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犬にも音楽の好みがあるようです。ピアノ練習に環境は大事というお話

その他
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Kenです。

「ぶたが逃げた」って童謡の続きです。

35年ほど前に、私と姉に“絶対音感”を授けてくれた曲です。


忘れられないけど、もう、その音源は失ってしまって二度と聞くことが出来ないと思っていた曲です。

「ドレミファCDブック」を手に入れたけど、それは私の記憶にあった曲ではありませんでした。ショック・・。

ぶたは逃げ続けています。(笑

でも、捨てる神あれば拾う神あり。Fさんからの、救済メールが届きました。


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はじめまして、いつも楽しく読ませてもらっています。

元歌は知らないのですがちょっと検索してみました。」

これですか?
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/butaganigeta.html

ブルーコメッツがみんなのうたで歌ったのだとすると音源が無いよ
うです。
http://www.interq.or.jp/orange/mitumi/utakan/utafile/63050.htm
熊倉一雄さんの歌だとすると月刊のレコード付絵本教材に収録され
ていたようです。
http://www.youchan.com/blogs/archives/2004/10/post_136.html

「みんなのうた総合データベース」より
 作詞 宮沢章二 作曲 小田啓義 うた ブルー・コメッツ アニ
メーション 柳原良平 初回放送 1968.10-11

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ありがとうございます!!。
そうそう。熊倉一雄さんの歌だったと思います。
どなたか、音源に心当たりがありましたら教えてください~。m(_ _)m

思いっきり、個人的お願いでスタートする第36号の始まりです。

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やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習メルマガ
目次
♪第36号:犬にも好みがあるようです。音楽の
♪毎年2回はやめたいという我が息子の話~
 その34 「トルコ行進曲」
♪ピアノ調律師kenのちょびっと裏話
        その8 「ほっておいたピアノ」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習〓〓〓〓
                     2005年2月19日(土)  
  第36号:犬にも好みがあるようです。音楽の
発行 ken
mail: kens-pro@mx.biwa.ne.jp
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2978/
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●ひよこ向け…………レッスン初心者・経験の少ない親御さんへ


◆以前に幼稚園アニメコンサートの打ち合わせに、とある幼稚園に行きました。園長先生とお話をしているうちに、思わず自分の生い立ちや、おんがく大好き家族を広めたい話をついついしてしまいました。すると園長先生は、とても興味のある話を聞かせてくださいました。


◆ 昔、先生の家で、家族同様にかわいがった”賢太郎”と言う名前の犬を飼っておられたそうです。しかし、とても病弱だった様です。生後8ヶ月で、すでに体の調子が悪かった賢太郎。でも、先生夫婦は共働きで家に一匹で残すしかなかったので、寂しい思いを少しでもしないように家を空けている間ずっとCDをかけていたそうです。


◆ ある日、テレビを家族で見ていた時、健太郎はTVコマーシャルで”トルコ行進曲”が流れてきた途端にジッと画面を見て動かなかったそうです。その後も同じ曲がなるたびに、立ち止まり、まるで耳を澄ませて音楽を楽しんでいるように“おすわり”したそうです。

注意深く観察していくと、どうも明るくテンポのある曲が好きな様子で、そうではない曲の場合は見向きもしなかったそうです。


◆ 数年が経ち、賢太郎がいなくなった後、他の犬も飼いましたが、どの犬も元気だったからそんな環境をわざわざ作らなくても大丈夫だったそうです。


◆ 「賢太郎以外の犬は音楽に関心を持たなかったですね。私は環境はとても大事なことで小さなうちからの刷り込みは、その後の成長にとても影響するんだなと、健太郎を通じて学ばせていただきました。

犬と人間を例えると失礼かもしれないけど、子供だってやっぱり同じじゃないかしら。」


◆ 私もその通りだと思いました。私自身に音感が付いたのも、母親が毎晩、子守唄代わりにかける童謡のテープのおかげだったからです。(文面がおかしい!! 童謡のテープのおかげじゃなくって、テープをかけてくれた母親のおかげですね。(笑))

何の巡り会わせか、今年の息子の発表会の曲が「トルコ行進曲」に決まりました。賢太郎には負けるなよ。毎晩CDをかけてやろうかな。(笑)


◆犬が蓄音機に耳を傾けるロゴが昔ありました。

パイオニアでしたっけ?あの光景は本当にあったことかもしれないですね。

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毎年2回はやめたいという我が息子の話~ その34
「トルコ行進曲」
                    
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

北海道から帰ってきた、我が息子。ピアノの練習を再開しています。
バイエルやブルグミュラー。なかなか良い音を出しています。


でも、ちょっと弾いては、お茶を飲みに。
ちょっと弾いては、トイレに行き、
妻と娘の会話に口を挟み、なかなか、ひまが要ります。
さて、今年の発表会の曲が決まりました。

「トルコ行進曲」です。

トルコ行進曲は有名ですが、ベートーベンとモーツアルトと同名曲が2曲あるんですよね。息子のはベートーベンでした。

「お父さん楽譜を買ってきて!」と電話があったので、

ピアノピースを買って帰ったら、息子より先に、娘が取り上げて、なにやら弾いてみたそうです。

「お父さん。こんなん、私も弾けへんで。」

???。いつの間にやら、息子はその素質を開花させたのか??

ピースの裏を見ると、難易度レベルD。


全音のピアノピースの難易度はA~Fまであって、難易度Dはショパンの「ワルツ」とか、シューマンの「飛翔」なんかと同じランクでした。まだ、バイエルなのにそれはおかしいからと、もう一度先生のメモを見たら「トルコ行進曲 ベートーベン作曲 ハ長調」と書いてありました。


原曲は、変ロ長調。そりゃ弾けません。(笑)

少し考えたら判りそうなものでしたが、うっかりしていました。


ハ長調の本をさがして、買って持たせたら、先生今度は

「簡単すぎます。もう少し難しい本が出ています。」ですって。

それなら本の名前を、最初から教えてよ、と思いながら結局3冊の本(ピース含む)が我が家に揃ってしまいました。返品すればよかったんだけど、バタバタしているうちに「まあ、いいか。いずれ使うかもしれないし。」ってな事になってしまって・・・。(本当に使う日が来るのだろうか・・。)


当の本人は、なかなか楽譜が来ない事を、きっと内心喜んでいたでしょう(笑)
でも、もう腹を決めてね!。


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♪ピアノ調律師kenのちょびっと裏話
        その8 「ほっておいたピアノ」
  
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●ALL向け…………読者の皆さんすべて

黙っていたつもりは無いのですが、私kenは、ピアノの調律もしています。
音感を生かした仕事を見つけたつもりだったのですが、実はピアノ調律に
絶対音感は必要ありません。その原理は・・。
そんな話はあまり面白くないので、このコーナーでは、私が体験した、ちょこっと
だけ面白い出来事を載せますね。


ピアノ。

長い間、触っていないピアノは、ありますか?弾いていないピアノ・・。

ピアノの中身は、主に、木や羊毛、鋳物や金属で、できています。

その中でも、木や羊毛部分は、とても大事なセクションを担っているのですが温度や湿度の変化に影響されやすいんです。長く弾かないピアノは、一度吸った湿気が溜まって、木や羊毛部分が、カビて
来たりするときもあります。


車に一週間乗らなかったら、エンジンのかかりが悪いと感じたことはありませんか?あんな感じに似ています。


そして、ピアノの中は、5000以上の部品が、ギッシリ詰まっていて、至るところに、てこの原理が働いています。部品同士の接点がとても多いんです。


だから、長く弾かないと、この接点が円滑に動かなくなり、弾くたびに「キーキー」と、きしんだり 
ペダルと踏むたびに「ギーギー」と音がすることもあります。鍵盤を下まで弾くと戻って来ないなんて事もあります。



でもね。


よほどの事がない限り、ちゃんと治ります。信用のできる調律師にご相談してください。心当たりがなければ、先生にご相談ください。先生もピアノの調律は必ずしておられるはずですから。



それから・・。

もし、ピアノの調律に来てもらうなら、子供さんと一緒に見学させてもらってはいかがでしょうか。

ピアノの中をご覧になったことってあります?
子供さんはいかがでしょうか。
結構、楽しいですよ。ピアノの鳴る仕組みを知る事は、とても興味深い事だと思いません?


少し話がそれましたが、
ピアノは適度に継続的に弾いてあげないと、ご機嫌斜めになる寂しがり屋で、なかなか気難しいやつなんです。

次回に続く

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~今後の配信予定
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第37号:理由が無くても行きたくないという時
第38号:丸秘アップライトピアノとグランドピアノの違い
第39号:小さな子供が大きく見えるときって
第40号:CDラジカセの置き場所は、とても大事

順番は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
またご希望がありましたらメールにて連絡くだされば予定を変更して配信すること
が可能です。

~編集後記

その後も、Fさんは、
「ぶたが逃げた」に関する情報を送ってくださいました。

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あれからもうちょっと検索してみましたが、熊倉さんのは「ドレミ
ファブック」の
第2巻にあったようです。
http://www.jade.dti.ne.jp/~bwv971/00.htm
もしかしたら覚えてらっしゃる元はこれでしょうか?
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そうです。それです。
ドレミファブックの第2巻に入っていたのですね。

私は間違えて「ドレミファCDブック」なるものを買ってしまったのです。
あちゃぁ。
Fさん。本当にありがとうございました。

こうなれば、とことん探してみます。

「逃げたぶたを捕まえろ!」作戦のスタートです!

どなたか、ドレミファブックの入手方法をお知りの方がいらっしゃれば
教えてください。

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