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習った音楽が「使えている」状態とは

その他
Abstract woman hands touching music notes on nature background, music concept
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Abstract woman hands touching music notes on nature background, music concept

kenです。

いやぁ。終わりました。
アンサンブルの大会。

踊りましたよぉ~。「マツケンサンバ ツゥー」
大爆笑だったようです。

まぁ、演奏のクオリティーを追及するよりパフォーマンス重視だったんですけどね。

それにしても、どうしてそんなに笑いが取れたのか。

B先生から聞いて赤面状態の第64号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第64号:<使える>音楽
♪楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
              その17「おんぷカード」
♪ken推薦!メルマガ紹介『「親力で決まる子供の将来 」』
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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                     2005年9月3日(土)  
♪第64号:<使える>音楽

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 練習って、“使うため”に、おこなう行動だと思います。

野球をしている人が、“素振り”という練習をするのは、試合に出て、ヒットやホームランを打つためじゃないでしょうか。

車の免許を取るために教習所に通って練習するのは、資格を取りたいだけではなく、車に乗ってドライブに出かけたりするためですよね。

練習には自己鍛錬という意味も、もちろん有るでしょうが、やはり使えない練習って、修行のような、つらいものになります。

<使える>という事は、とても楽しいことです。そのためなら、つらい練習にも耐えられるかも知れません。

◆ ピアノやエレクトーンの<使う>ってどんな事でしょう。

練習のための練習になっていませんか?
年に一回の発表会のため?少なすぎませんか?

野球チームの試合は、もっと多いですよね。
免許なら、車に乗って出かけるのは、年に一度だけ?そんなことありませんよね。

音楽を<使っている>状況を、考えてみましょう。

◆ 人によって違うと思いますが、私の場合を書きますね。

・ 小学校1年生の時、小学校の100周年記念に、体育館に新しく入ったグランドピアノを合唱の伴奏で、一番に弾かせてもらった。

・ ハーモニカ(鍵盤ハーモニカも)とソプラノ笛の授業は、ヒーローだった。(笑

・ 中学校3年間、合唱祭の指揮者だった。卒業式でも、代表指揮者だった。(えっへん。(自慢です。笑))

・ 音楽の授業でドラムを覚え、友人バンドからスカウトされた。

・ 体育祭のマーチングバンドに、音楽の先生から助っ人としてスカウトされた。

・ ロックバンドの、チューニング係として重宝された。

・ 聴いたものが、ピアノで弾けた。外タレの弾き歌いにハマッた。
(楽譜は読めません。)

◆ 小学校低学年で、あっさりピアノをやめた私ですが、ずっと音楽が好きで“得意”と思っていました。

私にとって<使える>というのは、学校での様々な音楽発表の場で、周りから認められることだったようです。

当時、私よりピアノが上手な子は、きっと沢山いたのでしょうが、音感を通じて、様々な楽器、様々なシチュエーションで、目立ったので、身勝手に“得意”と思い上がっていったのでしょう。(笑)

◆ 「音楽が使えている」という自覚があれば、みずから、どんどん、音楽好きになって行くと思います。

大事なのは「自分が音楽している事が、周りから認められている。」という体験をすることですね。

周りとは、まず、家族からじゃないでしょうか。 

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♪楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
              その17「おんぷカード」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

Kenです。
グレードテストに向けて練習中です。

元々、「楽譜が読めるように」なるために、はじめたピアノレッスン。最近少し手ごたえを感じてきたのですが、久しぶりに「おんぷカード」にチャレンジしてみました。

「おんぷカード」は

トランプのようなもので、表に五線譜、裏に音名(イタリア音名、英語音名(米、英)、日本音名、ドイツ音名)が書かれたものです。音名とは、ド・レ・ミ・ファ・ソ等のことですね。

五線を見て、パッと「ド」とか、「ファ」とか答えられるか試してみました。

ト音記号:五線の中ならパッと答えられます。(5本の線の中なら)真ん中のドから一番上の線と線の間の「ミ」までなら・・・。笑

ヘ音記号:やはり一番下の線と線の間の「ラ」から一番上の線と線の間の「ソ」までなら、パッパと答えられます。

でも、その外になるとダメですねぇ。
瞬時に答えられません。「え~っと。え~っと。」やはり数えてしまいます。

でも、レッスンを始める前に比べたら、ほんのわずかですが読める気がします。この“読めてきた気がする”という感覚は、とても大事な気がするのです。

第1段階:「やっても出来るはずがない。わけがない。」
            ↓
第2段階:「だまされたと思って、やってみよう。あるいは不可能じゃないかも・・。」
            ↓
第3段階:「なんとなく、出来そうだ。」
            ↓
今、このあたりまで来たんだと思います。

更にこの先は・・・・

第4段階:「チャレンジした分、上達するんだ。実感できた。」
            ↓
第5段階:「小さな目標の達成。さらに上を目指したい。自分に欲が出てきた。」

多分こんな感じだと予測できます。なぜ予測できるかというと、

やめPに出てくる、がんばっている子供さんや親御さんと同じ道筋ですもの。わが子も通ってきました。まさか私が通ることになるとは思ってませんでしたが・・。(笑

もちろん、第6段階以降、壁にあたって苦しむ時が来ることも予想できますが、やれるところまでやってみようと思います。皆さんが教えてくれたノウハウがありますから、きっと大丈夫ですね。・・・・ですよね?  ・・・・大丈夫。大丈夫。(・・と自分に言い聞かせる。(笑))

** ken推薦!メルマガ紹介***
「思い通りにはならないけど、言った通りには、なると思います。」
以前メルマガに、こんなことを書きました。

~以下本文

手先の器用な子供さんのお母さんが、どうして手先が器用なんでしょうかとの質問に
「昔からこの子は手先だけは器用なのよね。」とお答えになる。

どうして上手にピアノを弾けるようになられたのですかと尋ねたら「昔からこの子は音楽が好きだったのよね。」と答えるお母さんがいらっしゃる。

◆私は仕事柄、上手にいく方法があるなら、そのノウハウを教えてもらい他の皆さんにもお伝えしたいとずっと以前から考えていましたから、もう少し具体的な答えを欲しているのですが、大概

「さぁ。昔からそうだったのよねぇ。」とか
「気が付いたらそうだったの。好きなんじゃないかな。」

等と返ってきてしまいます。まあ、質問の仕方にも問題はあるでしょうが。

◆最近気づいたことは、なぜ、上達したかはわからないけど、上達したことを認めながら、子供さんが聞いているところで

「昔から音楽が好きだったのよね。」と話してらっしゃるようなんです。

お友達のお母さんに
「手先だけは昔から器用なのよ。」
等とお子さんの前で話されるようなシチュエーションです。

◆お子さんはそれを聞いていて、声に出さなくても
「そうか。私は手先が器用なんだな。」と感じます。

するとそれからも手先の器用さを発揮する場所を好んで探し、何度も確かめようとしていくようです。上手くいく回数が多ければ”得意”になる
ようです。

◆鶏が先か卵が先かわかりませんが、全く逆のケースがあります。
「この子は音感がないのよ。音痴なのは誰に似たのかしら。」
「リズム感がなくて。全然みんなと合わせられないのよ。」

このセリフを子供さんの前で言い続けたら。そうですね。おそらく言った通りになっていくことでしょう。

◆ 思い通りにはならないけど、言った通りにはなる。とすればどんな言葉をどんな風に話してあげるかはとても重要な気がします。

~以上本文

実は、最近このことについてもっと科学的に書かれている話をあるメルマガで見つけました。ピグマリオン効果と言うそうです。他にも、子育てに、家庭練習にプラスな情報がいっぱい!こちらです!
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~今後の配信予定
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第65号:ドンドン先にやってしまう宿題
第66号:ピアノ発表会見にいけますか?
第67号:想い出の詰まった大事なもの
第68号:練習する音楽・使う音楽
第69号:まねっこ・替え歌大好き
第70号:こどものうそとサンタクロース

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

B先生の考えたサプライズは

・最初のカウントが聞こえたら、舞台袖から颯爽と登場し、
まず、蜘蛛糸を客席に向かって

「ブワァー!!」と投げる。 (これは大成功)

・イントロ全部で8小節。
「舞台上手から颯爽と登場して、マツケン走りで舞台下手へ消えていく。」

「しまった!行き過ぎた!」という表情で
あわてて舞台中央に戻ってくる。ここで笑いを取る。

・・・という、狙いでしたが、

最初に「ブワァー!!」と投げた蜘蛛糸の残骸が

ずーーーーーっと

草履にしがみついて、私と一緒に舞台を行ったりきたりしてたから・・・。(笑

後から先生に聞きました。

「よっしーさん。good!ですよ!。大うけです。」

狙ったわけではないんだけど・・・。

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