kenです。
うかつにも、風邪をひいてしまいました。熱が出てきて、ちょっとふらふらです。
でも、休むわけには、いかないので風邪薬とユンケルを飲んで仕事に出ました。
眠たくなるので、外に出るわけにもいかずデスクで、うつらうつらしているだめだめサラリーマンです。
こっくりこっくりの第58号のはじまりです。
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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第58号:絶対音感は万能か その2
♪楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
その11「楽譜の読み方のお便り その2」
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その50
「集中力と記憶力 その2」
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2005年7月23日(土)
♪第58号:絶対音感は万能か その2
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて
◆ 先週お伝えした男の子。絶対音感保有者です。
お姉ちゃんにもありますが、どうも弟さんの方がよくわかるそうです。
なぜ、音感の定着に差があるのだろう。と考えます。音感がなぜ身に付くか・・。
まだ、その全容は科学的に解明されてはいないようです。
そこで、私は自分探しの旅に出ます。
(私の音感がどうやって付いたのかを、振り返ってみることにしました。)
◆ テレビアニメが好きでした。また、当時、特撮と言われるテレビ番組が好きでした。ウルトラマンや仮面ライダーがそうですね。
主題歌が好きでした。
毎日真似して歌っていた気がします。“子門まさと”さんのつもりで・・。
歌っているのは自分。
でも、出て来る声は、子門まさとさんの声だと信じていました。(笑)
ひとつ上の姉の影響で、少女向けのアニメも好きでした。
サリーちゃんに、アッコちゃん。
きっと、どれもこれも、何度も刷り込むように聞いたのでしょうね。
◆ 真似っこ、成りきりと言うのは、キーポイントの気がします。出来る限り本物に近づけたい。
本物のつもりになりたいという気持ちが、たまたま音程や声色を本物の様にしたいとなっていったのでしょうか。
◆ それから、姉と、よくイントロ当てクイズをしました。
今日の冒頭部分を少しだけ鳴らして、その音から曲名を当てるというヤツですね。
2段ベットだったのですが、鼻歌で一問ずつクイズを出し合うのです。
当時、CDもMDありませんから、鼻歌でイントロクイズをしていたのです。
お互い、当てられると、悔しいのですが、当たらないと、もっと面白くありません。自分の鼻歌が音程が外れていて判らないのだとしたら、とても悔しいのです。
相手がわかるように鼻歌で、アニメソングや童謡を伝えるには、音程やリズムをしっかりする必要があるわけです。
◆ 今回ご紹介した、男の子も、お姉ちゃんがいて、音楽教室に通ってらっしゃるという、私自身と似た環境でした。
また、お母さんやお父さんは、音感所有者でないというところも、私の境遇と同じです。
私は、絶対音感は、遺伝ではないと信じています。先天的ではなく、後天的、環境的なものだと思っています。
ただし、未だに、実証はされていないので、あくまで私が信じているだけですし、先天的なものと信じてらっしゃる方の考えを否定するものではありません。
そこで、私は、自分の考え(音感が後天的なもの)を実証するために、私の両親、祖母。妻の両親、姉妹など、身内全員に、音感テストを行いました。
その内容は、次週に・・。
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♪楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
その11「楽譜の読み方のお便り その2」
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて
楽譜の読みに関する、お便りを沢山いただき、ありがとうございました。
先週紹介できなかったのメールを掲載いたします。
まずは、
yasukoさんから、メールをいただきましたので、紹介させていただきます。
~以下本文
いつもレッスンの翌日からの1~2日は付きっ切りで、大変なんです。
一人で楽譜読みができないからなんですね。
ついつい声をあらげ、呼吸をあらげ、ほんとに疲れます。トホホ・・・
やっと、ひととおり弾けるようになったら、もう楽譜を見ないのです。
もともと耳がよく、1度聞いたら覚えてしまうほどで、だからますます音符が読めないのですね。暗譜はおてのものなのですがねえ。
これは、私と先生が怠慢だったからでしょう。
必ずレッスン中に、グズりだすので気分を取り戻させるために先生は、苦労していただいていました。
模範演奏を聴いたら弾けるので、音符読みには時間をかけなかったのだと思います。
たしかに、グズる子に頭を使う音符読みをさせるのは、ほねの折れることです
。でも、楽しく取り組める方法を考えるべきでした。
この1年ほどで大体読めだしたし、もう4年生(大きいでしょ)で、1人でもがんばれるようになりました。やっとです。はあ~長かったですよぉ。
さいしょに、私が手を抜かなければあの子も楽だったはずです。
ドミソシ、の和音でまとめて覚えてしまう方法をこれからはとりいれて、完璧にしてあげようと思います。メルマガを楽しみに拝見させていただきます。
~以上本文
続いて、H.Hさんの登場です。
~以下本文
こんにちは。H.Hです。
毎週楽しませていただいています。
「ト音記号とヘ音記号」を読んで、私の体験をお知らせしようとまたメールいたしました。
私も習っていたときは全く同じことを思っていました。
「ト音記号」のほうは真中C(五線譜の下に一本棒を引いたお団子)から「ヘ音記号」のほうはその1オクターブ下の音から勉強し始めたので全く「ヘ音記号」はどうして読みにくいのだ?と思っていました。
14年程習っていましたが、ずっとそう思いつづけていました。
数年前、娘が習いはじめた時に大発見をしました。
「ト音記号」で書いた真中Cの音符は、「ヘ音記号」から見ても真中Cだったんですね。
何年も習っていて、ヘ音記号からト音記号へつながるような連続する音符を見ていても、そういうふうには考えなかった。目からウロコでした。
ドからシまでは奇数だからそれぞれの音はオクターブ変わるごとに線の音になったり間の音になったりするんですね。
これってみんな知っていることなんでしょうね。
でも私にとってはつい数年前の発見です。
それで、「ト音記号とヘ音記号」はどっちが先にできたのかなぁ、なんて思ったりしました。
Kenさんはいかがですか?
「数百年受け継がれてきた、原則に・・・」とのことですが
お気づきでした?
ちなみに真中から離れていく音符は、はっきり言って感に頼ってます。
娘達に教えるときにはこっそり数えています。
話が変わりますが、主人が昔使っていたクラシックギターを実家から持ち帰ってきました。
こども向けのギター教本を買って、少しずつ練習をしています。
手が小さいので左手がかなりきついです。
いつか教本に載っている有名な曲が弾けるようになる日がくるのを夢見ながら、週に1度以上は触ることを目標に練習します。
Kenさんもピアノ頑張ってください。
~以上本文でした。
kenです。
楽譜の読み。
大変です。私、今まで読譜ができなくても楽しい音楽人生を送ってきました。
必要性を感じなかったんです。
でも、読譜が出来ないという事は
「知らない曲と出会うチャンス」を
半分放棄しているようなもんなんですよね。
今からでも間に合うかなと思い、始めました。ピアノ。
音感は幼少でしか身につかないけど、楽譜は大人になってからでも読めるという持論の実証のため
でもあります。
・・・と、身の上話になってしまってスミマセン。
読譜に関するお便りを沢山頂きました。
関心がとても高い事に驚きました。
私にとってもとても参考になり、ありがたかったです。
きっとyasukoさんも同じだったのでしょう。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
子どもの毎日の練習は、本当に大変です。
でも、きっと子ども自身もそうなのでしょう。
(少なくとも我が家はそうです。笑)
お互い頑張りましょうね。
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毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その50
「集中力と記憶力 その2」
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて
算数の勉強。まだ、続いています。
5年生の算数やってます。現在、少数と分数にチャレンジ中。
さて、その他に、有名な陰山先生の
「百ます計算」もやっています。一週間を越えました。
毎日の努力とは、すごいものです。
そして、子どもの力ってやっぱりすごい。
本当にお恥ずかしい話なのですが、
実は、百ます計算初日のタイムは、4分以上かかっていたのです。
「2週間続ければ、かならず効果が現れます。飛躍的に成長します。」という陰山先生の言葉を信じながら、期待しながら、毎日息子に付き合いました。
すると、時間が縮んだのです。・・・・私の (笑
と、まぁ、それは冗談ですが、息子もタイムが飛躍的に伸びました。(縮みました。)
7日目には、あわや2分を切るところまで来たのです。
わずか、一週間のドリルで、ここまで計算が速くなるとは思っていませんでした。
また、計算だけでなく、答えを合わせるときの数字の読み合わせも早くなりました。そして、少数や分数の計算も速くなってきたのです。
驚きです。そして、あらためて確信しました。
「算数もピアノも同じだ。 おんなじだぁ・・おんなじだぁ(エコー風に)」
いきなり、むずかしい曲を弾こうとしてもダメ。
背伸びして着いていこうとしてもダメ。
出来ないところまで戻って、ゲーム感覚で基礎力をつける様にすることが、一見遠回りに見えても、結局は近道なんだと感じました。
勉強嫌い、ピアノ嫌いの息子が
タイムが上っては喜び、姉と連弾をして弾けるようになっては「今日は、ちゃんと練習したからピアノを見てや!」というようになっているのもおそらく上記の練習のおかげなんだと思います。
ところで、
息子は、一日、ドリルを2回するのですが、1回目よりも2回目のほうが大幅にタイムが落ちてしまいます。
(なんと一分ほど。私や妻、姉は2回目の方が上るのですが・・。)
集中力が続かないのです。
さて、これは、どうしたらいいかな。
今時点では、よいアイディアが浮かびませんが、これを考えるのも楽しみです。
読者の皆様。何かお知恵があれば、教えてくださいね。
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~今後の配信予定
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第59号:絶対音感は万能か その3
第60号:絶対音感は万能か その4
第61号:絶対音感は万能か その5
順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。
~編集後記
それにしても、
滋養強壮剤は、効きますね。
シャキッとします。
若い頃は、飲んでも何も変わらなかった気がするのですが年をとると、効き目が如実に出るんですかね。
反対に、風邪薬は眠たくなります。
「眠たくなりません。」と書いてある薬でも眠たくなるんです。・・・私
きっと、暗示にかかりやすいのでしょう。
ひょっとしたら、催眠術なんてイチコロかも。(笑
では、また来週。ごきげんよう。
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