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ピアノの練習|イメージどおりの音が出ない。その2

その他
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kenです。

私がピアノレッスンを受け始めた目的は

「楽譜が読めるようになること」でした。

1年続けてきて、さてこの力はどれくらいついたかな?
「音感は幼少時代にしか身に付かないけど、楽譜は大人になってからでも読めるようになる。」という持論は、証明されるのか!!

結末やいかに!・・・の第75号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第75号:イメージどおりの音が出ない。その2
♪ピアノ講師のたまごYさんの奮闘記~ その2
「現場で学べること」
♪お便り紹介 「合格おめでとう」
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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
 2005年11月19日(土) 
♪第75号:イメージどおりの音が出ない。その2

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 子供に、きれいな音、理想の音、「イメージの音」をもってもらうようにするには、どうすればよいでしょうか。

私は、コンサートに行くのが一番だと思います。発表会やコンクール。プロの演奏ももちろんOKです。

???「行っているよ。何度も」という声が聞こえてきそうですね。

◆ 音楽のことが良く分かっていらっしゃる方とご一緒するのがよろしいかと思います。例えばご担当の先生と一緒だととてもいいですね。(決して、お父さんやお母さんとじゃダメだといっているわけではありません。)

◆ 子供さんにあこがれを持ってもらうのに、生演奏を見せる事は、とても有効ですが、やはり音楽にも、見方やポイントがあるのだと思います。
サッカーや野球の試合を見に行ってもルールがわからないと面白くないようなものです。

◆ 目の前の演奏者の、どこが良いところなのか。どうして、きれいな音が出るのか。だいたいきれいな音とはどういったものなのか。先生が子供さんの耳元でささやいてくれることで、子供さんに判断基準が生まれます。(大きな声で話すと、周りの迷惑ですからささやくのですね。)

◆ ですから、先生がコンサートに誘ってくださることは、とってもありがたいことだと思います。
「ご一緒しませんか。私も一緒に行きますよ。」と、もしおっしゃって下さることがあれば、迷わず行くべきだと思いますよ。

◆ 「そんなにレベルの高い、むずかしい演奏を聞いても、小さい子供に分かるのかしら。私たち大人にもわからないのに。」
そんな声が聞こえてきそうですね。いや、実際わからないとおっしゃる親御さんはいらっしゃいました。

子どもさんはどうでしょう。私にも本当のところは良く分かりません。
でもね。コンサートに良く来られる子どもさん。先生と一緒に来られる生徒さんはその“見に来たコンサート”のステージに立つ可能性がとても高い気がします。

それに、先生といっしょに行けるということはものすごく楽しみなようですね。
そういうコンサートは素敵な思い出になるでしょうから、きっと演奏表現にも現れてくると思うのです。

◆ イメージどおりの音が出ない。
まず、はじめにイメージありきですが、テクニック的な練習が増えてくると、だんだん忘れがちになりますね。
様々なコンサートを、見せてあげてください。できれば、音楽に明るい方とご一緒に・・。

それから、イメージの元となる、たくさんの体験をさせてあげたいですね。
海に行ったり、山に登ったり、季節を感じたり、家族で感じたり、友達で感じたり、いっぱいいっぱい
心のメーターを、左右に振り切るような体験をしてくださいね。

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♪ピアノ講師のたまごYさんの奮闘記~ その2
「現場で学べること」
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

Yさんは、音大を卒業したてのお嬢さん。
ある日、私の楽器店に来られました。

「ピアノの先生になりたいんです。」
「私は、音楽教室でピアノを弾くことの楽しさを知りました。子供たちにピアノを弾く事を通じて、音楽を学ぶことを楽しさ素晴らしさを私が感じた様に感じて欲しい。まず楽しい音楽ですね。」

~Yさんの奮闘は続きます。

子供番組を見ることで子供さんの関心ごとを知ろうと努力を続けるYさん。私(ken)がここ数年、「先生になりたい」とおっしゃる方の採用面接に携わってきて感じるのは、

専門的な音楽を学ぶ環境は音高音大をはじめ沢山あると思うのですが指導そのものをリアルタイムで学ぶチャンスはまだまだ少ないようです。(一部教育大などでは、学生が生徒を指導している場面を、後ろ側からご覧になり教授が指導法のレクチャーをしてくださることもあるようですが・・。)

よって、現場で子供に触れる機会や親御さんと話す機会を欲する“先生の卵“がたくさんいるようです。

さて、そこでYさんには、
音楽教室のCMでおなじみ“ぷっぷるちゃん”のエレクトーンアニメコンサートで会場の盛り上げ係に手伝いに来てもらうことにしました。コンサートに来る子供さんいっしょに歌を歌ったり小物楽器を演奏したりするお手伝いに来てもらったのです。

はじめはとっても緊張していたYさん。
でも、回数を重ねるごとにだんだん楽しくなってきたようです。どんどん積極的になり、自分から小さい子どもさんに声をかけるようになって行きました。

たくさんの子供たちが大きな声で歌っているエネルギーを肌で感じることができたようでとても良い経験になったようです。

Yさん:「良い勉強をさせてもらってありがとうございました。」

Ken:「よかったね。もっと良い勉強してみる?」

Yさん:「???」

Ken:「ぷっぷるちゃんの着ぐるみに入る仕事だけど・・・。」

Yさん:「そっ、それは、遠慮しておきます。」(笑

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♪お便り紹介 「合格おめでとう」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

Kenです。
先月グレードテストの結果報告をしましたらお祝いメールをいただきましたのでご紹介します。A.Kさんからです。

~以下本文

Kenさま。。。
         合格おめでとうございます!!    

良い結果だとは分かっていらしたと思いますが、”合格証書”を手にされると感激もひとしおだと思います。お約束どおり、私の分まで頑張ってくださったのですネ??? 有難うございます(笑)

若いっていいですね~~
人生折り返し地点を過ぎ、後半戦に入ってからの挑戦は 物理的にも無理が出てきます。
気持ちはあっても、なかなか思う様に指は動いてくれませんし、暗譜するにも時間が掛かりすぎます。
楽譜を見るのにも、眼がちらつくし 夜にLesson は疲れます~ ホント。。。
Kenさまの朗報に便乗させて頂いて、Happyな気分になりました!

昨日は、近くの”風”という茶房で ♪Piano&Bass ティータイム JAZZ LIVE~がありました。
昼下がりの一時を、♪ワンコイン コンサート~でお茶を楽しむ事が出来ます。
昭和初期?のお座敷を”和風喫茶”にして、お部屋の真ん中にグランドピアノがでんと置いてあり、そこでのお座敷コンサートです。 レトロな雰囲気とジャズがミスマッチの不思議な癒し空間が出来上がりますよ。
♪リクエストのコーナーで、私のテーマ曲?♪”エリーゼのために”をアレンジで演奏して頂きました! し・あ・わ・せ!!

次のSTEPに向けて、頑張って下さいね! またまた、私の分も(笑・笑)
       ではでは、次回のメルマガも楽しみにお待ちしております。 

~以上本文

A.Kさんへ

ありがとうございました。
皆さんの応援のおかげでなんとかここまで続けることができました。

私、とっても三日坊主なので大体なんでも口だけで終わるんです。
でも、メルマガやブログで書き記すことで自分を奮い立たせてなんとかここまで続けることができました。

それに、がんばってきたことが形で残るってとても自信になりますね。
こんなこと小学校時代のそろばん以来です。(笑

これからもがんばります。
見守ってくださいね。

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~今後の配信予定
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第76号:お笑いブームと音楽
第77号:上手に弾けると好きになる?
第78号:音楽好きにするための環境って?
第79号:卓球少女 愛ちゃんのお母さん
第80号:子供と勝負、はっけよい!

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

わが息子。「ブルグミュラー25番の練習曲」やってます。
ミッキーマウスのブルグミュラーです。(笑

さて、私がピアノを弾こうとしたら、譜面台にミッキーのブルグが開きっぱなしになっていました。(今日もちゃんと練習したのね。感心感心。)

8級グレードの本が売り切れで今日は自由曲が弾けなかったので、試しに息子のブルグミュラーを弾いてみました。

「おっ!!弾ける弾ける!!」

もちろん、今まで数え切れないくらい聞いてきた曲なので、音を覚えていて弾いたところは多いのですが、それでも楽譜から目を外さずに鍵盤を見ずに弾けました。楽譜も読んでいる感じがありました。

ちょっと感動です。やっぱり練習は裏切らないんだ!!
今からでも読めるかもしれない。楽譜!!!

つらかったカデンツ練習も続けてきてよかったです。
さぁ、これからもがんばろう。

次の目標は、8級!!息子のグレードです。追いつき追い越します。(笑

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