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プロ野球選手とピアノ

その他
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kenです。

終わりましたぁ。ピアノ演奏グレード

少し間違えたけど、なんとか最後まで
やり遂げました。

試験後、
試験官の先生(試験お二人のうち面識の無いほうの先生)が「何が楽器をなさっているんですか?」とお聞きになられて、思わず

「いいえ。」と答えてしまいました。

だって、ピアノを習っていたのは30年以上前。
バンドでドラム叩いていたのは、20年前
趣味が高じてピアノ調律やってました・・なんて答えるのも変だしなぁ。

なぜか試験結果よりそのことが気になっている
第96号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第96号:プロ野球選手とピアノ
♪みなさんからのうれしいお便り紹介  
「みーちゃんの先生へ その2」

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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                       2006年4月22日(土)
♪第96号:プロ野球選手とピアノ
                     
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ レッスンに通う子供さんをお持ちのお父様方。子供さんが音楽を習うことをどのように感じておられるのだろう・・・。

土日に電話をするとご主人様が出てくださることが多いので思い切って聞いてみました。

◆ レッスンを始めるにあたって、奥様からご相談はありましたか?との問いに、多いのはやはり、

「はい。妻の興味関心が先にあって、本人が喜んでいるのならさせてあげても良いのではと許可したんです。」というお答え。

更に、ある方に
「ご主人様は、本当は何を習わせてあげたいんですか?」と伺うと、

「うちの子は、男の子なんで実は野球をさせたいんですよね。生まれたその日にグローブを買ってきて、枕もとに置いてます。笑」

◆ その気持ち。とてもよくわかります。環境はとても大事。枕もとのグローブを見て育った子供さん、きっと野球好きになられますよ。(音楽も続けてね。笑)

でも、野球(運動)と音楽って、結構密接な関係にあると思われませんか?

◆ プロ野球選手でピアノを弾ける方が多いことは意外と知られていませんが、結構いらっしゃるようですよ。

例えば、ヤンキース松井選手。野球以外にも話題の豊富な方だそうです。幼い頃兄弟でピアノを習っていたようで、その腕前は、

「ジャズの生演奏を聴き慣れた音楽通を唸らせるほど」だそうです。

「子供の頃は流行歌のピアノ譜を買ってきて、兄と2人で連弾していた。」と本人がコメントしてらっしゃいます。

◆ 世界の王選手もピアノがお上手です。

「僕は、自分で言うのもなんですが、一度メロディーを聴くと、右手で結構すぐに弾けたんです。自分で聴いた音楽が、自分の指で表現できるというのはもの凄く嬉しいじゃないですか。王選手のお言葉です。

どこかで聞いたことのあるような・・・・。聴いたものが弾ける・・・・。

「人間が発明したもので音楽は最高ではないですか。」
世界の“王”の言葉には、やはり“重み”がありますね。

ちなみに、庄司大介(オリックス)選手の特技は、ピアノの調律だそうですよ。

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♪ みなさんからのうれしいお便り紹介  
「みーちゃんの先生へ、part2」

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● ALL向け…………読者の皆さんすべて

お便り紹介のコーナーです。
“落ち着かない子の対応のアイディア”
『みーちゃんのお話』は反響が大きく、その後もお便りが届き続けています。

紙面の関係ですべてとはいきませんが、今週も少しだけ紹介させていただきます。
まずは、ウーフさんからのお便りです。

~以下本文

Kenさま
いつもやめP、楽しみに読ませていただいております。
うちにも練習を嫌がるむちゅかし~い生徒が
約1名おりますので・・・(^◇^;)

先週のメルマガで話題にされていたみ~ちゃん。
もう旬は過ぎておりますし、沢山の方からの
ご意見が寄せられているようですので、
迷ったのですが、もし、今からでも遅くなければ
少しだけ、私のお話も聞いてもらえたらな~と
思います。

うちの息子(現在中1)は幼稚園に入る1年前
から(正確には3年保育の幼稚園なら年少さん・
うちは2年保育でしたので入園前です)
ピアノを習い始めました。
ココのレッスンはグループレッスンで3人一組で
取り組みます。
他の二人のお子さんは(男1・女1)
音を聞いて塗り絵をするようなワークもきれいに
ぬれます。
ところが、塗り絵のようなきちっとぬる作業の出来ない
息子は、いっつもワークに芸術的ともいえる
ぬりたくった!というような状態でした。
一番強烈だったのが出席ノート。
子どもが喜ぶように先生は毎回出席すると
1枚ずつシールをくださってそれをノートに貼ります。
二人のお子さんのノートにはきちんと
1回ごとに定位置にシールが増えていきます。
ところが、ここでも息子はやってくれます。
1枚では物足りない息子に先生はにこやかに
好きなだけシールをくださり、毎回息子は
それを自分が思うように貼りまくり・・・
ノートのページは上から上から貼られたシールでバリバリ状態。
バリンバリンのノートをそれでも嬉しそうに
毎回持参する息子でした。
一緒に始めた曲集は一人だけず~っと
1冊目のまんま。
それは2年間続きました。
その間、先生とは折に触れてお話をさせてもらい、
いっつも先生に申し訳ないと言う私に
先生は息子のペースでいいとゆったりと
見守ってくださいました。
それが、2年経った幼稚園の年長さんの年になって
いきなりミラクルが起こりました。
シールは何とか1枚ずつ貼れる様にはなっていたの
ですが、
本当にある日突然、ピアノの曲を弾くことに目覚め、
1週間で1冊仕上げて持っていくという事をしだし、
あっという間に友達にも追いついて追い越して
しまいました。
その後もずーっと習い続け、一緒に始めた友達が
皆辞めてしまっても、未だに続けています。
家での練習は相変わらず邪魔くさがりますが
「そんなに練習しないんだったらピアノ辞めろ!」
と主人に怒られると「絶対に辞めない!」と
言います。
一見矛盾しているようですが、本当にピアノが
というよりは先生が好きなのです。
決して型にはめるわけではなく、それでも
息子の好きにさせているようで、ダメなことは
ダメ!としっかり注意しながらも
息子のペースを大事にしてくださる先生です。
(本を投げつけられた事もあります(^◇^;))
スッカリ先生との信頼関係が出来上がっていて
息子にとってピアノの先生は学校の先生とは
違う、かけがいのない存在でもあります。
何でも好き勝手にさせるのがいいとは
思いませんが、子どもにはそれぞれのスピードが
あるように思うのです。
という私も今でこそ、昔話のように余裕のあることを
かけますが、当時は相当悩みました。
でも、あの時に、「ちゃんと弾けないとダメ、
ワークもキチンとしなさい。」とうるさく言う
先生だったらきっと息子はピアノが嫌いになって
いたと思います。
息子が本当にピアノの楽しさを理解できたのは
この先生のおかげだと思っています。
中学生になって、特に男の子は音楽を目指すので
なければ辞めていく子が多い中、この先生の
生徒さんは続ける生徒さんが多いです。
息子も部活で忙しいのですが、ピアノは辞めないと
続けています。
息子も私も音楽での将来を目指してはおりませんので、
趣味の延長で、でも彼の人生の傍らにいつも
音楽があってくれたらそれでいいと思っています。
学校では時々、友達に「弾いて」と言われて
音楽室で弾いてみせたりしているようです。
(結構いい気分のようですよσ(^^))

どんな習い事でもそうですが、先生によって
習い事も続いたり続かなかったりしますよね。
み~ちゃんの先生も色々考えられると
思いますが、
み~ちゃんのご父兄の意向も尊重しつつ、
一番大事にしていただきたいのは
み~ちゃんの「音楽が好き」とか「ピアノが好き」
という気持ちなのです。
音を楽しむのが音楽。
それが一番なんですよね。

親としてはもっとこうなって欲しいというのは
常に思うところで、今回のみ~ちゃんのお話は
改めて息子の原点を思い出させてもらった
ように思います。
ついつい「練習しなあかんよ!」と怒ったり
していますが、
彼も部活との両立をさせながら続けているんだ、
その昔は・・・と思い出したら
「よく続けて頑張ってるよなあ」と思い直すように
しています。

一人でも多くのお子さんが音楽をそしてピアノを
楽しんでいけたらいいなと願っております。

とりとめのない文章になりましたことを
お許しください。

byウーフ

~以上本文

私たち親は、ピアノを通じて
音楽性だけを習いたいわけではないのですよね。
何か他の大事なものもいっしょに習っている気がします。
その事を良くご存知な先生に魅力を感じるんですよね。

すばらしい先生に出会えてウーフさんも良かったですね。
私も、そんな先生方といっしょに仕事が出来て毎日がとても楽しいです。

では続いて、ピアノの練習を独学でされているⅠさんからのお便りです。

~以下本文

いつも楽しく拝見してます。今日のメルマガ、みーちゃんを想う先生の事を
たくさんの人が考えていて、とても感動しました。
グレード試験がんばってください。
私は30代主婦で、今は下の子供が小さくて習いに行けないので、バイエ
ルを独習してます。
ト音記号部分の譜は読めたのですが、ヘ音記号の部分は、ドの音から
覚えて、数えながらの再出発でした。
動かないと思ってた左手が少しずつ動いて、右手の出した音と、左手の出
した音が重なって聞こえて、なんてきれいなんだと
感動して、(あこがれ貯金ですね)へこたれることなく二年くらい続いてます。
自分でやってみると失敗だらけの日々なので、上の子供の練習に怒る事も
なくなりました。
子供のころからずっと習っていた人は、もしかしたら、楽譜が読めなっかた
日の事を思い出せないかもしれないと思います。
Kenさんのメルマガは、子供のレッスンにも、自分の独習にもなるほど!だ
らけで励まされます。
最近はバイエルも終わりに近づき、次はツェルニーか?と楽譜を見てみた
ら、とても独学で弾けそうになくて(涙)
一生頑張ればいつかショパンにたどり着くかもと、大きな夢で、己を励まし
つつ、先生につける日の来る事を願う主婦でした。
後、加線のたくさん付いた音はまだパッと読めないので、頑張ります。
では、このへんで。 メルマガに感謝。

~以上本文

私もショパンが弾けたらいいなととても思います。
大好きなんです。ショパン。

自分が弾けなかったショパンを娘に弾いて欲しいと
願っていましたが、やっぱり自分で弾けるほうがいいですものね。(笑

それにしても楽しいですね。ピアノ。
きっとⅠさんもそう感じておられるのでしょうね。

これからもがんばりましょうね。
お互い励ましあいましょう!! Ⅰさん。ガンバレ!!

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
頂いたメールをメルマガ本文でご紹介することがあります。ご了承下さい。
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~今後の配信予定
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第97号:ピグマリオン効果
第98号:練習の習慣づけ
第99号:才能の芽・あなたにもあるはず!!(大人編)
第100号:感性が豊かであるということ

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信することが可能です。

~編集後記

試験官お二人のうち、よく知っている方の先生が

「kenさんには、一番難しいのを出そうかしら。ウフフ。」

なんて、冗談かどうかわからないような台詞をおっしゃったので問題が目の前に出されるまで、心配で心配で・・・(笑

だから問題集をしこたましましたが
・・・・実際の試験は、問題集より易しいものが出ました。

よかったぁ。

そして最後に、その先生が

「お疲れ様でした。7級もがんばって下さいね。」

おっ!!

ってことは、8級合格ですか?? 確定??

学習者グレードですから
まず不合格なことは無いのですが、
それでもやっぱりそれらしきことを言われると
うれしいもんですね。

とにもかくにも
お疲れ様でした。わたし。

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