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子供のピアノ練習|本人が気づかない間に弾かせてしまう方法

一日一回協定
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Kenです。

我が家のピティナが終わりました。

全国大会には行けませんでしたが、娘なりに、精一杯弾けましたから、収穫ありです。

それにしても、うまい子が多いです。脱帽。

というわけで、我が家の夏休み開幕です!

おそらく、このメールが届く頃には、軽井沢あたりにいるはずです。(笑)

本当か嘘かわからないけど避暑地で読めたらいいなと思う

第9号の始まりです。

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目次

  ♪本人が気づかない間に弾かせてしまう方法

  ♪一日一回協定の具体的方法その5

  ♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その9

  ♪お便り紹介

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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓〓〓〓                                     2004年8月14日(土)  

第9号              本人が気づかない間に弾かせてしまう方法

発行       ken

mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp                                       

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子供はゲームが好きです。テレビの影響で罰ゲームが何かということも良く知っています。 うちの子もよく家族でゲームをしたがります。トランプや人生ゲーム、花札も知ってます。                                          


さて、ある日のこと人生ゲームをしていたのですが、(知らない方ごめんなさい。)

急にひらめきました。


「今から、ルーレットを回して4の目が出た人は罰ゲームとして今習っている曲をピアノで弾くこと!!」「えーーっ。」とブーイング。     
                                                                 

私と家内は、持ち曲がないので、どんな簡単な曲でも良いから(右手だけでも良いから、)必ず弾くこと!!                

と、ルールを付け加えました。とたんにルーレットを回すときに緊張が走ります。4が出たときには


「うわあー」と落胆の声。


お遊びなので普段の練習と一緒に考えるわけにはいきませんが、普段から練習嫌いの息子も仕方なしに弾くことになりました。また、こんなときに限って4の目が良く出るんです。かわいそうに。


でも、弾き終わったらしっかりお辞儀をさせて、こちらもしっかり拍手を送るようにすると何とか機嫌もそこなわずに結果数回の練習が出来ます。                     
                                     

コツは                                                            

              最後まで弾ける曲を選ぶ。                                             

              必ずお辞儀をすること。                                                 

              必ずみんなで聞いて拍手をすること。(お辞儀の効用参照)

              あくまで遊びの域を超えないこと。練習を意識させないこと。                                                     

    お父さんもお母さんも必ず、何か弾くこと。ねこふんじゃったでも、チューリップでもOKです。罰ゲームとはいえ、人の前で(家族の前で)弾くことの緊張感や雰囲気を家族で味わえます。                                   

お父さんもお母さんも弾ける弾けないにかかわらず、子供さんのレッスンや発表するときの気持ちを体感してください。お父さんが弾くと、とても盛り上がります。                                                                                             

ゲームが終わった時、練習した自覚は本人にはありません。(^。^)                                                                                      

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  ♪一日一回協定の具体的方法その5

  

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  • 一日一回(実際は一日2回ですが)協定が結べた堤さん・・

~協定を結んで練習を始めて一ヶ月が過ぎました。

ken:    「協定はいかがですか?」

お母さん:「はい。たまに弾かない日がありますけど、そんな場合はす次の日に弾いて空白が出来ないように気をつけています。本人も空白が出来るのが嫌みたいで、まだまだ自分から鍵盤に向かう様子ではありませんが、声をかけたら思い出したように弾く様になりました。」

ken:    「よかったですね。レッスンではいかがですか。」

お母さん:「他の子に比べてまだまだですけど、本人も練習したら弾けるようになるというのが判ってきたようで先生の前で弾くことも嫌がらなくなりました。以前よりずっと誉めてもらえる回数が増えました。」

ken:  「お母さん。良く我慢しましたね。皆さんついつい口を出してしまいがちなんですが。」

お母さん:「私は、ここまでもうまく行かなかったわけですしこれでだめならもう諦めようと開き直っていましたから、大丈夫だったのかもしれません。それまで口出し手ばかりでしたから。(笑)

先日面白いことがあったんですよ。主人の誕生日に弾いてみてよとリクエストしたら『お父さんにこの曲をプレゼントする!』と言って、レッスンの曲を主人に弾いて聞かせてくれたんです。 普段帰りが遅くて弾いているところを見たことの無い主人は

『うまいなあ。知らない間にこんなに弾けるようになったんやなあ。』

と正直に驚いていました。

私は上手にはまだ程遠いと思っていますが、子供はそんな主人の誉め言葉がうれしかったようで、その日の練習表には5枚も6枚もシールが貼れました。」

ken:(ここであることを思いつきました。)

      「お母さん。私提案があるんですけど。聞いてくれます?」

お母さん:「はい。何ですか?」

  ~この提案が見事に当たり、ここから堤さん親子は“大ブレーク”します。(“今日現在も”

です)

さて、どんなことを提案したのか・・・その内容は次回に。

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毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その8

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  • 皆さんはお稽古事は幾つなさっていますか?子供が生まれる前は、

「子供は自由に遊ぶのが一番。お稽古なんてしなくも良い。」

と思っていましたが、気がつくと一つ二つ・・なんと三つも習っていました。

ピアノは私の仕事柄。習字は妻の姉が習字の先生だから。

三つ目にやっと息子の希望が通って合気道。うーん合気道ねえ。私には良くわからない世界です。

でも本人はいたって楽しそうなので、まあ良いかと思っています。えっ?合気道じゃないの?合気柔術?微妙に違うそうです。私にはさっぱり解りません。

  • 妻が言いました。

「北海道から帰ってきて、”ああ。こっちの方が暮らしやすいな。”って息子が言うのよ。」

話を聞くと、家を離れて、家族以外の人と生活をともにすることで、気を使ったり、長靴が汚くて臭くても、はいて仕事をしなきゃいけなかったり、食べ物も好きな物ばかりじゃないし、つらくても休めないし、わがまま言えないし。それに比べれば我が家にいることは、いかに楽かという意味らしいです。私たちも同じかもしれません。

いざとなれば親に頼るし、完全に自活しているとは言い切れないなあ。そう思うと北海道に行くべきだったのは息子より私のほうだったかも。

  • 北海道のおばちゃんからダンボールいっぱいのかぼちゃやたまねぎが届きました。ものすごくおいしいらしいです。かぼちゃ団子なるのもののレシピを妻が電話で伝授されてました。期待しています。味の確認は息子にしか出来ませんが。

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♪お便り紹介♪

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今回もいただいたメールをご紹介いたします。

~以下本文

このメルマガは、私にとって救世主のようです。本当にありがとうございます。

幼児科の1年めに通ってます。

最初のうちは、家庭でそれほど練習しなくても、なんとかなってました。

でも、両手のレッスンか始まると...やはり...。どんどん、みんなに遅れをとってきて。

家で練習させようとすると、ほんとに毎日戦争でした。

今日、1日1回協定を結びました。これからが、楽しみです。

5才の男の子なのですが、レッスンの歌を歌おうとしないのです。

教室でもほとんど蚊のなくような小さな声でささやく?ぼそぼそと言う(歌うのじゃなく)だけ。

家では、別の歌は、普通に歌うのです。ひょっこりひょうたん島とか、TVのコマーシャルソングとか。

けっして、ひっこみじあんするような子じゃないし、恥ずかしがりやの子でもありません。

弾きながら、ドレミで歌いなさいっていうのも、歌いません。

先生は、「まあ、それは弾くのに夢中なんでしょう。」っておっしゃるですが。

どうすれば、歌うようになるでしょう?

~以上

以下のようにお返事をしました。

Ken:

メールを下さり本当にありがとうございました。

我が家で奮闘している息子の話が喜んでいただけたのか息子さんをお持ちのお母様からのメールがとても多くてうれしく思います。

レッスンのお歌を歌わないとの事ですが、親御さんとしては気になりますね。

私は指導者ではないので親の一人として思うことをお話しますね。

まずは、質問なのですが

レッスン曲を歌わないのは教室内だけなのか、お家でもかということです。

 もし、教室内だけということなら、”教室内で大きな声で歌うことに抵抗がある”ことになります。はずかしいからなのか他に大きな声で歌う子がいて圧倒されるとか何かはわかりませんが、その要因を取り除いてあげれば大丈夫かと思います。

 

 ”お家でもレッスン曲を歌わない”のであれば・・

コマーシャルソングとヤマハ曲とどちらが多く息子さんの耳に入っていますか?

ここからは仮説になります。

 音楽は刷り込む(聞く)量によって覚える・覚えないが左右されます。

 ステレオの前に座らせて聴かせる必要はありません。ただ、流れている環境があればいいんです。その点CM曲は聴かせるつもりがなくても何度も何度も繰り返し 聴く環境が自動的に出来ているのです。(しかも強烈なインパクトを伴って。)

  

私の知っているお友達宅でこんなことがありました。

 「おままごとして遊んでいる時にそっとCDをかけておくと、次に部屋に行ったときに娘がCDに合わせて鼻歌をうたいながら遊んでいるのよ。」この子供さんはお歌が大好きで、レッスンでも一番に先生のそばに飛んで行きます。

もしも、入会の頃に比べてCDを聴く量が減っていているとしたら、(違ってたらごめんなさい)

ぷらいまりー1にくらべて2のCDを聴く量が少ないとしたら、多分歌詞をしっかり覚えていなくても自然なことだと思います。

歌詞を覚えていない曲はドレミで歌えません。ドレミで歌えない曲は一人では弾けません。となります。

よろしければちょっと確認してみてくださいね。

もし、上記の通りならCDを小まめに流す環境をあちこちに作ることで

バッチリ解決します。(実証済みです。)

仮の話でごめんなさい。でもきっと大丈夫ですよ。

これからも一日協定がんばってくださいね。

私も頑張ります。

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ご意見・ご感想・ご質問はこちらへどうぞ。

   kens-pro@mx.biwa.ne.jp

やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習HP  発行人:ken

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