めてありがたいなと思ったんですけど・・・。

よかったら一考してみてください。m(__)m

それでは、毎日寒いですけど、がんばってくださいね。

~以上です。

ありがとうございます。これからも頑張りますね。

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ご意見・ご感想・ご質問はこちらへどうぞ。

   kens-pro@mx.biwa.ne.jp

やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習HP  発行人:ken

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