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ピアノの練習|親の気持ちがつたわるとき(読み聞かせの話)

その他
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kenです。

パソコンをやっていると、結構維持費がかかりますね。

・プリンターのインク代
・ ネットのプロバイダー料金
・ 周辺機器の買い足し代
       など等、

なぜ、こんな事を書くかと言うと、壊れちゃったんです。プリンターとDVカメラが同時に・・。

メーカーに問い合わせたら、
「それは修理ですので、送りつけてください。」とのこと。

プリンターは1万円、DVカメラは・・・怖くて聞いてません。(笑

家計から修理費出してくれないかなといつ妻に切り出すか悩んでいる第91号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第91号:親の気持ちがつたわるとき(読み聞かせの話)
♪やめPメルマガを始めたキッカケ その2
            「やめる構図」
♪みなさんからのうれしいお便り紹介  「ジュニア専門コース」

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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                       2006年3月18日(土)
♪第91号:親の気持ちがつたわるとき(読み聞かせの話)

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 目の前を幼稚園の送り迎えの自転車が通り過ぎました。お母さんの運転する自転車の後ろで手足をぶらぶらさせながらきょろきょろまわりを見ているこどもさん。その時思いました。

「手の力が完全に脱力できている。あの手でピアノを弾いたらさぞかしいい音がするだろうな。」(笑)
それくらいリラックスして手足の力が抜けているんです。

同時に思いました。「あぁ、この子はお母さんの自転車の後ろで心底安心しているんだなぁ。」

お母さんの気持ちは、子供さんに伝わります。言葉からだけでなく表情からも。充分安心している子供さんは新しいことにも関心を持ちやすいですし、集中力も持続します。さきほどの子供さんのようにリラックスしていますから脱力も充分ですし、音楽的にも上達が早いんだろうなぁと想像できます。

◆ 安心の素地を作るためにも、寝る前の「読み聞かせ」をおすすめします。

小さな子供さんには、絵本を読んであげますよね。この読み聞かせ。
一説によると小学校6年生まで続けてあげると良いそうです。(ちょっと大変かな。)

子供さん。おねだりしません?読み聞かせ。好きですよね。
本の内容がわからない小さなこどもさんほどおねだりします。きっと読んでくれるお母さんが好きだからだと思います。笑顔だからかもしれません。お母さんの気持ちが伝わって安心できるんでしょう。

◆ 曲の表情を豊かにするにも読み聞かせは有効です。小学校にあがると「音読」というのがありますね。教科書を声を出して読むというものです。

全くの棒読みから、標準語読み、方言読み、少々オーバージェスチャーで読むのもよし、控えめに読むのも、急に表情を変えたり、声を荒げるのもよし。

ピアノやエレクトーンは、ご家族みんなが子供さんと同じように弾けないとしても、音読は家族でできます。

「はずかしい。」・・・という声が聞こえてきそうですが、まぁ試しにやってみてください。子供さんの演奏表現力がぐっとのびますから。

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♪やめPメルマガを始めたキッカケ   その2
            「やめる構図」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

読者からのお便りの中に、

「たくさんの予告を書いておられますが、発行大変じゃないですか?」
との、ご質問をたびたび頂きます。

確かに、メルマガ発行は楽ではありませんが、そういえば「やめP」メルマガを発行する経緯は、書いた事がありませんでした。

今回も、そのキッカケを思い起こしてみようと思います。

音楽教室の運営の仕事に就いたのは、今から20年前。
当時、学校を卒業したての私が、右も左もわからないうちにピアノの営業の仕事に放り出されて感じたのは、

「営業って ・・・辛い」   という事でした。

つらい営業の日々は続きます。

「いつまで続けるかわからないから・・。」
「本人にやる気がないから。」
「言わないと練習しないから。」

そう言って買い控えているお客さんに心を痛めていました。
(本当、この仕事に向いてないなぁと思いました。)

上司に相談すると、かえってくるのは

「やる気がないのは、ピアノがないからですよ。」
「いつまで続けるかわからないのは、いつまでたっても同じですよ。」
「ピアノを買えば練習するようになりますよ。」
と、言いなさい!

という、いわゆる「応酬話法」というセールステクニックばかり・・。

「それって違う」ってずっと違和感を感じていました。

「ピアノを買えば、練習するようになる?」
一時期そうなるでしょうが、それが未来永劫続くとは思いませんでした。

「やる気がないのは、ピアノがないからですよ。」
そうかなぁ。

「いつまで続けるかわからないのは、いつまでたっても同じですよ。」
確かにそうだけど、私はそういわれても買いません。

やっぱりやめちゃうかもしれないと思うと買えないよなぁ。

でも、どうしてやめちゃうんだろう。

子供たちは、喜んで音楽教室に通い始めたはずだし、お母さんは夢を膨らませて通わせ始めたはずなのに・・・。

・・・どうしてやめちゃうんだろう。  どうして?

そして、自分なりに書き留めたものが

「やめる構図」です。

今思うと、テンションが下がってきた親子それぞれの胸のうちを、ただつらつらと書いただけなのに、「構図」っておかしいですね。

でも、今読み返してもやっぱりこんな親子がとても多いと思います。
・・・というか、こういう時期って誰しもあると思うんです。

これをプリントして、訪問して行ったら
“す~ごっく”共感してくださいました。

「わかる。わかる。家もそうだったのよね。」
「そうそう。結局お母さんしだいなのよね。」
「主人ってちっともわかってくれないのよね。」
「先生と話す時間ってなかなかないのよね。」
「うちだけじゃなかったのね。ちょっとホッとしたわ。」

出るわ出るわ。お母さんから悩みや愚痴が溢れ出て止まりません。

『やめる構図』を作ったら、

お母さんとの距離が一気に縮まりました。ビックリです。

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♪ みなさんからのうれしいお便り紹介  「ジュニア専門コース」

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● ALL向け…………読者の皆さんすべて

お便り紹介のコーナーです。
さて、今回はジュニア専門コース(J専)に通われる息子さんをお持ちのNさんからのお便りです。

ジュニア専門コースとは、
ヤ●ハ音楽教室のコースのひとつで、グループレッスンと個人レッスンを併用したものです。単に楽譜を読んで弾くだけでなく、自分で曲を作る(JOC)など、幅広い音楽を学ぶ「総合的音楽」を象徴するコースです。
(説明足りません?J専の親御さん方(笑))

~以下本文

はじめまして。
いつも楽しくメルマガを読ませて頂いております。

会社のメールアドレスに送って頂いているので
メルマガを読むのは月曜日の朝。
メルマガを読むようになってから、休み明けの憂鬱の
月曜日のはずが、楽しみの月曜日になりました。

我が家には小学1年生の男の子が毎日ピアノを鳴らして(?)います。
息子はとっても活発で性格も明るい子です。
J専コースの1年目ですが、家庭練習がなかなかスムーズにいきません。
親子喧嘩が絶えない。。
毎日、毎日、後で考えると母親である私がもっともっと大人に
なるべきだったと後悔です。

褒めるって本当に難しいですよね。
今日は褒めて練習させようと思っていても、その決心が続くのは
10分程度。

“もう少し、こうしたらいいよ。そこ違うんじゃない?”と
アドバイスをしても、“ママうるさい!”と聞き耳持たない息子。

結局、“人の話はちゃんと聞きなさい!!何で間違ったまま弾くの!?”
となってしまうんです。

そうなると、“もうピアノなんて辞める!!”となって。。。
毎日この繰り返しです。

勿論、練習量は他のお子さん達よりも少ないです。
なので、個人レッスンのテキストの進みも悪く、そのことで
息子も他の子よりも劣っていると劣等感を抱いたり。。。
悪循環ですね。

良い方法は無いものかと、いつも考えています。
私は仕事の帰りに電車の中で、今日は優しい理解のある母親に
なるぞ!!と決心して帰りますが・・・結局・・・。

干渉しすぎるのかもしれませんし・・・。
でも、息子は、まだまだ新しい曲を自分で譜読みして弾いていく力もあ
りません。

今週末、JOCの発表会です。

“自分の曲なんだから自分で考える!!”と言って、私のアドバイスを
全く聞かず、作りあげた曲です・・・。

よくここまで纏めたものだと、半分感心でしたが・・・。
他のお子さん方の曲よりも幼稚な感じがするのですが、本人、
とっても気に入っています。

その曲を作っているとき、譜面に書いているとき、弾く練習するときは、
体全体で音楽を感じて、楽しそうで、気持ち良さそうでした。

発表会は、無事に終ってくれること、心から祈っています。
多分、見ているほうが緊張して辛そう。。

長々、すいません。
愚痴になてしまいました。
これからも『やめP』楽しく読ませて下さい。

~以上本文

Nさん。がんばっておられますね。そして息子さんも。

熱が入れば入るほど親子とも辛い事があるでしょうが、

“自分の曲なんだから自分で考える!!”

これが、とっても素晴らしい事だと思います。
テキスト曲を根気よく弾いていく事と、バランスよく進んでいかれたら
きっと素晴らしいリトルピアニストになられますよ。
これからも親子でピアノを楽しんでくださいね。

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
頂いたメールをメルマガ本文でご紹介することがあります。ご了承下さい。
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~今後の配信予定
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第92号:切って弾くつなげて弾く
第93号:テレビゲーム好きですか?
第94号:ピアノは、打楽器?弦楽器?
第95号:お風呂の中でも音楽
第96号:プロ野球選手とピアノ
第97号:ピグマリオン効果
第98号:練習の習慣づけ
第99号:才能の芽・あなたにもあるはず!!(大人編)
第100号:感性が豊かであるということ

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記

1万円の出費は大きいなぁ。
あるいは、量販店で安いプリンターを買ったほうが安いかもしれない。

DVカメラも直さないと、子供たちの演奏が撮れません。

あぁ、出費がかさむ~。

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