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音痴(おんち)かどうかは、わからない

その他
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kenです。

ピアノやエレクトーンレッスンに通っている子供さんを見ていて思うんです。

自分で練習できる子どもさん。

自分で練習できない子供さん。

練習の習慣がついていない子供さん。

好きなときに好きに弾く子供さん。

遊び弾きが多い子供さん。

両手奏を嫌がる子供さん。

新曲になると顔が曇る子供さん。

人前で弾くのが得意な子供さん。

人前でするのが苦手な子供さん。

ドレス着てステージに立ちたいと思う子供さん。

人の演奏を見たことの無い子供さん。

お母さんが手取り足取り教えている子どもさん。

練習しない子どもさん。

練習しろって怒っているお母さん。

いっしょに練習しているお母さん。

いつも演奏に耳を傾けているお母さん。

やる気を出して欲しいと願っているお母さん。

好きなことは応援してあげたいと願うご両親。

子供の稽古に関心を示さないご主人さん。

関心大のステージパパ。

コンクールに一喜一憂している親御さん。

エリーゼのためにが弾きたいと願う子供さん。

ショパンが弾いて欲しいお母さん。

子供さんのピアノでバタバタしている毎日

大なり小なり、上記のいずれかには、
どなたも該当するのではないでしょうか。
日や時期によって変わりますし今、絶好調の方も、悩みの渦中の方もいらっしゃることでしょう。

このメルマガを読んでらっしゃる方は子供さんのピアノに関心のある方。

だから、きっと子供さんのレッスンを通じてご家族、一枚岩のように絆が強くなれるはずだと思います。

たかが、レッスン。されどレッスン。

他のお稽古事でも一枚岩になるのは可能なんだろうけどピアノやエレクトーンを通じて音楽を心から楽しむ。そんな家族が世界中に広がってご自分の代、次の世代につながっていけば良いなって願っています。

少々真面目に語ってしまった第73号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第73号:音痴(おんち)かどうかは、わからない
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その59
「母の日」
♪楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
              その22「グレード8級への挑戦」

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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
 2005年11月5日(土) 
♪第73号:音痴(おんち)かどうかは、わからない
                     
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆たまに伺うことがあります。
「うちの子。音痴なんです。みんなと歌っていても、全然合わないんです。」
音痴ということは、どういうことでしょう。大抵の場合、他の誰かと一緒に歌ったときに合わせることが苦手なことを指しているような気がします。CDやVTR、カラオケを鳴らしながらあわせて歌うことも同様です。

◆「遺伝だから仕方が無い。」とあきらめる方もいらっしゃいます。
 「私(親)が音痴だから仕方が無い。」とおっしゃる方も。
よく感じるのは、

歌の音程が合わない事=“耳が悪いということ”と、お考えな方が多いことです。

◆ 耳の良さが、遺伝か環境かという問題は、割愛します。
私が思うのは、歌の音程が合わない事が、耳が悪いということとは限らないということです。

◆ 声帯が著しく発達するのは、声変わりが始まってからだそうです。
なので、小学生くらいまでは声帯の筋肉を、自分の思うとおりにコントロールする事に個人差があります。

歌に抑揚が付かない、声の高低が付かない等は、あるいは、声帯筋肉のコントロールがうまくいかないからかもしれないそうです。

◆ 耳が良いかどうかと声帯筋肉のコントロールとは、直接関係が有りませんから、今現在、声に高低が付かなくても、一本調子の歌になっても、すぐに“おんち”と悲観しなくてもよいそうです。音当てゲームなどで耳が育っている確認をして、耳が育っていれば、声帯のコントロ-ルは、いずれできる様になって来ますから、やはり幼児期~児童期にかけては、良い音楽をたくさん体験していく事じゃないかと思います。

◆ それから、音の高低が正確に歌えることも大切ですが、“元気に歌う”、“綺麗に歌う”、“大きく歌う、小さく歌う”、“跳ねる様にうたう、息をつなげて歌う“、”楽しく歌う、悲しく歌う“など、気持ちを込めて表情豊かに歌えることもとても大事だと思います。それが、そのまま鍵盤を弾く時にも現れてきますから・・・。

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♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その59
「母の日」
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※この内容は、今年の5月時点のものです。ご了承ください。

●ALL向け…………読者の皆さんすべて

5月8日の母の日。
すっかり忘れていました。プレゼント。

昼から家族で買い物に行って、スーパーの陳列を見ていて気がついたんです。

「私はあなたの母じゃないからいいわ。」と妻。

もっともなんだけど、何やら気になります。
結局何を買うわけでもなく、逆に古くなったジーパンの替えを買ってもらって帰宅。

夕飯の準備をしている妻の後ろで娘がエレクトーンを弾きだしました。
しばらく前に終わったテレビドラマ 「やさしい時間」の主題歌。
アンドレギャニオンの曲。曲名は知りません。

どうも、娘は母の日のために図書館で借りてきた楽譜で練習していたようです。娘から母への「母の日」のプレゼントのようです。
幸せそうに聞き入る妻。

”ぬけがけさせるか!!”とばかりにピアノで参加!セッションが始まりました。

でも、ピアノを弾きながら・・・。
「あぁ、娘とこんなことが出来るようになったんだなぁ。」

思えば、私が理想とする、「おんがく大好き家族」は

西洋のように、日本でも、楽器を家庭でアンサンブル(合奏)するのが自然なこと、当たり前のこと、になる家族なのでちょっとだけ理想に近づいたかなって感じたのです。

しばらくして、息子の声が聞こえてきました。メロディーを歌ってます。
どうもコーラスのつもりようです。楽器が得意じゃないから・・。

「僕も練習してたんや。」

ウソつけ!(笑
・・・・人のことは言えないけどね。

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♪楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
              その22「グレード8級への挑戦」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

グレード9級に合格した次のレッスンで、担当のB先生がおっしゃいました。

「kenさん。退会用紙は月末までに出しておいて下さいね。」

「へっ?」

「やめるんじゃないんですか?9級取るまでのレッスンじゃなかったんですか?」

「違いますよ。次は8級を目指すつもりなんですが・・。」

私がレッスンを受けはじめた理由は
・ 楽譜が読めるようになるため。
・ レッスンやグレードテスト体験を仕事に生かすため。

そっかぁ。9級を取ったことで、楽譜も読めるようになったし、仕事に生きる体験も積めたからかぁ。・・・・って、まだまだ全然読めませんって。先生!

「8級も受けるんですかぁ。そうですかぁ。ちょっと大変ですよ。」

がんばりますよ。夢は5級演奏グレードです!!(大きく出ました。)

そこでもらった宿題は、9級と比べ物にならないくらい増えたカデンツ。

(カデンツって、1の和音から次の1の和音までの和音の進行のことだそうです。1の和音って?上手く説明できないです。ごめんなさい。単純に書くとドミソ ・ ドファラ ・ シファソ ・ ドミソ という和音の進行などですね。)

なんとこれを何十通りも弾く羽目になりました。

「でも、これを小学校3年生4年生くらいで弾けるようになるのよね。早い子なら2年生くらいで・・。」

子どもって本当にすごいです。理屈で学ぼうとする大人とは違って、感覚で覚えるのでしょうね。真似できません。

弱音ばかりは言ってられません。
今日もピアノに向かうのでした。

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~今後の配信予定
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第74号:イメージどおりの音が出ない
第75号:イメージどおりの音が出ない。その2
第76号:お笑いブームと音楽
第77号:上手に弾けると好きになる?
第78号:音楽好きにするための環境って?
第79号:卓球少女 愛ちゃんのお母さん
第80号:子供と勝負、はっけよい!

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

レッスンを通じて家族の絆が強くなる。そして子どもの代、孫の代には家族でアンサンブルすることが当たり前になっている・・・・。

私が提唱する「おんがく大好き家族」です。
日本中に、世界中に「おんがく大好き家族」が広まればいいな。

レッスンを始める方が多い時期なのでそんな気持ちを伝えたくなった今日この頃でした。

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