スポンサーリンク

お笑いブームと音楽

その他
スポンサーリンク

kenです。

ドロシー・ロー・ノルトさんが、東京の小学校で特別授業されたと新聞に載っていました。

騒いでいる子どもたちを見て、

「困った行動をすることと、困った子どもであることを分けて考えてほしいのです。
さらに、そのとき子どもに対して自分には何ができるかというリストを作っておくとよいですよ。」

(ドロシーさん。:皇太子様が自らの子育ての指針として引用した詩「子は親の鏡」の作者。)

そっかぁ。困った行動をするときに対してリストを作っておけばいざという時に対処できるんだ。」

がんばってリストを作ろうと思った第76号のはじまりです。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第76号:お笑いブームと音楽
♪気づきのチャンス 「目からうろこ」
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その60
「中間テスト」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
 2005年11月26日(土) 
♪第76号:お笑いブームと音楽

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 最近、お笑いブームなんですか?
そういえば、お笑いの若手芸人ががんばっているようですね。

過去に、何度かピアノコンクールに出場して沢山の賞を受賞するくらいがんばっている子供さんのお母さんが、こんなことをおっしゃってました。

「うちの子、お笑いが好きなんです。変わっているでしょ?VTRに全部録画して、毎日見てるんですよ。」

いえいえ、アイドル好きな子、アニメ好きな子は、多いですが、お笑いも、ちょくちょくいらっしゃいますよ。

◆ さて、ある若手芸人の「ネタ作り」のドキュメント番組を見たことがあるのですが、これが見ているだけでドキドキするんです。
なかなか良いネタ(アイディア)が出てこない・・。くるしむ若手芸人(ボケ役)。それを、励ましたり、怒ったり、ともに泣き笑いする相方(ツッコミ役)。

そこに、笑いはないんです。

そういえば、かのドリフターズの「8時だよ!全員集合」の番組会議では、一切笑い声は聞かれない!なんて笑えない話を聞いたことがあったなぁ。

◆ 音楽とこじつけるのは変かもしれないけど、なにやら似ているなぁとおもいました。

楽しいはずの音楽。好きなだけ、好きなときに弾くだけならいつでも楽しい。ただし、それでは自分が弾きたい曲の多くを弾く技術は身につきません。でも、しっかりした基礎を身につけるために真剣な練習をはじめるとそこに笑い声が無くなっていくんですね。

音が楽しいと書いて音楽。「音が苦」となってはいけないんです。でも、真剣さが増すほど楽しさは遠のいていく。

◆ お笑いのドキュメントでは、“そうまでして、やらなければならないの?。そんなに、根つめて、お客さんから笑いがとれるの?“という、雰囲気でしたが、・・・・
しっかりとれてました。笑い。

「自分が楽しい⇒人を楽しませたい。」に変わっていくのかもしれません。
お笑いも音楽も・・・。
そして、人を楽しませる喜びを知ってしまったら・・・・・。
それこそ、もう後戻りは出来ないのかも知れませんね。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

♪ 気づきのチャンス  その1 「演奏研究会」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

●先生向け…………ピアノやエレクトーンの先生方へ
「人から言われただけでは、なかなか身につきません。自分で気づかないと・・・。」

様々なシーンでよく耳にするこの言葉・・。
「言ってもだめです。自分で気づかないと!!」
ピアノやエレクトーンのレッスンでもよく聞きます。
必ずと言っていいほど対になる言葉が、

「気づかすことがとても難しいんですよね。」

気づくのは本人ですから、気づかすことはなかなか狙って出来るもんじゃ無いんですよね。

さて、今日ある先生とお話をしました。

優秀な生徒さんをたくさん輩出されている地域でも有名な、A先生です。
A先生は、長年、エレクトーンの演奏研究会に生徒さんを参加させていらっしゃいます。

演奏研究会(演研)とは、
著名なプレーヤーの定期的特別レッスンで、年に一度のエレクトーンコンクールで優秀な成績を収めることを目的に10ヶ月受講するものです。

「先生になられた頃から、今日のように情熱を持って熱心に取り組んでこられたのですか?」

そのすばらしい足跡や体験談から、A先生はご自身で指導法を切り開いてきた方なんだと思いました。ご自身で気づいて実践してこられたんだと・・。

ところが、帰ってきたのは意外なお答え。

「演研は、自分から言い出したのではないのですよ。演研が出来た年は参加者が誰もいなかったので、仕方なく私に白羽の矢が立ったのです。」

「生徒に声をかけて、もしいやがったら私も推薦してくださった方々にお断りしようと思っていました。ところが、ある生徒がとてもやる気で申し込んできたのです。思いもよりませんでした。どうして、この子が?普段のレッスンの様子からは全く想像できませんでした。」

「オーディションがあると言うので、まぁ、不合格でも仕方ないかと思っていたら合格してしまったんです。実際の演研が始まるまでは、情けないくらい後ろ向きだったと思います。他にもたくさん優秀な先生や生徒さんがいるだろうにと・・・。」

「ところが、演研に同席したところ、私のレッスンとはまるで違う指導法を垣間見て、『目からうろこ』の思いでした。これ以上どうしたら上達するかわからなかった私の生徒が、目の前で上手くなっていくのがわかるんです。生徒本人も感じていたようです。」

「その年、その生徒は、店予選、地区本選を勝ち抜き、FINAL大会で入賞しました。どこかで自分の指導に限界と言う一線を引いていたことが間違いだったんだなと気づいたんです。」気づきと言うのは、思いもよらない体験「目からうろこ」と置き換えられるかもしれませんね。

そして、思いもよらない体験ですから自分で用意することは難しいかもしれません。A先生の場合は、周りから担がれていやいや受けた演研だったようです。

生徒の反応も思いもよらない「目からうろこ」でしたし、演研の指導方法も「目からうろこ」だったようです。

ある意味、偶然でしょうが、でもいやいやでも生徒に声をかけて行動に移したのは、A先生自身ですから必然ともいえるのではないでしょうか。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その60
「中間テスト」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

●ALL向け…………読者の皆さんすべて

娘。今日から中間テストだそうです。

昨晩、妻が怒っていました。

「明日からテストだとわかっているのにどうして今の今まで勉強しないの!」

結局、今朝4時くらいまで勉強してほとんど寝ずに学校に行ったようです。ついこのあいだまで、8時には寝ていたような気がする・・・。
早いなぁ。そういえば私も中学の頃って深夜放送を明け方まで聞いていたなぁ。

そういえば、試験前勉強しなかったなぁ。

・・・。そうか、私の遺伝だ。(笑

妻は
「信じられない。信じられない。信じ・ら・れ・な・・・」

ブツブツ言いながら寝てしまいました。君のせいじゃないよ。(笑

したくないもの仕方ないなぁと思う気持ちと後になってからでは取り戻せないという焦りと
どちらもあるのですが、皆さんはいかが思われますか?

+++++++++++++++++++++
~今後の配信予定
+++++++++++++++++++++
第77号:上手に弾けると好きになる?
第78号:音楽好きにするための環境って?
第79号:卓球少女 愛ちゃんのお母さん
第80号:子供と勝負、はっけよい!

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる。
誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ。
認めてあげれば、子どもは自分が好きになる。
見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる。
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもはこの世の中は
いいところだと思えるようになる。

ひとつひとつの言葉が胸に沁みますね。

リストを作ってみました。

・ ピアノを弾かないとき → 「今日は、いつ弾くの?」とやさしく言う。
・ 勉強をしないとき   →「いつになったら勉強するの?」とやさしく言う。
・ TVゲームばかりしている →「一日1時間までだよ。」と・・・

難しいですね。言い方はやさしくてもぜんぜん効果がなさそうな・・・。

ドロシーさんが作ったリストを見せていただきたいですね。(笑
皆さんはいかがですか?リストが出来そうでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました