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七夕の短冊になんて書きますか?  

その他
Blue Black Wood Colored Pencil
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kenです。

ダウンタウンのTV番組「ダウンタウンDX」に、若手お笑いのホープインパルスが、出演していたので、松本にどういじられるのだろうと、ワクワクしながら見ていたら、妻が


「お父さん。早くお風呂に入って!」と、テレビをまわされてしまいました。


それにしても、テレビや映画のシュミがあわないなぁ。子供が巣立って行った後、僕たちには共通の趣味が、あるだろうか・・。


気がつけば、夫婦共通の趣味は『子供』だけ!という第44号の始まりです。


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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次

♪第44号:七夕の短冊になんて書きますか? 
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~
           その41 「ドッジ撃沈と一日三回協定」
♪お便り紹介コーナー 「高校生からのメール」
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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                     2005年4月16日(土)  
第44号:七夕の短冊になんて書きますか?   
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて


◆娘のピアノ。無茶苦茶弾かした時期がありました。毎日100回とか。小学校の低学年くらいは、お稽古の量で左右されるところが多いと思います。弾けば弾くほど上手になりますよね。


1日100回も弾けば、いやでも上手になります。よく考えれば当たり前のことです。1日100回協定ですね。(本当に協定か?)



◆ ふと我に返ると

「子供は無理をしているのでは、ないだろうか。」

「親のエゴに付き合ってくれているんじゃないだろうか。」


という気持ちに苛まれます。確かにピアノが好きだとは思うけど・・

「なぜこんなに弾かなきゃならないんだろう。」と疑問を持ってもおかしくないと

思いました。



◆ 子供の練習に関わっている親御さんは大なり小なりこの気持ちがお分かりいただけるのではないでしょうか。

「そこまでして弾かさなきゃならないのか。」と。

結論から言うと、そこまでして弾かさなくてもいい。となるのでしょうが、事はそう単純ではありません。


◆私がその事に悩んでいる時、ある日突然その呪縛から開放されました。

7月7日七夕で短冊に「ピアノの先生になりたい。」と書いたのです。


◆親にエゴがあるのは否定しません。私にも少なからずとも子供が上手になって欲しいと思っています。でも、子供も、ピアノが弾けることで少し位良い目にあっていると思ったのでした。


◆学校で、音楽の授業。休み時間中に教室から音楽室に移動したら、音楽室のピアノのふたが開いている。(例えば、こんなシチュエーションがあったとして・・)


何気なくポロポロ弾いていたら、お友達が寄ってきて

「ピアノ上手いねんな。」と声をかけてくれる。


先生があとから到着して

「おっ。ピアノを習っているんか。上手だね。」といってくださる。



そのうち学校の音楽祭や合唱祭でピアノ伴奏を任される。

・ ・・我が娘にもきっと、これと似たような事があるのではないかと思ったのです。


◆ 決して悪い気はしないと思います。そりゃそうですね。自分の出来ることが人の役に立つことであればとてもうれしい。そんな経験を積んでいくことで自分が習っている理由や続ける意義を実感していくんだと思いました。


子供も続けるメリットが子供なりに、あると思うんです。


◆ だから、親のエゴで無理やりさせているということとは思わなくていいんだと思いました。(それがエゴなのかもしれませんが・・)


もし、同じような気持ちで悩んでいる親御さんがいらっしゃったとしたら子供さんの幼稚園や学校での生活を観察して見ましょう。

あるいは、子供さんなりのメリットが見つかるかもしれませんよ。。

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毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その41
「ドッジ撃沈と一日三回協定」
                    
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 我が息子。小6です。


前回お話した、

「全国大会常連チーム」が、ゴロゴロいる、自主参加戦。

ボロボロにやられることがわかってて、参加する大会に行ってきました。



あるいは、予想に反して、快進撃!なんて事にならないかなと思ったりしましたが、やはり、そんなに甘いものではありません。予選リーグ3戦全敗。敗者トーナメント1回戦敗退と、見事に散りました。


『負けるから、元気がなくなるんじゃない! 元気が無いから負けるんだ。』


なんて、奮起を促しましたが、気合で埋まるようなレベル差でない事は、素人の私にも明らかでした。

くたくたに疲れて、リビングで寝転がっている息子。背中が丸まっています。


「おい。今日はピアノ弾いてないでしょ。今からトルコ行進曲3回弾くぞ!」

一日一回協定は、3回協定に、レベルアップしているのでした。


「うん。」 おっ。意外と素直じゃん。


しかも、前回見てあげたときより、スムーズに、自信を持って弾いているのがわかりました。


「お父さんが見ていなくても、ちゃんと、3回弾いていたんだな。」って言ってやろうかなと思いましたが、今日は、テンションが低くて、それさえも流されそうなので、明日言ってやることにします。


いや、本当に意外に上手だったんです。わずか3回でも、協定の効果は絶大です。

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♪お便り紹介コーナー  「高校生からのメール 他」
                    
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

毎週、読者様からのメールを沢山頂きまして、ありがとうございます。お母さんや先生方のお気持ちがひしひしと伝わって来るお便りをご紹介いたします。


今回は、高校生のお嬢さんmさんからのお便りです。


~以下本文


はじめまして、こんにちは、メルマガいつも楽しく読ませていただいています。
メール大募集のお題『あぁ。今日も、また怒ってしまった。反省!』をみて、メールさせていただきました。


私は、高校3年生です。高1までエレクトーンを習っていました。『あぁ。今日も、また怒ってしまった。反省!』っていう題名ですが、怒られたことをお話させてください。


私は、子どもころは、エレクトーンが嫌いでした。うまく弾けないし、ひけなかったら先生が怒るし、泣いて帰ったらお母さんが怒るし。


そのころは、エレクトーン=怒られるだったんです。ただやらされてるのに、しないと怒られる。「やらへんかったら帰り!!」と言われたこともあります。


週に1回、怒られに行くようなものでした。やめたいと言ってもやめさせてもらえませんでした。


私がエレクトーンって楽しいと思えたのは、高校1年で、習いに行くのをやめてからでした。


自由に練習して、自由な曲を弾くのがとても楽しく思えたんです。でも、子どもの頃、練習が嫌でしなかったせいで、今あんまりうまく弾けないんです。


だから、「あのとき楽しく練習させてもらえてたらもっとうまく弾けたのに」
と、思っています。


今更昔のことはどうこう言ってもしかたありませんが、せめて、今練習している子どもたちが、私みたいにならないようになってほしいです。怒らないであげてほしい。うまくできたらほめてあげてほしいです。


長文で、しかも乱文失礼しました。
これからも応援しています。頑張ってください!


~以上本文



Kenです。

私の娘は中学2年生なのですが、mさんのように、自分の気持ちを、しっかりと周りの大人に伝えられ、しかもその相手の気持ちや立場まで思いやれるように育つだろうかと、真剣に考えてしまいました。 
mさんは『おんがく大好き家族』を広めたいという私の気持ちも汲んでくださいました。本当にありがとう。

☆★☆★☆★やめPメルマガに、メールしよう 奮闘編 ☆★☆★☆★

Kenです。ここまで、お読みいただき有難うございます。
今号で、読者様の数が1300名を越えました。とてもうれしい事なのですが
反面、

『家庭練習で悩んでいる親御さんって、私が思った以上に多いんだな』
と、あらためて実感しました。

そこで、メールを大募集しています。第5回目のお題は
『ピアノVSエレクトーン!私は、だからこっちが好き!』です。

最近よくご相談を受けるんです。

「kenさん。うちの子は、ピアノとエレクト-ンとどちらに進んだらいいと思いますか?」

「好きなほうでいいじゃないですか。」

「真剣に悩んでいるんです!もっとちゃんと答えてください!!」

また、怒られてしまいました。確かに、どっちがいいんでしょうね。同じように、悩んでいる貴方! 結論を出してから後悔している貴方!

笑いながら済ます程度から、真剣に悩んでいる話まで幅広く募集します。
待ってます。(返事書きますからね。)

いただいたメールはプライバシーを保護しながらメルマガ本編に掲載させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

メールはこちらへ ⇒ kens-pro@mx.biwa.ne.jp
管理人kenに直接届きます。
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~今後の配信予定
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第45号:グループレッスンと個人レッスン
第46号:音楽というお稽古ごと
第47号:音楽は世界共通の言葉
第48号:好き≠(ノットイコール)習慣付け
第49号:夏休みは、正念場です。
第50号:マラソンコンサートで鳥肌が立った(その4)
第51号:マラソンコンサートで鳥肌が立った(その5)

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信するこ
とが可能です。

~編集後記

車に乗っていて、横を電車が通りました。
「あぁ、そういえば、子供の頃は電車の運転手になりたかったんだ。」
なんて、思い出しました。

「僕は、運転手になれなかったけど、あの電車を運転している人は、
今何を考えて運転しているんだろう。」と、ふと思いました。

こんど、ネットで検索してみよう。
『電車 運転手 日記』 Enter

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