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音楽は世界共通の言葉

その他
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kenです。


突然ですが、


私、ピアノ個人レッスンを受けることになりました。(驚!)

思えば、約30年前。度重なる引越しで、転居先で先生を探すのがおっくうになった母が


「お前は、練習も好きじゃないし、もう、いいな?やめるな。」とやめさせられてから、ずっと、自己流で、好き勝手に弾いていました。


なにやら、「習わなくても、弾ける!!」という、妙な自信があって、それはそれで後悔はしていないのですが、今、思うことがあって、今日からレッスンを受けます。詳しくは、本文で・・。


この歳になって、思い切った!第47号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第47号:音楽は世界共通の言葉
♪お便り紹介コーナー 「ピアノ(エレクトーン)を、始めた時期は。」
♪(new) 楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
        その1 「楽譜が読みたい」
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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                     2005年5月7日(土)  
第47号:音楽は世界共通の言葉
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 母国語である日本語。それから、英語、フランス語、中国語、韓国語等など、世界には様々な言語と、そのお国柄や風土がありますね。


言葉には、自分の気持ちや情報を緻密に伝達する事ができます。自己表現するための、最も正確な方法であることは周知の事実です。


◆ ただし、言語は、国が違い言葉が違うと、なかなか正確に伝わらなくなるのが欠点です。


外人さんに身振り手振りを交えたりして、なんとかしようとした経験がありませんか?ああ、でも最近は英語の堪能な方が多いですからそうでもないかもしれませんね。私だけでしょうか。外人相手に緊張して、汗だくになるのは・・。


◆音楽には、言葉ほど緻密に情報を伝える事はできません。


「朝起きて、歯磨きをしてから食パンを2枚、、ジャムを塗って食べました。」なんてことを伝えるのは、無理です。


でも、朝のすがすがしい雰囲気。それから、お天気。晴れや雨。風。海。季節も。暖かさや冷たさ。楽しい感じや悲しい感じ。勇ましい行進や、華やかなワルツ。


演歌を聴けば日本をイメージし、ジャズを聴けばアメリカと黒人。国とお国柄や風土も表現できます。


◆ おしゃれな感じ。カラフルな色。子供っぽさや大人っぽさ。世界中の人たちが音楽を通じて共通に感じる事ができる事象は、星の数ほどあります。


もちろん、聞く人によってイメージの取り方は違うでしょうが、それは言葉も同じ事。
(かえって、言葉のほうが誤解を生じたりしません?(笑))


◆ 音楽をただ単に、「楽器を演奏する事」と捕らえると、演奏できる人だけのものになってしまいますが、演奏する事や歌う事を「言葉を話す」と、思ってもらえると、とたんに世界が広がります。


楽譜は、言葉の読み書き。聞くことは、「話を聞くこと」ですね。ピアノやエレクトーンを弾く人は、話しかけるつもりで演奏する方が良いし、演奏を聴く人は、話に耳を傾けることで、心が通じます。


◆ 私が、いつもイメージする、おんがく大好き家族は、子供の音楽を通じて、家族がひとつになること


ですが、それが、世代を越えて、国境を越えてくれたら、もっと素晴らしいものになるだろうなと思います。


万国共通なのは、「笑顔と音楽と子育て」ですね。


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♪お便り紹介コーナー 「ピアノ(エレクトーン)を、始めた時期は?」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて


今回のお題は『ピアノ(エレクトーン)を、始めた時期は?』でした。

「ピアニストにするには、3歳から!とおっしゃる方もいますし、逆に中学生からはじめて、音大に進学しましたという方もいらっしゃいます。貴方はいかがでしたか?また、貴方の子供さんは?早く(遅く)始めて、良かった事や悪かった事など、お話下さい。」と、配信しましたら、早速M・Hさんからメールいただきました。


~以下本文


いつもメルマガ(やめP←この言い方、けっこう好きです)楽しみに読ませていただいています、M・Hと申します。


今回のお題を見て、是非メールしなくては!と思い立ちキーボードに向かっております。


私がピアノを始めたのは上2人がやっていたこともあって3歳には初めていました。5人兄弟とりあえず全員ピアノは習いましたので、他の兄弟も今でも楽譜ぐらいは読めるし、たどたどしくながらピアノも弾けるようです。


私は、と申しますと、…一応音高にも通いG大に現役で受かる程度にはなりました。まぁ声楽で、ですけど(笑)


ただ、正直なところ申しますと、音楽が好きになったのは大学4年も終わりに近づいてからなのです。
それまではむしろ嫌いだったくらいで…。


一番音楽嫌いになってしまったポイントはやはり練習でした。生意気にも練習しなくてもそれなりに出来てしまうんですよ、これが。それなのに何故練習せねばならないのか、と(苦笑)当然、進んでくれば出来なくなり、練習の習慣がつかず、結果は当然のように当然の如く。


さらに小学校の音楽の授業。今考えればリトミック中心の、先進的な内容だったと思います。しかし、テストとなるといわゆる普通のペーパーテストで、勉強する必要もなく満点が取れる、と。


私的には、余り早く始めて人よりもある程度できてしまうと、なめてかかって失敗するケースもある、と。これは勉強にもあてはまることだと思います。


なんだかこういうとすごく嫌な奴、みたいですけど、実際嫌な奴でした(苦笑)なのに何故音楽を続けたかというと学校の先生になりたかったからなんですよねぇ…。数学か理科の先生になりたかったのに、中学の音楽の先生がとても素敵だったので。あ、これも一種の憧れ効果ですね(笑)


わたしにとって音楽は学校の教師になるための手段にしか過ぎず(それも失望してやめてしまいましたが…)本当に楽しみを理解するまでに随分と遠回りをしてしまいました。


今2人の子の母親になって、出来る事なら私や主人の通った遠回りをさせたくない、という気持ちでこのメルマガを読み続けています。(実は主人も大学の同級で、今も音楽関係の仕事をしています。やっぱり練習嫌いでした…)


どんなに音楽環境が良くても練習嫌いになる要因は十人十色、嫌いになるのはあっという間です。
なんとかして憧れ貯金を少しずつ積み立てるよりしょうがないのでしょうね。


幸い今のところ娘達は2人とも(1歳と3歳ではありますが)ピアノが大好きだし、私がドレス姿で演奏している姿を見れば「いいな~、かわいいな~」とうらやましがってはいるようなのでちょっとは積み立てられているようです。


くだらない駄話をだらだらと、申し訳ありません。一応早く初めたからといっていいことばかりではない、ということと、声楽科なら始めるのが遅くても音大に入れますよ、ということで…。(私の場合、本腰を入れて音楽の勉強を始めたのは中2の時からです。)


それでは、またメルマガが届くのを楽しみにしております。


~以上本文でした。

お返事を書きました。

Kenです。

温かいメールをありがとうございました。

音高から音大へ・・。すごいです。そして、うらやましい・・。
そんな高いレベルでも、やはり練習の習慣づけは
難しいものなのですね。

考えてみれば、私の短かったレッスン人生も
練習嫌いだった気がします。
姉が弾いて行く後から、耳からおぼえて
楽譜を読むふりをして、実は覚え弾きしている感じでした。

今思えば、もう少し、ちゃんと譜読みと練習をしておけばよかったかな、と思います。

お母さんのドレス姿の演奏は、インパクトありますよ。
『あこがれの貯金』、随分貯まると思います。
うちの妻は、音楽コンプレックスだから反面教師です。(笑)

それに、ご主人様が音楽に、ご理解が深いと、うまくいくという法則(ジンクス?)が有る気がします。これからがとても楽しみですね。

はじめる時期は問題ではない。
そうですね。

実は、これから私、ピアノレッスンを受けようと思っているのです。
楽譜を読めるようになるために・・。
がんばります。
M・H様もがんばってくださいね。

それでは、失礼します。

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♪(new) 楽譜にチャレンジ!!kenのレッスン奮闘記
        その1 「楽譜が読みたい」
                    
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

私は、今まで楽譜の必要性を感じた事は、ありませんでした。音感があって、聞いたことのある曲を鍵盤で弾く事が少しできるからです。楽譜が読めなくても、充分に、音楽を楽しめたからだと思います。


現代は、90%以上の曲の音源が簡単に手に入る時代です。CDや、ネットを通じて、音源を手に入ることが出来れば、自分の欲求がほぼ満たされてしまいます。


でも、100%満足していたわけではありません。複雑な曲。例えば、ショパンやリストなどは、数回聴いても同じように弾けるわけではありません。


昔は、それでも弾きたいと思い、そんな時に楽譜を買ってきました。かなり、読むのに苦労した思いますが、それ以上に、「弾きたい」という気持ちが勝ったのでしょう。読めないことを、不自由に思ったことはありませんでした。


最近では、そんな複雑な曲は、娘に任せて、もっぱら聞き役に徹しているので、ますます読譜とは、遠ざかっていくのでした。ところが、この歳になって、楽譜が読めるようになりたいと思うようになったのです。


まず、指がだんだん動かなくなってきました。

「おじちゃん。ドラえもん弾いて!」
「よっしゃ!任せて!。それっ。ソドドミラミソ!」


メロディーに、伴奏もしっかりつけて、バッチリ弾けていたのですが最近、頭ではわかっていても、その通りに指がついて来なくなりました。鍵盤に触れる時間が、だんだん減ってきたせいです。


「老化が始まったなぁ。」実感です。


それから、音楽を聞く量が少なくなってきたということです。仕事がら、クラシックピアノは良く聞きますが、その他の音楽はアニメ曲以外、全くと言っていいほど聞かなくなっていることに気づきました。


若い頃は、それこそビルボードや、キャッシュボックスなどの(洋楽のオリコンみたいな物ですね。)
ヒットチャート100曲が、全部頭に入っていました。



そして、こう思いました。


「音楽を楽しむのに、大事なものは、読譜力と音感。」
この2つのどちらかがあれば、一生音楽と友達でいられる。私の持論です。


ところが、音楽を聞かなくなり、指が動かなくなっていくといままで、楽しかった音楽から、離れていくのではないのか。そこまでならなくとも、世間の音楽から取り残されるのではないのだろうかと不安になってきたのです。


そもそも、音感があって、楽譜が読めないということは「知っている曲は、楽譜がなくても弾けるけど
聞いたことの無い曲は、一生知らない。知るチャンスがない。」ということです。


楽譜が読めるということは、音源がなくても、それまで知らなかった曲と出会えるチャンスがあるということです。


私は、読譜から目を背けることで、そんな大きなチャンスを自ら放棄していた事に気づきました。


楽譜が読めるようになるとことは、今まで見えていなかった、知らない世界の扉を自ら開ける『どこでもドア』なのかもしれないと思い始めたのでした。


以上が楽譜を読もうと思った私の動機です。


☆★☆★☆★やめPメルマガに、メールしよう 奮闘編 ☆★☆★☆★

Kenです。ここまで、お読みいただき有難うございます。
今号で、読者様の数が1300名を越えました。とてもうれしい事なのですが
反面、

『家庭練習で悩んでいる親御さんって、私が思った以上に多いんだな』
と、あらためて実感しました。

そこで、メールを大募集しています。第7回目のお題は
『大人でレッスンを受けている方』です。

私(ken)は、レッスンを始めます。
恥ずかしい話ですが、今からドキドキしています。既に、習ってらっしゃる大
人の方にお願いです。

「励まして!」(笑)

ひとりじゃ怖いです。なので、大人の皆さんがレッスンを受けようと思った動
機や、楽しかったこと、困ったことなど幅広く受け付けます。
待ってます。(返事書きますからね。)

いただいたメールはプライバシーを保護しながらメルマガ本編に掲載させて
いただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

メールはこちらへ ⇒ kens-pro@mx.biwa.ne.jp
管理人kenに直接届きます。
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~今後の配信予定
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第48号:好き≠(ノットイコール)習慣付け
第49号:夏休みは、正念場です。
第50号:マラソンコンサートで鳥肌が立った(その4)
第51号:マラソンコンサートで鳥肌が立った(その5)

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

このメールが皆様に届く頃には、第一回目のレッスンが終わっていると思い
ます。動機は、しっかりしているんですが、そうでない気持ちがあるんです
よね。

それは、「覚悟」

要するに、毎日の練習をする覚悟が、まだ固まっていない。
今まで、大変えらそうな事を、好き勝手に配信してきた、私の化けの皮が
はがれて、その正体が、少しづつ露呈していく・・・。
怖いですねぇ。

沢山の読者の皆様に読んでいただく事で、
「覚悟」を固めていこうという、ちょっぴり身勝手な方法を取りました。

失敗談の方が面白いって?
ご期待に沿えるかどうか・・。フフフッ (笑)

乞うご期待!

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