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ピアノの先生にも負けないお母さんの眼力

その他
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kenです。

私、アンサンブルの発表会に出演します。
曲は、「マツケンサンバです。」

今日、メンバーが全員そろっての合同練習でした。
私のパートはパーカッション。
コンガとボンゴを中心に、ウィンドベルやカウベルをたたきます。

「kenさん、ドラムをしていたからそれくらい大丈夫でしょ。」

大丈夫だと思っていたんです。私も・・・。

でも、実際あわせてみると、

「kenさん!! 合ってない!! リズムずれてる!!」

先生からダメだしが入りました。

自分のリズム感が狂ってるなんて・・・・。認めたくないけど、そうみたいです。
ショック!!

高い鼻がポキッと折れて、ガクッと落ち込んでいる
第86号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第86号:先生にも負けないお母さんの眼力
♪レッスン見学「伸びる伸びるお母さんの手」
♪毎年2回は、やめたいという我が息子の話~ その68
「ドッジボール大会終了」

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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
 2006年2月11日(土) 
♪第86号:先生にも負けないお母さんの眼力

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ピアノやエレクトーンの教室に、初めて子供さんが教室に通う方からのご質問で、とても多いのは・・・・

「私にあまり経験がなくて、教えてやれないのですが大丈夫でしょうか?」という類のもの。

◆ 私の妻が、経験がほとんどなく、それにも増して「音楽音痴」だったから、その気持ちは良くわかります。

「まわりのお母さんは、ご経験が豊富で、おうちでもしっかりと練習させて来られる。それに比べて私にはそんなことできないから、今は本人も喜んでいるけど、だんだんみんなについていけなくなると思う。

私のせいでかわいそうな目に合わすのなら、もうやめたほうが良いんじゃないかしら。」

5月からスタートした娘のレッスン。わずか、3ヵ月目で泣きながら訴えた妻の台詞です。・・もう8年ほど前のことですが

◆ でも、進んでいくとわかるのですが、お母さんの経験にまるで関係なく、あるいは先生にも負けない眼力ってあるとおもうんです。

今では、妻をはじめ、たくさんのお母さん方に共感いただいています。その力とは・・・。

◆ 子供が練習しているときに、身が入っているかどうかが、背中を見て判断できる力です。

「今日は、全然やる気がないなぁ。」とか、

「今日は気持ちがのっているなぁ。」とか、

毎日聞いているとだんだんわかるようになっていくのです。音楽的にとかではなくて、楽しんで弾いているか、苦しんで弾いているか、気持ちよく弾いているか、そうでないか、という感覚的なものです。

◆ そして、気持ちがのっているときの演奏は、大体音楽的にも優れた演奏になります。

また、つらい練習を乗り越えたときに出てきた音は素晴らしく、そのときの背中は生き生きとしているのです。だから、音楽的にわからなくても背中を見ているだけで判断できる部分が多いです。

◆ この力は、毎日ご一緒に生活しているお母さんだからこその「すばらしい力」だと思います。(あるいはお父さんの)

経験のあるなしではなく、子供さんの練習している姿から、子供さんの心中を察してあげて応援することが大切な気がします。

・・ということは、やはり自立するまでは、横に着かなくとも、練習が見えるところにいてあげて、聞いてあげたりちょっと感想を言ってあげたりすることが必要なのではないかと思います。自信を持ってくださいね。

“あなた”だけにしかない、すばらしい『特殊能力』です。
(ちょっと大げさ?笑)

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♪ レッスン見学  「伸びる伸びるお母さんの手」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

先月から、グループレッスンのレッスン見学に来ています。
今日は、お耳の良い子が多い元気な4人のクラスです。
先生が出題する、ピアノの音当てクイズをバンバン当てます。

それから、
「ドレミファソ。」 「ドレミファソ。」 「ソーラソ。」 「ソーラソ。」
「ラ・ソ・ファ。」 「ラ・ソ・ファ。」 「シーラシド。」 「シーラシド。」

ついこの間まで、良くコマーシャルでやっていた、あの光景が今、目の前で行なわれています。
声も綺麗で良く音程が取れています。

「良く出来るクラスだなぁ。」

そう思ってみていると、次に、歌や音当ての時間から鍵盤を弾くカリキュラムになりました。

あれれ?
 鍵盤を弾く時間になると途端にたどたどしく上手に弾けない子がチラホラ。

すると・・・、

それまで、ペチャクチャお喋りしていたお母さんたちの手が、
後ろの方から、子供さんの首筋あたりを通って、エレクトーンの鍵盤へ・・。

「キャーッ」 とどろく子供さんの声。(そりゃビックリするよね。)

お母さん。 練習不足の曲は良くわかってらっしゃるのです。
レッスンでも上手に弾けないとふんで、子供さんの手をもちあげてお引越しさせるのに大わらわ。

「さっきまで、お喋りしてたのに・・・。」
とっても迷惑そうな顔をしている子供さん。

練習してないのは自分で良くわかっているよね。
なんだか自分で責任を持つ権利まで持ち上げているように見えますが、お母さんも自分ちの練習不足が、まわりに迷惑をかけないように気を遣った結果そうなっているのかもしれませんね。

心当たりはありませんか?

子供さんより先に・・・

・先生のご質問に答えてしまったり、
・弾いてしまったり
・歌ったり踊ったり。(それは無いか。笑)

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♪毎年2回は、やめたいという我が息子の話~ その68
「ドッジボール大会終了」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

小学校4年生の夏、学校の仲間を集めて息子が作ったドッジボールチーム。
苦しい練習に耐え、万全で望んだ最後の大会。

予選リーグは、4チームの総当たり戦。
息子のチームがあるDリーグには、2大会連続優勝チームが立ちはだかりました。

ところが、メンバーも大人たちスタッフも、勝つ気満々です。

「一体、その自信はどこから来るんだろう。」と不思議に思うほど。

そして、大会緒戦が、そのチャンピオンチームとだったのですが、息子がポンポンと当てて、なんと勝ってしまいました。

「あれま。」

普段の練習にあまり参加しなかった私は、しばらく事態が飲み込めず放心状態。

一気に高まるモチベーション!

その後2戦も、快勝し、予選リーグ1位で決勝トーナメントへ・・。

こうなると、皆んな「ベスト8!」とか「決勝へ!!」とか、欲が出てくるんですよね。

ところが、決勝トーナメント1回戦。経験の浅いフレッシュチームに足元をすくわれてあえなく負けてしまいました。

「あぁ~~あ。」  大きなため息。落胆するメンバー。

でも、一番落ち込んでいたのは、監督やコーチ、マネージャーと、保護者たち大人でした。

「なんで、あんなチームに負けるのよ~!!」 (失礼ですね。)

うちの妻も夜まで、ブツブツ言ってました。

息子の最後の大会は終わりました。

でも、無理だと思っていたメンバー集め。
決して柄ではないキャプテン就任。
連戦連敗。(なんと21連敗しました。)

辛いことのほうが多かったけど、とても自信がついたと思います。
(北海道ステイーと共に・・。)

これからどうするのかなぁ。

あっ!!そういえば、ピアノ発表会の曲決まりました。

「メヌエット」 OP13-15 ボッカリーニです。
小学校の音楽の授業やお昼の給食の時間に良く鳴っていた曲です。(笑

さぁ、息子よ。これからは、“ピアノネタ”で行きたいからよろしくね。

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Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp 
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
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~今後の配信予定
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第87号:様々な音楽・色々な楽器
第88号:エネルギーがたくさん集まるところ
第89号:ストレス発散と音楽
第90号:幼稚園の送り迎えと鼻歌

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

ダメだしが入ってから、1時間。
最後まで、なんだかギクシャクした練習になってしまいました。
おっかしいなぁ~。歳のせい?感覚より腕が動いていないのかなぁ。

歳のせいにしたいけど、やはりリズム感が狂っていると考えたほうがよさそうです。

くやしいなぁ。

バンバンたたいているうちに、    「痛ッ!!」

右手の親指がパンパンに腫れ上がっていました。

そういえば、コンガもボンゴもまともにたたくのはじめてです。
楽器の淵の固いところに、知らず知らずのうちに親指をあてていたようです。

はぁ。踏んだりけったりだな・・・・。いやいや、叩いたり、叩いたりですけど。(笑

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