kenです。
息子の北海道ステイが決まりました。
春休みの2週間みっちり仕事してくるようです。
仕事内容は・・
・ ・・「牛の世話」
なかなか重労働だそうです。(大人でも逃げ出したくなるそうです。)
そんな北海道の前に・・・、今日から修学旅行です。
行き先は・・・「広島」だそうです。
「いいなぁ。」娘のため息が聞こえます。
本当に良いよなぁ。うらやましい。・・・うらやましい。
息子のことを少々妬んでいる。
第87号のはじまりです。
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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第87号:様々な音楽・色々な楽器
♪うれしいお便り 「アメリカからのメール」
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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
2006年2月18日(土)
♪第87号:様々な音楽・色々な楽器
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて
◆ 少し以前の話ですが、娘が 「ドラムがやりたい」と言い出しました。
どうも、オレンジ何とかとか言うバンドの影響みたいです。
「ドラムなんてやってる暇があったら、ちゃんとピアノの練習をしなさい!」と
、言われると思ったのでしょう。
先回りして、「ちゃんとピアノも練習するから!」と娘は言いました。
◆ 言いません。そんなこと・・・。だって私、学生時代から、社会人になってからもドラム叩いてましたから。やっぱり僕の子供だなぁなんて、ちょっとうれしかったんです。本当は。
でも、さすがにこれ以上月謝がかかるのもしんどいので、(立場上問題発言ですが、笑)古いドラム教本とお古のドラム用練習台を与えることにしました。・・・それでも喜んでいる娘。
さっそく次の日、ドラムのスティックを買いに行ったようです。(それも買わなくてもあるのに!!)
◆ その他にも、中学の吹奏楽部にも入っています。なんだか本当に音楽三昧になってきました。
音楽教室に通う小学校高学年から中高生は、とても多いんです。吹奏楽をしている子が。
やっぱりアンサンブルは楽しいんですね。
◆ 教室に来られる生徒さんのほぼすべてが、
「音楽を楽しめるようになりたい。音楽がもっと好きな子に育って欲しい。」
ということを望んでらっしゃいます。
特に親御様の願いはそこにあるようです。
楽しむことを第一としたら、ピアノやエレクトーンの鍵盤楽器を弾くことだけではないんですね。
◆ ここまで来るのに、とても長かったですが、この先あるいは、
娘がピアノを弾いて私がドラムを叩く・・とか
息子がピアノを弾いて娘がドラムを叩く・・とか、
家族でアンサンブルして音楽を楽しむ日が見えてきました。我が家の「おんがく大好き家族」が実現できる日も遠くないかもしれません。
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♪ うれしいお便り 「アメリカからのメール」
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて
Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
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今週もお便りを紹介します。
アメリカにお住まいのMさんからのメールです。
~以下本文
こんにちは、初めてメールします。
アメリカにすんでもう14年ですが日本のメルマガを楽しんでます。
昔は日本語読む機会なんてあまりなかったのに、今は便利ですよね。
先週こちらのメルマガを発見してから必死になって1号から読ませてもらいました。
というのも、いままで3-5歳のグループレッスンにか通ってた娘(3歳10ヶ月)がプライベートレッスンに移されたのです。先生はもううちの娘はプライベートでも大丈夫と判断されたようで…。
そこはロシア系のピアノ学校で先生が指が発達してある程度、MUSIC THEORYを理解してる子はプライベートでどんどん鍛えるみたいですが、もうたった1週間なのにすごい悩んでます。
プライベートレッスンは30分程度で (私は後ろで見ていました)娘もきちんとすわって先生のおっしゃることを聞くことはできたんですけど、わかってることでもしり込みして答えられなけどなんとか終わってほっとしました。
で、帰ってからメルマガで読んだように1日どんなに短くても1回は練習する約束して、結果的に1ページを1回は練習できました。(でも5分もたたないですよ、幼児用の本で1ページ1行しかないですから。)
でもそれはグループで使ってた本で新しいのはいやがります。
本を手に取っただけで泣き出す状態です。
(ちなみにグループでは線のない音符にC(ド)とか書いてあるものでプライベートの教本はスズキのBOOK1と練習本もふつうの楽譜です。)
先生に相談しても言い聞かせて続ければ大丈夫って言われて….。
そういうものでしょうか?
実際もうミュージックスクール行きたくないって娘に1回ごねられました。
私自身、母がピアノ科卒なので3歳から10歳まで習いました。
はっきりいってピアノ大大大嫌いでした。音間違えると怒られるし(手がとんできます)毎日練習部屋にとじこまれるしで…上達もしませんでした
。
去年からちょっとキーボードを遊びで娘が喜ぶからと弾き始めて今年になってからひょんなことからピアノを買うことになってから本格的に練習してます。(もう30とうにすぎてますが。)
自分でも驚いたのですが、怒られないと(あたりまえですけど)わかるとピアノが面白くて他のことも忘れて集中するのでリラックスするんです。
だから娘にはピアノぎらいになってほしくないんです。音楽自体は大好きみたいだし、ピアノも遊び弾きで楽しんでるみたいです。
やはり他のピアノスクールをさがした方がいいんでしょうか?
それとも3-4回とレッスン重ねるうちに慣れるでしょうか?
今一番怖いのはその3-4回のレッスンで本当にピアノが嫌いになってしまうことです。
もし時間がありましたらアドバイス頂けたらありがたいです。これからもメルマガがんばってください。
~以上本文
Kenです。
子供さんが嫌がることを続けさせるときってとても迷いますよね。
続けさせてうまく行くケースもあれば、失敗するケースもあると思いますし、嫌がっている度合いにもよると思います。
Mさんには、いくつかの質問をさせていただき、
それからレッスンを始めた動機と「あこがれの貯金」についてお伝えしました。
そして、その間にも新たな展開があったようです。
Mさんからお返事が届きました。
~以下本文
早速のアドバイスありがとうございます。
他のお母さんの役にたてるならメールはどうぞご自由に使ってください。
実はこの2日間で新展開になったのですがKENさんのアドバイスを読ませて頂きながら”あ、あってる。そうだったんだ”と実感しました。
新展開というのが2日前に2回目の個人レッスンに行こうとすると”どっちのレッスン?T先生のレッスンしか行きたくない。R先生のはやだ”って言うんです。
レッスン30分前(ドタキャンできません、$30ドル分です)なので一瞬こっちの頭がパニックしそうになりましたがそこを抑えて、1回のレッスンでここまで3歳児に悪印象がついているんなら、無理に連れてっても悪印象 x 2倍になるだけだからと思って連れて行かないことにしました。
その前にも前のT先生やオーナーの方に相談していたのですがみんな”いやでも連れてくること”としか…。
先生みんながそのような押し付け教育のような方針に私も疑問を感じたのでやめてよかったと思います。
そして昨日、他のピアノスクールで先生と面談がありました。
この先生は最初に電話したときも親身になって聞いて下さってとにかく指の力や基本の理解力を見る発達テストに来ませんか、グループの子でもテスト受けて又グループに戻る子もいるし、3歳でも個人
に行く子もいるという事でした。
電話で聞いても明るい感じの先生でそこにはグループもあるしと思って親子3人で行くことにしました。
娘の方はピアノの部屋に入るということだけでもう泣き出しました…。
でも先生がシールくださって、レッスンじゃないよと言い聞かせて先生に事情をはなしてる間に黒板いっぱいに描いてある動物をみながらリラックスしてきたみたいです。
そこを狙ってごほうび用にに持ってきたあめを見せてなんとか先生がテストできる状態になりまた。
最初は緊張ぎみだったのですが先生がすごく子供の扱いがわかっていて”ABCわかるでしょ””…..(答えない)
”じゃあABCの歌は?一緒に歌おう”
唐突にABCの曲を弾きだす先生に娘もつられて歌いだすみたいな感じで。
お歌がでたことで娘もリラックスしたみたいで先生に好感もったみたいです。それから20分近く楽しそうに先生の言うことを試したり聞いたりしてました。
結局、発達テスト合格してしまいました。
テストの前はまだ3歳だしこの子には個人は無理なはずと思っていたので、”えっ、そうなんですか???”。
でもテストの様子を見てて、この先生ならお任せできると実感したのでお願いすることになりました。
先生によって娘の反応もこんなに違うんだと心から思いました。
9月のはじめにコンサートがあるというのでそれにも行く予定です。
実はリハーサルで高校生ぐらいの子が別室のステージでひいていたのが外から見えたのですがステージにあこがれている娘(娘はバレエ教室に楽しんで行ってます)は外から張り付いて見ていました。
これからはピアノを弾くことがあこがれになるように少しづつ娘が楽しめるように練習を工夫していきたいと思います。
私は子供のころ、音卒の母にむりやり3歳から10歳までおしつけられたピアノは大嫌いだけど美術にはすごく興味があって5歳からお絵かき教室、美術予備校、美術大学を経てして今もう10年ちかくプロのグラフィックデザイナーとして働いています。
好きなことはちょっとつらくても続くんです。親子3代の知恵でピアノをやめない構図を作っていこうと思います。
P.S.
娘に習わせようと思った訳は娘がもともと音楽(歌)が大好きだった事とずばり、キーボードが家に来たからです。
なんの因縁(??)か弟が結婚したのがヤマハのデモピアニストで去年家に来た時にヤマハのキーボードをおみやげ?で娘にくれたんです。
最初は”げ、ピアノだよー。”が本音でしたが義妹がピアノを本当に好きなの(ちょっと販売トークも入ってますけど、商売だから)みて印象がかわったかな。
で、20年ぶりに練習ちょっとしてみたら意外とはまってアップライト購入しました。
譜面を追って集中するのが普段の生活からぬけられてリラックスできるんですよね。今は私も毎日楽しんで弾いてます。
~以上本文
Mさん。良かったですね。
アメリカでも是非、おんがく大好き家族を広めていきましょうね。
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Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
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~今後の配信予定
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第88号:エネルギーがたくさん集まるところ
第89号:ストレス発散と音楽
第90号:幼稚園の送り迎えと鼻歌
順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。
~編集後記
私、3日前まで修学旅行のことを知りませんでした。
(いいかげんな親です。)
私:「そっかぁ。修学旅行かぁ。・・で、どこへ行くの?」
息子:「・・・広島。」
私:「広島のどこへ行くの?」
息子:「原爆ドーム。」 (定番ですね。)
私:「ふーん。後はどこ行くの?」
息子:「わからん。」
???
私:「他にどこ行くか知らないの?」(自由行動とかあるだろう!)
息子:「うん。知らん。」
・ ・・・この親にして、この息子です。
(お菓子は、キッチリ制限料金分、用意しているくせに・・・。笑)
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