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目が肥える、耳が肥える。お母さんの底力

その他
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kenです。

娘のピアノコンクール本番が終わりました。
かれこれ、半年も持っていた曲。
精一杯演奏できたと思います。

それにしても、何度経験してもなれません。・・私が。(笑

本人も緊張するんだろうけど、こっちも尋常ではありません。
本番当日がずっと来ないといいなぁなんて
正直思ってしまいます。

・・あぁ小心な私。

ちっぽけな器(うつわ)でお届けする
第110号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ

目次
♪第110号:目が肥える、耳が肥える。お母さんの底力
♪みなさんからのうれしいお便り紹介  
「みーちゃん。その後」
♪ピアノをやめてサッカーを始めたわが息子の話 
その2「懲りずにドッジボールと北海道、」

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※ お断り
今回の内容は、平成18年2月時点のものです。あらかじめご了承ください。

〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                       2006年7月29日(土)
♪第110号:目が肥える、耳が肥える。お母さんの底力
                     
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 以前にも書いたことがあるのですが、私の妻は大の音楽嫌い。OL時代は
、カラオケが行くのが嫌で会社を辞めかけたことがあるくらいです。
そんな妻が最近凝っているのが、なんと「Jリーグ」。サッカーです。

◆ 元々、ドッジボールを引退した息子の付き合いで、J2の試合を観戦に行った
のがキッカケなのですが、格安チケットの情報をどこからか仕入れてきては買
いに行き、息子とふたりで競技場まで見に行くことが増えました。

私と娘を家においてきぼりです。(ご飯どうするの~!笑)

◆ 私はサッカーのことはまるでわかりません。結果がすべてです。何対何で
どっちが勝った・・・とか。

でも、サッカー通は、

「戦術が優れている。」とか、
「フォーメーションが変わった。」とか、
「監督の采配ミスだ!」とか

とても良くご存知なんですよね。

結果も大事ですが、

「実力では勝っていた。」とか、
「あの時のひとつのミスで流れが変わった。」とか、まるで選手や監督の
心情まで読み取れるようです。(思い込みかも知れませんが・・笑)

 そして妻も、どうやらその域に入っていきそうです。息子と私のわからない話を
よくするようになりました。目が「肥えて」来たんですね。

◆ そういえば昔、子供達のピアノの発表会やコンクールを数十回と見に行っ
ているうちに、

「あの子の演奏は上手」とか、
「今の弾きかたは私好み。」などと、言うのを聞いて、
「あれだけ、音楽は苦手だって言ってたのに、いつの間にやら耳が肥えてきた
んだなぁ。」と思ったことがありました。

◆ 子供の勉強やお稽古事、スポーツなど。親の好みとあうときもそうでない時
もありますよね。

「嫌いだから・・・。」とは言ってられないこともしばしば出てきます。でも、子供を
通じて強制的に関わらされることは逆に興味と関心を持って、アグレッシブに接
していくことで「目が肥え、耳が肥え」楽しくなっていくような気がします。

◆ 子供がまず関心を持ち、体験教室や紹介などを通じて、ピアノやエレクト
ーンを始めることになる。

⇒発表会やコンサートなどで興味や関心が高くなっていく。子供が導いてくれ
るおかげで、それまで知らなかった世界の扉を開けることが出来たり苦手だと
思っていたことがそうじゃなくなったりしたら、とてもラッキーですよね。

◆ 余談ですがうちの妻、人前で話すことも大の苦手です。人より前に出ること
が苦手なんです。幼稚園の役員も最後まで逃げ回っていましたが、最後の最
後で卒園パーティーの司会をすることになり「逃げ切れなかった。」と嘆いてい
ました。(笑)

でも、見事にこなしてましたね。それから、息子のドッジボールチームの総合マ
ネージャーもつい最近までやってました。

私なんかがいくら言ってもおそらくしないであろう仕事が、子供のこととなるとな
んとかやってのけるんですね。お母さんってすごいな。

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♪ みなさんからのうれしいお便り紹介  
「みーちゃん。その後」

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● ALL向け…………読者の皆さんすべて

昨年10月頃に、お便りをご紹介しましたら
大反響だった、「落ち着かない生徒さん“みーちゃん”」。

その節は、皆様から沢山のアイディアや励ましのメールをいただきありがとう
ございました。

先週に続いて、みーちゃんの先生,A様からお便りをいただきましたので
ご紹介いたします。(みーちゃんの経過報告ですよ)

~以下本文

こんにちは

遅くなりましたが、経過報告させていただきます~。

以前、皆様から頂いたアドバイス&はげましメールの中の、
M先生の作戦にヒントを頂き、実践しております。
それは、

「落ち着きの無い子には、落ち着きの無いレッスン作戦!!」

「引越しだよ~、早く来て~!」とピアノの下で呼びます。
何何?という顔のみーちゃん。
いつもは、できない~と言ってしなかったことを、
その日は、二人して狭いところで、こそこそとやるとやってくれたのです。
競争だよと言うと、私より早くしようと一生懸命やってくれました。

それが飽きないうちに、
「また、引越しだよ~、今度はこっちに来て~」
今度は、いつもの机に。
カードを見せながら、一緒に読んだり、覚えたり。

飽きる前に、次にうつる作戦。
これは、どれも8割がたですが、できた!という達成感を感じることができるよ
うです。

最後にお母さんを呼びます。
(今までは、そばで見ているので良いかなと思って、特に呼び寄せてまではし
ませんでした。)
今日したことを報告して、宿題を一緒に確認してもらいます。
レッスンしたなかで、よくできたものも、またお母さんに報告します。
(できなかったところは、みーちゃんが少し離れた時に、さくっと報告します。)
そのとき、お母さんに良いところを見せようと、こんなことができたと自分から説
明してくれたりします。
そうなったときが、一番しめたものです。
良い復習にもなりますし、どこまでわかっているのかを改めて確認できます。
少し忘れたときは、私がこそっと耳打ちします。
ばればれではありますが、それで本人は堂々とお母さんの前で披露してくれ
ます。

うまくいく日は、こんな感じです。

もちろん、気乗りがしない日もあります。

そんなときは、「これ何?」と聞いてきたものをうまく利用するようにしています。
それが、全くレッスンに関係ないものであったとしても、それを使うようにしてい
ます。

M先生、ありがとうございます。
場所を変えるだけで、子どもにとっては同じことでも新鮮に感じたりするので
すね。

娘もそういえば、同じ食事を、床にレジャーシートをひいて食べたりするととて
も喜びます(^^♪

また、良い報告ができるように、一つずつのレッスン時間を大切にしてきます。

kenさん、いつもメルマガ、ありがとうございます。

~以上本文
Kenです。

A先生。よかったですね。
M先生をはじめ、読者の皆さんのお知恵をいただいてありがとうございました。
A先生もすっかりコツをつかまれたようですね。

「娘もそういえば、同じ食事を、床にレジャーシートをひいて食べたりするとと
ても喜びます(^^♪)

↑これ、とてもよくわかります。
環境や雰囲気が少し変わるだけで、今まで出来なかったことがすんなりいける
ことってありますよね。

私にも経験があります。
お友達のおうちで夕飯をいただくと、ご飯が何杯もおかわりできたり、苦手な
ピーマンやニンジンが「これおいしい!」って食べられたり・・・。
(ちょっと違う?笑)

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♪ピアノをやめてサッカーを始めたわが息子の話 
その2「懲りずにドッジボールと北海道、」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

わが息子。
今春には中学生です。(いよいよ我が家に小学生がいなくなります。)

引退したはずのドッジボールだったのですが、最後の最後になって
「もう一度大会に出たい!」と言い出しまして、メンバー緊急招集。

続きまして、おそらくもうチャンスはないだろうと思っていました、
「北海道、牛の世話ステイ」に、春休みにいくことになったようです。

息子を大きく成長させた二つの出来事。

小学校最後のよい思い出になるよう応援してやりたいと思います。

なぜ?ドッジボール?どうして北海道?
詳しくはバックナンバーの1号~に載ってます。
⇒http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/

さて、今月から通いだしたフットサルですが

週2回、月曜日と木曜日に近くの体育館に行きます。

私の帰宅と時間が重なることが多いのですが
息を切らしながら、

「今日は、1点決めたで!」

「今日は、アシストだけやった!」

と、毎度毎度、必ず、ご丁寧に、しつこく、繰り返し報告してくれます。
(笑)

本当に楽しそうです。
楽しいから報告したいのですね。

そんな時、生返事ではいけないなぁと思います。
一生懸命聞いて、一緒に共感してあげることが大事なんですね。

・ ・・わかっちゃいるけど大変です。
フットサル・・・よくわからないから。(笑

「パス廻しがな、うしろからバーーと、来たところを、エラシコで
ディフェンダーを抜いて、左サイドにシュッってだそうと思ってんけど
それが難しいねん。」

「そうかぁ。それは確かに難しいなぁ。」
(君が言っていることが、お父さんには難しいという意味です。笑)

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
頂いたメールをメルマガ本文でご紹介することがあります。ご了承下さい。
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~今後の配信予定
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第111号:風力発電とエレクトーン
第112号:風力発電とエレクトーン  その2
第113号:風力発電とエレクトーン  その3
第114号:変身願望ありますか?

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配
信することが可能です。

~編集後記

「娘さん。堂々と弾いてましたね。」
「あんなに落ち着いて弾けるなんて素敵ですね。」

そんな風にお声をかけていただきました。
ありがとうございます。

でも、娘本人も心臓バクバクだったそうです。

見えないんです。・・内情ってやつは(笑)

きっと、隣の芝生は青いんだろうなぁ。

わが子の演奏って、正確に判断できないですね。
一番へたくそに思えることもよくあります。

妻も言いました。

「一番心臓が高鳴っているときに、横から声をかけられて
私の心臓の音が聞こえてしまうか心配だったわ。」

皆様もそんなご経験がお有りでは・・?

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