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ピアノの練習|ストレス発散と音楽

あこがれの貯金
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kenです。

ピアノレッスンを始めて1年と4ヵ月が経ちました。
私、月2回の個人レッスンを受けているのですが、お月謝幾らくらい払ったんだろうと思って調べてみました。

月謝と発表会費、それからグレード試験代など・・・
なんと10万円を越してました。ビックリ!!

今さら何を言っているの!子ども達のお月謝はもっとかかるわよ!とお叱りを受けそうな
第89号のはじまりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第89号:ストレス発散と音楽
♪うれしいお便り  「レスナーさんからのお便りの大反響」

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〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
 2006年3月4日(土) 
♪第89号:ストレス発散と音楽

発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

◆ 学生時代にピアノを触ることが大好きでした。もう、20年以上前の話ですが。
ピアノレッスンは、小学校の2年生くらいでやめてしまったのですが、テレビドラマの影響で再びピアノに興味を持ったのです。

「赤い激流」というドラマで主人公:水谷豊が弾くショパンがとても「弾いてみたい」という気持ちを掻き立てました。

◆ もちろんショパンなんて少々のことでは弾けませんし、楽譜も読めませんから相当時間もかかったと思うのですが、集中しているからか、よほど楽しかったのか時間が過ぎるのを忘れてピアノに向かっていたように思います。

ショパンへの憧れは次第に、ビートルズやビリージョエルなど外タレの弾き語りやバンドに移って行きました。

◆ 母が、よく言いました。

「受験勉強とか、肝心な時にはピアノばっかり弾いて・・・。昔からそうやったわ。」

◆ 音楽が楽しい。音楽好きになってほしい。音楽が生活の一部になってくれたら。趣味として一生楽しんで欲しい。心の癒しのために・・。 
毎年お聞きする教室の入会動機で一番多いのはそういったことのようです。
そして私自身は、その言葉の通りに生きてきた気がします。

仕事がつらいとき。考えが行き詰った時。お酒が入ったとき(笑。 ・・ピアノに向かいます。スポーツで汗を流す時もありますが、私にとってはピアノはストレス発散の一番効果的な方法です。

今思えば、両親の考え、家庭環境、あこがれの対象との出会い、始めたタイミングとカリキュラム。
全くの偶然なんでしょうが、それプラス音楽教室との出会いが私の今日の生活とつながっている気さえします。

◆ 少し堅苦しく考えてみたのですが、ストレスを発散する弾き方とは、自分の好きな曲を好きなように弾くことに尽きると思います。
そこには、あるいは基礎テクニックとか表現力とかは必要ないのかもしれません。
好きなように弾くためにテクニックが必要なら練習すればいいのです。

そもそも音楽とは、ほかの自己表現と同じように、「好きなように弾く」ことがまず大事なのかなと思いました。

◆ いかがですか?音楽をすることやさせることは、ストレスを発散させることですか?それともストレスを貯めること?
どちらになっているかによって、結果は180度違ってくるかもしれないですね。
時期によっても違うかもしれません。

例えば発表会に向かう時と、コンクールに向かう時は違うかもしれません。
でも、根底にあるのは、どんな時でも「好きなように弾く」ことではないでしょうか。

・ ・・・最近、ピアノを弾かずにエレクトーンを好きなように弾いている娘に、注意ができなくなってしまいました。(笑

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♪ うれしいお便り  「レスナーさんからのお便り」

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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

前回、レスナーさんからリクエストを頂いたので皆さんに、
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~やめP読者の皆様へ~ ご質問します。

あなたにとって、理想的なピアノ(エレクトーン)教室は、どんな教室ですか?

曜日や時間、お月謝などお金にまつわる事、理想的な教室(先生)とは、どんな観点からでも結構です。

皆さんの 「理想的な教室」 を 教えてください!!

と、お聞きしましたところすごく沢山のお返事を頂きました。反響にびっくりです。(お返事が遅れてごめんなさい。)

今回は、その一部をご紹介いたします。

※ 前回、今回のお便り紹介は、「おんがく大好き家族」を広めるためには、先生方、保護者様の立場の違いを互いに理解しつつ、“子供を中心”に据えて協力しあうことが必要との思いから、ほぼ原文のまま、ご紹介しています。生の声は、時に辛らつに聞こえる事もあるでしょうが皆さんお1人お1人が
、建設的に受け止めていただけたら幸いです。

では、参りましょう。

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まずは、みつまめさんからのお便りです。
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~以下本文

サンバの練習の進み具合はいかがですか?子供って恐ろしいぐらい飲み込み早いですよね。
もう一度その頃にもどりたいです。

 さて今日のエレクトーンのレッスンが無事終わりましたので、「理想の教室」について考えてみました。
 金銭的なことを言いますと、安くて良い先生に見て貰えると言う事ありません。現在、週一回、三十分、四千円であります。私の住むこの辺りのピアノ教室の相場です。

 問題は「良い先生」という所にあると思います。
親の視点から考える良い先生と言うと、子供の才能(あるのかしら?)を充分に伸ばしてくれる先生。指導熱心な先生。
 
でも、レスナーさんが言われた、練習しなくてはいけない、暗譜しなくてはいけない子供にそんなこと、わからないような気がするのです。

 ウチの子は小さいからでしょうか?でも七歳の娘は、はっきり「他の先生に習うのは嫌だ」と言います。
 
子供なりに今の先生に魅力を感じていて、「友達と遊びたいけど、練習するのは嫌だけど、来週のレッスンまでに弾けるようにしよう。先生に褒められよう、また面白い弾き方を教えてもらおう。」と思い、レッスンを楽しんでいるのだと思うのです。

 長くなってすみません。自分自身がたいした経験もないので見当ちがいかもしれませんが、私の思う

「理想の教室」「理想の先生」とは、親とのコミュニケーションもとれて、子供の気持ちも大事にしてくれる先生。
 
 だめでしょうか……    

今の先生には四千円では申し訳ないくらい、熱心に指導してもらってます。

                          みつまめ

~以上本文

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次は、junさんからのお便りです。
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~以下本文

いつもありがとうございます。

・あなたにとって、理想的なピアノ(エレクトーン)教室は、どんな教室ですか?

曜日、時間は、生徒の都合のいい時間がいいです。
それが合わなければ、通えないからです。

放課後~20時くらい。平日がいいかな。
月謝は3000~5000円くらいがいいのですが、今、そんな値段でやってくれるところがあるのかどうか。レベルにもよるでしょう。

私が子どもの頃は5000円でならっていました。
娘は9000円くらいかかっています。高いです。

ピアノをひくほかに、雑談を必ずして帰って来ます。
だから、先生と話をしたくて続けているのかもしれません。

私は、音を聞いて、譜面に書くとか、歌うこともしたので、
もう5年ならっている娘が満足に音符もかけないのは不満です。

グレードのようは試験を受けられるのは良いと思っています。
弾くだけでなく、音楽に関することをいろいろ教えてくれるところがいいです。

~以上本文

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
最後は、Hさんからのお便りです。
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ken 様

毎号楽しく拝見しています。

「レスナー」さんからのお便りを読んで、ピアノの先生も考えていらっしゃるのだなあと感じました。

我が家の場合を
書いてもよろしいでしょうか。

実は今の先生には
いろいろとお願いしたくても
何もしてくださらなくて、
漠然とした不安を抱えていました。

不安を解消するために??
音楽系出身でもないのに、
いろいろ調べたりするはめに。
レッスンで物足りないところや
子どもに通じない説明のままにされた所を補うために、
帰宅後、子どもに分かる言い方で説明したり。

正直言ってちょっと疲れました。

先生は姪っ子と同い年ぐらいですから、
人間的にもまだお若くて、こちらが気を遣ってしまいます。

(前置きが長い!続きは最後の方で)

レスナーに何をお願いしたいのか、でしたよね。
(^_^;)
(ごめんなさい、今回は結構厳しいです。
先生向けに匿名希望で書いているので)

第一に、子ども相手の商売ですから、
自分から子どもへ近づく「努力」をしてほしい、
ということです。
きっと親より子どもの方が、敏感に感じ取っていると
思います。

第二に、ポリシーを持って欲しいという事です。
個人レッスンなのですから、
一人一人に対するカルテ的なもの、
その子を伸ばすための「戦略」と「戦術」が
が存在しても良いと思います。

しっかりした先生ならば、
「戦略」と「戦術」の違いは
おわかりになりますよね。

第三に、やはり相性です。
まず始めに信頼関係ありき、です。

自分の教え方は正しい、という思いこみ。
事務の不手際を、長々と笑顔で言い訳して
絶対あやまらない態度。
オバサンからみれば、若い子の嘘を見破るのは
簡単です。

早い話が、
給料分誠実にちゃんと働け、ということです。
狭い世界に住んでいるのか、
経験が浅いのか知りませんが、
「甘いんじゃないか?」
(↑できの悪いOLを嘆く上司風。
オバサンなのにオジサンになってしまった)

レッスン時間や回数など
そんな細かいこと関係ありません。
すばらしい先生に出会えたら、月謝の額など
関係なくなります。

私も、業界は違いますが、
多くの働く人たちを見てきましたので、
異業種といえど、どれだけ信念を持って仕事をしているか
だいたいわかります。(単に年の功?)

今の世の中、どんな企業でも
CS(カスタマーズ・サティスファクション)
は非常に重要な位置を占めています。
楽器店等にお勤めの方なら
きっとご理解いただけるでしょう。

オット!いかん!
オバサンパワーが炸裂しそうになりました。
申し訳ありません。m(_ _)m

オバサン族は、自分がお金を出す立場だと
「お客様は神様」になってしまいがちなので、
気をつけなければなりません。(自戒含)

つまり、「先生」とは呼んでいますが、
師弟関係ではないのです。
こちらはお客様なのです。
と、思っているオバサンが多いのです。(大暴露!)

実際お母さん同士の井戸端会議でも
このような意識が土台になって
うわさ話している方、多いです。
お店や塾、幼稚園選び、最近は小学校選びも
口コミのパワーが大きいのです。

「レッスンの時間帯、子どもを預かってくれるので
助かるわ。今のうちに買い物に行こう」
「どうせ塾までのつなぎだから。今、何の曲やってるのか知らないわ」
「やりたいって言うからやらせたけど、月謝がもったいないわ。
いやだって言ったらやめさせるから」
等々おっしゃるお母さんも結構いるのです。
少子化の時代、教育産業において、「オバサンは神様」
を自覚していますよ、オバサン達は。

熱心なレスナーから見れば、脱力…ですよね、きっと。

このメルマガをお読みの保護者の方々は、
子どもの教育に熱心だと存じます。
上記のようなオバサンは、きっといらっしゃらないでしょう。
(あえて擁護しますが、オバサンも毎日家事・子育て・仕事で
精一杯なのです。お嬢さんが出産を経てオバサン化するのも
環境の変化による自然現象なのかも!?)

ただ、
「相手を変えようと思っても、結局変わらない」
のが世の常ですから、
自分が変わったり、工夫したりする姿勢も
忘れずにいたいと思います。(自戒+結論)

(イントロの続きがここにあります)
うちの娘、実は来月から、
ほぼ理想に近い素晴らしい先生に習えることに
なりました!!
いきさつは省略しますが、はっきり言って
肩の荷がおりました。
娘の運の良さを感謝します。

沢山書いてしまって申し訳ありません。
ken様宛でなく、レスナー宛に書いてしまいました。
たくさんある考え方の、ほんの一つですから
どうぞお気になさらないでください。

(ken様が、読者さん達に払うお気遣いや謙虚な気持ちは
十分に受け取っております。だからお言葉に甘えて
沢山書いてしまいました。ごめんなさい)(^^;)

次号も楽しみにしています。

~以上本文

Kenです。

『親』とのコミュニケーションもとれて、子供の気持ちも大事にしてくれる『先生』

レッスン時間や回数などそんな細かいこと関係ありません。
すばらしい『先生』に出会えたら、月謝の額など関係なくなります。』

私もその通りだと思います。

そして、『親』と『先生』というキーワードを入れ替えて読んでみると・・・・・。

これもまた真実のような気がするのですが・・・。

Kenです。いつも「やめP」をごらんいただいて有難うございます。
頂いたメールすべてをご紹介できなくて申訳ありませんが、
お返事はがんばって書きますのでドシドシ送ってきてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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kens-pro@mx.biwa.ne.jp 
このメールは作者に直接届きます。ご感想をお待ちしております。
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~今後の配信予定
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第90号:幼稚園の送り迎えと鼻歌
第91号:親の気持ちがつたわるとき(読み聞かせの話)
第92号:切って弾くつなげて弾く
第93号:テレビゲーム好きですか?
第94号:ピアノは、打楽器?弦楽器?
第95号:お風呂の中でも音楽
第96号:プロ野球選手とピアノ
第97号:ピグマリオン効果
第98号:練習の習慣づけ
第99号:才能の芽・あなたにもあるはず!!(大人編)
第100号:感性が豊かであるということ

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信す
ることが可能です。

~編集後記
10年ほど前に、音楽教室に通う子供さんのお月謝をシュミレーションしたことがありました。

小学校の間にお支払いいただくお月謝は、
コース選択によってバラツキがありますが、約50万円から100万円。
私のお月謝なんてかわいいものでした。(笑)

ここに、楽器の購入などが加わってくると、
・ ・・・うーん。大変です。

やっぱり、がんばってもらわなければ・・・って思っちゃいますよね。

音楽は、食べること、住むこと、着ることなどとは違い、生きるために絶対必要というものではないかもしれません。

でも、そういった生活に潤いを持たせるためにとても有意義なものです。

だからお金で測ることばかりだと、ちょっと寂しいですね。

もう、考えるのやーめた!(笑)

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