Kenです。
我が息子。にわかに忙しくなりそうです。
まず、２月にドッジボールの県大会。
そろそろ、本腰を入れて練習しないと、小学校のうちに全国大会にいけないぞ！！と、がんばっています。
もうひとつ。
春休みに、３度目の北海道行きが決まりそうです。
過去のメルマガでも紹介しましたが、行き帰りの航空券だけで、数週間、牧場にステイさせてもらい、
友人と共に、牛の世話をするというものです。
毎年、夏休みに３，４週間ほど行くのですが、いやぁ。成長して帰ってきます。本当に見違えるんですよ。
ところが、今回は、どうも本人気乗りがしないよう・・。
なぜ？
「スキーが嫌やねん。」
「そうか。北海道（網走あたり）は、春休み中も、雪の中だもんね。でも、すぐ慣れるよ」
さて、どうなりますやら。
未だに、北海道に行った事のない私は、
「代わりに行ってやるぞ。」とは、言えない
第３２号の始まりです。
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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第32号：ゆっくり弾ければピアニスト
♪毎年２回はやめたいという我が息子の話～
その３０ 「吹奏楽」
♪ピアノ調律師kenのちょびっと裏話
その４ 「ピアノの鍵盤」
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2005年1月22日(土)
第32号：ゆっくり弾ければピアニスト
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ひよこ向け…………レッスン初心者・経験の少ない親御さんへ
◆ 曲が弾けるようになると、今度は早く弾けることが、ステータスのように感じるのでしょうか。
我が家の子供たちはどうも、早く弾こう早く弾こうとしているようです。早く弾けるとかっこよく見えるからでしょうか。
◆そういえば、昔、小学校で”ねこふんじゃった”が流行りました。
習っている子もいない子も、音楽室のピアノで弾くんです。そのうちだれが一番早く弾けるか競争になった覚えがあります。
◆先生に教えていただいたことがあります。
「あえて、ゆっくり弾いてごらん。止まるくらいのスピードで弾いて見てね。」
それまでスムーズに行っていた物が急にぎこちなくなります。出来ていたはずのところまで、つっかえつっかえ弾くようになってしまいます。
◆先生の説明によると
「ゆっくり弾くということは、１音１音で指がしっかり踏ん張らないといけない。ちょうど赤ちゃんが歩きかけた頃によちよちとなるように、１本１本の指がしっかり踏ん張って、バランスをとって次の指に送っていくのはとても難しいことなんですよ。ゆっくり弾くって実は簡単そうに見えて、とても難しいことなんです。」
◆実際、ゆっくり弾かすと、それまで見えにくかった弱点があらわになります。
左手のドソミソドソミソなんて感じの繰り返し指を動かす時の音の粒が揃っていないとか、指が覚えて弾けているだけで、楽譜がよく読めていなかったとか、何か表情が乏しいと思っていたらゆっくり弾かせたら、片手づつでもうまく弾けていなかったとか。
◆ 弾いている本人が一番実感できているみたいで、ゆっくり弾くことをとてもいやがります。
いやがりますけど、何度かゆっくり弾いた後に普通のテンポで弾いた時の弾きやすさもあわせて実感しているみたいです。
指が踏ん張れることで音もしっかりと張りのある音色になっていくようですし、強い音も段々出るようになって、フォルテとピアノのメリハリがはっきりして、表情も豊かになっていくそうです。
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毎年２回はやめたいという我が息子の話～ その３０
「吹奏楽」
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●ＡＬＬ向け…………読者の皆さんすべて
今年中学１年生の我が娘。
吹奏楽部に入部しています。
吹奏楽コンクールの時期のことです。
恥ずかしながら、吹奏楽の世界は、まるで無知です。
娘は、トランペットだそうですが、音階が、やっとこさ吹ける程度だそうです。なのに、大会に出場しました。
「いきなり、最初の音が出なかった。」と言ってました。
それでも、やはりアンサンブルは楽しそう。
アンサンブル(合奏)は、音楽の最大の楽しみのひとつです。よね。娘の周りには吹奏楽部に入ったお友達の多い事。音楽教室の生徒さんにも、とっても多いです。予選を通過して本選に進む方も多いです。がんばってね。
我が娘は？
「銀賞やで！我が校にとっては快挙やで！！」
快挙だそうです。銀賞は本選には、すすめませんが・・。
でも、いいよね。楽しいから。そのうち見に行くね。ほっぺたを、プクーっと膨らませている顔を・・。ハハハ。
それにしても、楽譜が読めるっていいですね。スコアをもらってきた娘が、サッサと譜読みして
いる姿を見ると、そう思います。
楽譜を読めるということは、知らない曲でも、楽譜があれば、演奏できるという事ですね。読めない私よりも、ずっと沢山の素晴らしい曲と、出会えるということですね。楽器がなくても、例えば、図書館でも、音楽室でも、楽譜さえあれば、音楽の世界がそこに広がるんですね。
実は、私、読めないんです。楽譜。
今までは、読めなくても良いや！と、思っていたのですが、最近、少し読めたらもっと楽しいのにな、と思うようになってきました。
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♪ピアノ調律師kenのちょびっと裏話
その３ 「ピアノの鍵盤」
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●ＡＬＬ向け…………読者の皆さんすべて
黙っていたつもりは無いのですが、私ｋｅｎは、ピアノの調律もしています。
音感を生かした仕事を見つけたつもりだったのですが、実はピアノ調律に絶対音感は必要ありません。その原理は・・。そんな話はあまり面白くないので、このコーナーでは、私が体験した、ちょこっと
だけ面白い出来事を載せますね。
皆さんは、ピアノの鍵盤をご存知ですよね。白と黒の・・
当たり前だ！！と怒らないでくださいね。（怒りますよね。）
では、気になったことはありません？
鍵盤を弾いたとき、横から見たら、生木が見えること。そうなんです。鍵盤の白いところは、生木にプラスチック（アクリペット）を貼り付けているんです。
じゃあ、鍵盤ってどれくらいの長さだと思います？そうそう、見えている部分だけじゃなく、箱の中に隠れている鍵盤の長さです。
見えている部分の、２，５倍ほどあります。あなたの腕の、肘から指先くらいの長さだと思います。長いでしょ。思ったより。調律が長年空くと、鍵盤の下に埃が沢山たまるので、鍵盤を全部はずして、掃
除機で吸うのですが、夏休みに調律に行くと、鍵盤をはずしていると、背後に気配を感じるときがある
んです。（また、オカルトか！！）
いえいえ、振り向くと、その家の子供さんが興味深げに、見ているのです。
「鍵盤、持ってみる？」と差し出すと
首を縦にコクンと振って、鍵盤を握り締めます。想像していた形と全然違うみたいで、上から見たり、下から見たりしています。
「掃除が終わったから、はめるの手伝ってくれる？」
８８鍵ある鍵盤を、せっせとはめてくれます。私、その間、休憩です。(笑)
このまま、調律もやってくれないかなぁ。(失笑)
我々には、当たり前の、見飽きた光景も、始めてみた方、特に子供にとっては興味津々のシーンみたいです。
あっ！！そうだ！！
小学生の子供たちを集めて、夏休みの自由研究の材料にしてもらおう！！
というわけで、
「夏休み！ピアノ大研究教室」が、生まれました。
目の前で、マグロの解体ショーならぬ、「ピアノ解体ショー！」を繰り広げるのです。
電子ピアノの鳴る仕組みと、生ピアノの鳴る仕組みを比べて、体験してもらう内容が、大人気！。
お父さん、お母さんには調律体験コーナーも用意してみました。
みんな、カメラを持って集まってきました。楽しかったです。ハッピー！
次回に続く。
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～今後の配信予定
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第33号：本読みで表情豊かな演奏が出来ます。
第34号：思うとおりにはならないけど、言うとおりにはなる
第35号：目の前の敵をやっつければやめません
第36号：犬にも好みがあるようです。音楽の
第37号：理由が無くても行きたくないという時
第38号：丸秘アップライトピアノとグランドピアノの違い
第39号：小さな子供が大きく見えるときって
第40号：ＣＤラジカセの置き場所は、とても大事
順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信すること
が可能です。
～編集後記
行ったことないですね。北海道。
行きたいなぁと思うんですけど、時間もお金も有りません。
そういえば、海外も行ったことないなぁ。
先日、こんな、ＨＰを見つけました。
豪華客船 「飛鳥」 の ホームページ
http://www.asukacruise.co.jp/index.shtml
世界一周、１８００万円ですって・・・。ため息・・。
ストリーミング再生があったので、何気に見たら、
いやぁ。引き込まれました。ドキドキして、付けっぱなしになっていたテレビを消してまで、見入ってしまいました。次の日に、嫌がる妻に、無理やり見せてしまいました。
夢があるなぁ。客員の平均年齢、６８歳ですって。
その頃に、乗れるかなぁ。 ・・・はぁ。
息子には、スケールが大きな人生を送ってほしいです。（笑
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