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ピアノレッスン|絶対音感は万能か その6

絶対音感
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kenです。

皆さんお盆休みはいかがでしたか?
我が家は、3年振りに家族揃って旅行に出かけました。
去年も一昨年も息子は北海道だったので・・。

私は雨男です。妻は雨女です。新婚旅行も大雨でした。
そして、子供が出来てからは『雨家族』です。

全国的に晴天予想が出ていても“降らせます” (笑
雲ひとつ無いディズニーランドでも、スコールを降らせました。
そして、今回の旅行でも雨を降らせてしまいました。

こうなると、もう妖怪のような(ベム・ベラ・ベロか?)
では、第62号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第62号:絶対音感は万能か その6
♪楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
              その15「編曲許諾権を取ろう その3」
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その54
「北海道再び」
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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                     2005年8月20日(土)  
♪第62号:絶対音感は万能か その6
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 本当の耳の良さとは何でしょう。音感だけではないそうです。

例えば、メリーさんの羊を「ミ~レドレ ミミミ レレレ ミソソ」と、右手のメロディーを弾く時に、左手の伴奏を、すべてドミソの和音で弾いたらどんな感じがしますか?

「ミ~レドレ ミミミ」までは、ピッタリだけど、「レレレ ミソソ」の時に、違和感を感じます。
不快感といったほうがピッタリではないでしょうか。

「こんにちは。今日は良いお天気ですね。」と語りかける時に「こ・ん・に・ち・は。き・ょ・う・は・よ・い・お・て・ん・き・で・す・ね・。」と、一語ずつ書くと、なんだかロボットが話しているような感じを受けませんか?

また、「こんにーちは。きょーーうは、よーーいおてーーんきでーーすね。」と、するとなんだか、外人さんが喋っているか、もしくは、頭のネジが一本緩んだテンションハイの台詞に聞こえませんか?

楽器は、歌う代わりに、奏でますね。ピアノやエレクトーンなら鍵盤を弾きます。歌は、語りかけのひとつの手段。

鍵盤が上手になるには、上手に語りかける方法を学ばなければなりません。そして、それは、真似から始まります。言葉も、音も、真似っこは『耳で聞く』ことから始まります。

良い耳とは、まず、言葉である音を忠実に真似ができることで、それは、切って弾く。つなげて弾く。大きく弾く。小さく弾く。だんだん大きく(小さく)弾く。等の演奏テクニックを駆使して、

流れるように・・、重く沈むように・・、跳ねるように・・、といった、抽象的なものを自分の思うとおりに鍵盤で表現できるようになるための礎になります。

◆ 私も、娘も音感があって、助かる部分は多いのですが、ピアノが上手になりたいと思ったときにそれだけでは、不十分です。

人が弾いている、生の音を聞く。(CDばかりでは、これまた不十分です。)その通りに真似をする。

それから、自分の弾いている音を、弾きながら良く聴く。そして、自分の出したい音色を作って、整えていく。考えながら弾く。
(「頭で弾く」ことも時には必要だそうです。)
それを、レッスンで先生に見ていただき、手ほどきを受ける。

言われた通りには弾けるけど、なかなか、自分の音を聞いて整えることが出来ないことがあります。難しいですね。
その意味で、まだまだ良い耳ではないのです。

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♪楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
              その14「編曲許諾権を取ろう その2」

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●指導者向け………先生にご案内します。
●にわとり向け……レッスン暦の比較的長い方・経験の多い親御さん向け

「編曲許諾」を得るために、ハッスルしている私の体験談です。

~前回からの続き

◆私の勤める音楽教室には、英語教室があります。
外国でも、英語圏の国なら、あるいは、許諾について返事をくれる可能性があるので、思い切ってお願いしてみたところ、

「私自身にも、よい勉強になるので是非させてください。」
と快諾くださいました。

そして、出来た依頼文。さっそく教えていただいた番号にFAXしました。私、はずかしながら国際電話おかけたことがありませんでした。

まず、010をプッシュするんですね。(マイライン・マイラインプラスに登録している場合。)それから国番。そのときはアメリカでした。アメリカの国番は、「1」 そして、出版社のFAX番号を押します。

すると、あら不思議。国内でFAXを流すほどの速さで、紙が吸い込まれていきました。(それよりも速いくらいでした。)
たったこれだけで、海外に飛んでいくんですね。FAXってすごい!

あとは、待つだけ。・・・数日後、返事が来ました。
「内容はわかりました。編曲許諾権は、我社ではなく、作曲者本人のものです。ですから、作曲者に直接依頼してください。」

教えてもらった連絡先に、再度FAXしました。(もちろん英訳してもらってです。)
送り先は、「レナード・バーンスタイン財団です。」
レナードバーンスタインの楽曲は、本人の死後、家族がすべての権利を所有しているそうです。

ちらっと、うわさで聞いてたんです。
「バーンスタインは、通らないよ。(許諾が下りない。)」

うわさどおり、待てども待てども返事は来ません。

知り合いの出版社に愚痴りました。
「ちっとも、返事が来ないよ。」
そうしたら、

「そう言いなさんな。考えてもごらん。相手さんの立場にしたら、毎日それは沢山の依頼が来るわけだし、いちいち全部に返事を書いてられないよ。Kenさん。日本人でも、ビッグアーティストに何がしかの返事をくれとFAX送っても、返事が来ると思うかい?例えば、ユーミンとか、桑田さんとか・・。」

「そりゃ、そうですね。」妙に納得してしまいました。

さらに、話してくれました。

「本当はね、全ての曲について、編曲許諾って必要だと思うんだけど、通りやすいとか、通りにくいってうわさが出るんだよね。ポピュラーは通りやすいとか、クラシックは難しいとか・・。」

ふんふん。

「チック・コリアとか、僕は全員が許諾権を取っているとは思わないんだけどみんな結構堂々と演奏してるよね。チック・コリアが全員にOKしてるとは考えにくいね。」

ほうほう。

「だからといって、チック・コリアが、僕の曲を不当に編曲した!!と言って訴えたなんて話も聞いた事ないね。」

そういえばそうですね。

「だから、ここだけの話、別に無理してとらなくてもいいんじゃないの。」

いやいや、そうは行かないんですって。

・・。しかし努力の甲斐なく、その後も返事は来ず、バーンスタインはお蔵入りとなってしまいました。

ここまで、読んでいただいたのに、失敗談になってしまいごめんなさい。

次週は、成功談をお伝えします。

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毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その54
「北海道再び」
                    
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

~平成17年2月のお話です。あらかじめご了承ください。

我が息子。小学校5年生です。
4年生の夏から、2度、北海道に牛の世話の仕事をしに行ってます。
(バックナンバーに詳細有)

「一度、雪がいっぱいある春休みに来ないか。」

ステイ先のおじさんからメールが来ました。
そこで、まとまった今回の北海道行き。

3月25日に出発するそうです。

妻が、なにやら企んでいるようで、
毎日、北海道ツアーのパンフレットを見ています。

「お父さん。4月の頭に2、3日休みが取れない?」

「ひょっとして、追っかけて北海道に行く気?」

「そうだけど。だめ?」

「ダメじゃないけど、仕事の様子によるなぁ。」

「じゃあ、調整できるか、確かめてみて。」

実は、上司に怖くて言えないんですよねぇ。
でも、こうしてメルマガを作っている向いで、今晩もパンフレットを見ている妻にも怖くて言えないなぁ。(笑

・・・どうしょう。

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~今後の配信予定
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第63号:発表会は、どうして出るの?
第64号:<使える>音楽
第65号:ドンドン先にやってしまう宿題
第66号:ピアノ発表会見にいけますか?

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信することが可能です。

~編集後記

富山県立山の称名滝へ行ったのですが、(こんなところです。↓)
http://www.hoteloyama.jp/info/kankou/shomyo.html
滝に着くまではお天気だったんです。

徒歩で滝まで進むのですが、滝に近づくにつれ、天気が怪しくなってきました。

そして、遂にポタッと頬に水が当たりました。
「あっ。遂に雨が降ってきたな。」すると妻が、

「滝の下だからよ。雨じゃないわ。」

「そうか。滝の下だからな。ちょっと神経質すぎたな。
でも無理も無い。こう毎回毎回降ると、ちょっと過敏になるんだよ。」

滝の景観を充分楽しんだ後、滝から離れ始めたのですが、
さっきより頬に当たる水の量が多い気が・・・・。

「気のせいよ。滝に吹く風の角度が変わってこちらを向いたのよ。」と妻。

でも・・・・。

離れれば離れるほど、水はだんだん強く当たるようになり、髪の毛がビショビショに・・・・・・。やっぱり雨やんか!!!

妻:「やっぱり我が家は雨家族ね。フッ。」

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