スポンサーリンク

ピアノの練習|お風呂の中でも音楽

その他
スポンサーリンク

kenです。

黒い学生服に身を包んだ、わが息子。

いよいよ中学校に入学です。

我が家は、中3の娘と、息子の姉弟なのですが、同じように、おふたり姉妹をお持ちのお母さんがおっしゃいました。

「kenさんの姉弟はいいわね。」

どうして?

聞いてみたら、

「あっ!そうか。そんなこと考えたことなかった!。」

“そう言われればそうだね”が満載の・・第95号のはじまりです。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第95号:お風呂の中でも音楽
♪みなさんからのうれしいお便り紹介  
「みーちゃんの先生へ」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                       2006年4月15日(土)
♪第95号:お風呂の中でも音楽
                     
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 「お父さん。いっしょにお風呂入ろう。」
我が家では、もうほとんどなくなった台詞ですが、皆様いかがですか?

さて、お風呂に一緒に入っている頃の話ですが、お風呂の中でも、やはり音楽的感覚が養われるなぁと、思うことがいくつかありました。

◆ 一番簡単で効果的なのは、やはりお歌を歌うこと。

お風呂の中って、エコーがかかるから上手に聞こえるし気持ち良いですよね。どこでもお歌を歌うことは、音楽的感覚を養えるのはもちろんのこと、何よりも親子が幸せな気分になれますよね。

◆ バリエーションで、イントロ当てクイズ。

アニメや童謡など子どもさんの好きなソングを口笛や鼻歌で歌って当てさせるようにします。
もちろん、途中で出題者は交代。ちょっと、親御さんの総合的音楽力が必要です。

更に、絶対音感をお持ちのお父さんお母さんなら、「お風呂の中では、ずーっと『ソ』の音程でしゃべるゲーム」なんていうのもありです。お経のようにずっと同じ音程でしゃべるのってとても子どもにうけますよ。

◆ 次に、お風呂の湯船で、手や足を使って波を起こすと、体が、ゆ~らゆ~ら揺れますよね。このリズムはとても正確なんです。あっちに揺れて、こっちに揺れてくる間に

「いちに、いちに。」と数えたら2拍子。
「いちにっさん、いちにっさん。」と数えたら3拍子。

と言う具合です。ゆりかごのような感覚ですから、子どももとても喜びます。波を起こす手や足の動きって楽器を鳴らす動きと似ている気がします。意外に難しいんです。波の大きさを揃えるのって。

大きさの揃いがテンポの揃いとイコールです。波の頂点がリズムの始動点と終着点です。

◆ 1人でお風呂に入るときに、よくするのですが、波を起こすのには、少々テクニックが要ります。お湯が同じ向きに揃って動きだすまでに、しばらく乱れた波が立ち、抵抗感を感じるのです。

次第に同じ流れになり、よせては返す規則正しい波になります。そうなると最低限の力で波を持続させることが出来るのです。

それは、音楽を聴くときの感じ方に近いものがあります。ソロでもアンサンブルでも、よく聞くとスタート時点は、ほんのわずかでも何がしかの“ずれ”(抵抗感)を感じるものです。聞き手と演奏者の感覚のずれなのかも知れません。

それが次第にシンクロしていく時の心地よさが「聴く」音楽の醍醐味のひとつだと思います。

音楽の心地よさって、お風呂のそれと似ている気がするのは、私だけ?(笑

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

♪ みなさんからのうれしいお便り紹介  
「みーちゃんの先生へ」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

● ALL向け…………読者の皆さんすべて

お便り紹介のコーナーです。
先週、生徒さんに関するご相談をいただき、しっかり答えられなかった私に代わって、 “落ち着かない子の対応のアイディア”のお便りをたくさんいただきました。

紙面の関係ですべてとはいきませんが、紹介させていただきます。
まずは、T先生からのお便りです。

(※本文に出てくる“レスナー”とは、『lesson + er』 
レッスンをする人=先生のことです。)

~以下本文

Ken様

レスナーの悩みと
Kenさんのやり取りを拝見し
色々思うことがありました。

又励まされるような気分にも
なりました。

最近私は語学教室に
通っていたのですが、物凄い人気の
先生だったんですね。
新しい先生に代わってから生徒が
激減したので、やはり先生は重要で
ある事を改めて感じさせる出来事でした。

私自身は自分を敢えて
初心者として身を置く事で
生徒側の気持ちに立てるので
色々な教室に生徒として顔を出します。

実は生徒の自分も
性に合っているのでは、と
思います。

今回のレスナーさんが
もし、教える一方であれば、
自分が教えて貰う立場になる機会を
もつと言うのも一つの案ですね。

以前に増して
生徒に優しい気持ちを
持つことが出来るようになると
思います。

レスナーの多くは
生徒として最高であったから
今の仕事をしているのです。

しかしピアノを習う多くは
一番にはなれない。
皆が器用にピアノを弾ける訳ではない。

皆が上手く弾けたら
皆貴女のようになれてしまう訳ですから。

私は挨拶が基本であると
思っていますので、
その女の子は見込みがあると
思いますよ♪

ピアノは直ぐに結果が
出にくい。
この先生で良かったのか・・・とか
この教え方で良かったのか・・・

何年も経ってやっと
結果に表れる。

私が普段心掛けている事は
生徒を「子供」としてではなく
一人の「人間」として
接する事でしょうか。

子供だから言っても分からないでは
なく、(保護者でもそう言われる方はいらっしゃいますが)
先生はこう思うのだけど?みたいな感じで
話し合いを持つのは大切な事だと思います。

案外子供は話を聴いてくれるかも
知れませんよ。

私は「思いやり」のモットーで
レッスンをしていますが、年々生徒達が
優しさをもってくれるのを見ると
嬉しくて仕方ありません。

お互いに、自分がされて
嫌な事はしないようにしようね!という
約束です。

子供の気持ちは
子供に聞くのが一番!

中学生位の生徒に
年長さんの気持ちを教えて
貰うのも手です。
目からウロコなんてありますよ。

それから
保護者にも自分の
悩みを分かってもらう。

何と言っても我が子には
一番詳しいですからね。
きっと協力して下さると思います。

それから一つ
気になったのですが
自分のお子さんと比較しては
可哀相ですよ。

みーちゃんが
やめないでレッスンを
続けているのはきっと
先生が好きなんだと思います。

一生懸命さが
伝わっているのだと思う。

子供の精神年齢・忍耐力は
一人一人違います。

優秀な生徒は放っておいても
練習してくれるから伸ばすのは簡単。

みーちゃんのような
生徒を伸ばす事こそ
先生の腕の見せ所です!

私から見れば(失礼ですが)
幼稚園のお子さんは動物みたいなもの。
年々きっと落ち着いて来ると思いますよ。

今は大変だと思うけれど、
段々よい子になると思います。

そう祈っています。

お互いに頑張りましょう。

Kenさんもメルマガでの活躍楽しみにしています。
ご多忙だと思いますが、お身体ご自愛下さいませ。

~以上本文

T先生、ありがとうございます。

「私は挨拶が基本であると思っていますので、その女の子は見込みがある
と思いますよ♪」

そうですよね。きっとみーちゃんは見込みがあると思います。
挨拶が基本。大人も子供もですよね。

次もレスナーさんです。M先生からのお便りです。
メールの“件名”が、「みーちゃんのしあわせレッスン計画」となって
いました。すご~い!!

~以下本文

はじめまして
いつも楽しく拝見し、親御さんの思い、ひしと感じる
システム講師10年、自宅講師10年。年だけは自慢のピアノ講師です。

今日のみーちゃん先生の記事。
いるいるこんな子~と思いながらも、気になり
何とか、A先生、みーちゃんが幸せになれる道はないかと考えました。

名づけて、

落ち着きのない子には
       落ち着きのないレッスン作戦!!

落ち着かない子というのは好奇心が旺盛
床に、ごろごろ転がってるような子供にも
負けずにこちらもあの手この手、ひとつのことを
あらゆる手法で、機関銃のごとく繰り出します。

いろんな先生が
ホンと感心するようないろんなこと考えていらっしゃるので
講座や、研究会で機関銃の玉、買い集めてきます。

ピアノの前だけではなく、床、テーブルの前
あっち、こっちと落ち着きのないレッスンしてます。
子供の集中力は3分。

そしてやる気にさせる針小棒大作戦!!
なにかできるようになったら、す~ばらしいとほめちぎる。
涙をながさんばかりに先生はうれし~と伝える。(本心です)

お母さんに、よかったことから伝える。
直したいところはその影にそっとしのばせ、
~だともっとよかったのに…とつぶやくように伝える。

子供は天使のようで、エネルギーたくさんもらってます。
早く来ないかな~と心待ちにしていることも多いです。
指導法研究の講座などでみんなで悩み相談しあうと
みんな同じと思うことも多いです。

A先生がんばれ~
そして、悩める親御さん、先生のためにも
これからもKenさまよろしくお願いします。

~以上本文

M先生ありがとうございます。

「落ち着きのない子には
       落ち着きのないレッスン作戦!!」

いいですねぇ。私もそっち系です。(笑

皆さんからいただいたメールをA先生に送りました。
(掲載した以外のメールもすべて。)

そうしましたら、A先生から感謝のお便りが届いたので
ご紹介しますね。

~以下本文

○○様(kenの本名です。)

こんばんは

なんとお礼を言ってよいかわからない感動に浸っておりまする~。
こんなにもたくさんのメールを、ありがとうございます。
kenさんの、素敵なメルマガのおかげですね!
とても勉強になる内容が多かったです。
また、改めてメールさせていただきます。

本当に本当に本当にありがとうございます。
ここまで、皆様にみーちゃんのことを考えてもらい、時間を割いていただいたの
ですから、きっと立派な蝶に変身させて、また皆様にご報告させていただくの
が義務ですよね。

また改めてメールさせて頂きたいと思います。
取り急ぎのお礼ですみません。
メールのやりとりだけでは、感謝の気持ちがあふれ出てしまう方が多くて、注ぎ
きれませ~ん。
印刷して、何度も読み返したいと思います。
kenさん、かっこ ありがとうございます♪かっこ閉じるの無限大

Aより。

~以上本文

A先生へ。
みーちゃんは、きっとすばらしい生徒さんに成長されると思います。
立派な蝶に成れますように(笑)
読者の皆さんといっしょに応援していますね。

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
頂いたメールをメルマガ本文でご紹介することがあります。ご了承下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

+++++++++++++++++++++
~今後の配信予定
+++++++++++++++++++++
第96号:プロ野球選手とピアノ
第97号:ピグマリオン効果
第98号:練習の習慣づけ
第99号:才能の芽・あなたにもあるはず!!(大人編)
第100号:感性が豊かであるということ

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配
信することが可能です。

~編集後記

「中1と中3。同じ中学校に1年間いっしょに居れるじゃない。
うちの姉妹は、4学年違うから、小学校でわずか1年間いっしょだったけど、もう一生同じ学校には、姉妹通えないのよ。」

あっ。そうか。

年が近いと、幼稚園、小学校がいっしょなのが当たり前だったので気づきませんでした。

親からすれば、同じ学校に兄弟で通ってくれることはうれしくもあり、合理的でもあります。

運動会も、音楽会もいっしょだしね・・。

でも、そう思うと・・・
我が家も、同じ学校に通えるのは今年で最後なんだなぁとなんだか感慨深げになりました。

子供に話したところで、きっと

「そう。だから何?」って、取り合ってくれないと思うけど。(笑

コメント

タイトルとURLをコピーしました